浮いて光る、海上通信用 携帯型国際VHFトランシーバーIC-M37Jを新発売。

品名 / 型名 国際VHFトランシーバー / IC-M37J
希望小売価格 オープン価格
発売日 2019年10月31日(木)
年間販売予定台数 500台

アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:播磨正隆)は、浮いて光る海上通信用の携帯型国際VHFトランシーバー IC-M37J を新発売します。

IC-M37Jは、異なる規格の船舶間で共通に使用できる「船舶共通通信システム(国際VHF)」に対応したトランシーバーです。「船舶共通通信システム」は、レジャー船や漁船などの小型船舶間のみならず、貨物船や旅客船などの大型船舶とも共通の周波数で通話できるため、衝突などの海難防止に役立ちます。

当機は、アイコムがマリン向け携帯機において世界で初めて(2011年)実現した、水中に落としても浮いて光るFloat’n Flash機能を従来機に引き続いて搭載。万一の情報ライフライン亡失のリスクを軽減します。また、当社従来機の1.5倍となる約12時間※1の長時間運用を実現したほか、使用したチャンネルを5つまで記憶するチャンネルヒストリー機能、バッテリー残量の低下をアラームで知らせるローバッテリーアラーム機能など、多彩な機能を追加し、さらにユーザビリティーに優れた仕様を実現しました。

また、スピーカーグリル内の水滴を吹き飛ばすアクアクェイク®機能、多彩なスキャン機能(プライオリティースキャン、オートスキャン)、複数のチャンネルでの発信を同時に聞けるデュアルワッチ®/トライワッチ機能、状況に応じた迅速な音量変更を可能にする最大音量機能・ミュート機能、チャンネル16への素早い移動をサポートする専用ボタンなどを当社従来機に引き続いて搭載。700mWの大音量、手袋をはめたままでも快適に操作できる握りやすいボディや大きなボタン、優れた防塵・防水性能(IP57※2)など、使い勝手の良さも継承しました。

おもな特長

・    船舶共通通信システムに対応する、携帯型国際VHFトランシーバー。
・    水中に落としても浮いて光り見つけやすいFloat’n Flash機能を装備。
・    約12時間※1の長時間運用を実現。
・    便利なチャンネルヒストリー機能やローバッテリーアラーム機能を新搭載。
・    アクアクェイク®機能や、デュアルワッチ®/トライワッチ機能など、多彩な機能。

※1:付属のリチウムイオンバッテリーパック使用(送信出力 5W/送信5:受信5:待ち受け90)時。

※2:試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 また、バッテリーパックを正しく装着した状態で水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、 30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。

新製品資料

携帯型国際VHFトランシーバー
IC-M37J  (1.63 MB)