アイコムの船舶用国際VHFトランシーバー、IC-M510 EVOが米国NMEA賞を受賞。NMEA賞の受賞は11年連続。

アイコム株式会社（大阪市平野区、代表取締役社長 中岡洋詞、東証プライム上場）が海外市場向けに販売中の船舶用VHFトランシーバー、IC-M510 EVOが米国ロードアイランド州で9月16日～20日に開催された2024 NMEAカンファレンス＆エキスポにおいて2024年度の「NMEA 賞 VHF 無線通信機器部門賞」を受賞しました。当社の製品がNMEA賞を受賞するのは2014 年度から11年連続となります。

今回、NMEA賞を受賞したIC-M510 EVOは、昨年度まで2年連続してNMEA賞を受賞したIC-M510をベースに、NMEA 2000™接続端子と双方向ヘイラー/PA機能を新たに搭載し、さらなる使いやすさを追求した製品です。クラスDのDSC（デジタル選択呼び出し）機能をはじめ、無線LAN機能搭載によるスマートフォンアプリからの遠隔操作機能、AIS（船舶自動識別システム）受信機能、広視野角のディスプレイやナイトモードなど、多彩な機能を装備しています。さらに、別売のコマンドマイクを使用することで、キャビンやフライブリッジなど、船内のさまざまな場所からでもIC-M510 EVOの操作が可能です。

NMEA は、National Marine Electronics Association の略称で、米国の船舶用電子機器産業団体です。NMEA賞は、マリンエレクトロニクス製品の中で、イノベーション性、ボートユーザーへのメリット、実用性において最も優れた製品に与えられる賞です。NMEA賞は、マリンエレクトロニクス業界の北米最大のイベント、2024 NMEAカンファレンス＆エキスポ（https://expo.nmea.org/）にて発表されました。