無線LANトランシーバーとも連携する中小規模オフィスの電話システムを構築。 KDDI光ダイレクト®専用SIP機能内蔵のVoIPルーター SR-8000VK を新発売。
※写真はSR-8000Vのもの。
品名/型名 | VoIPルーター<SR-8000VK> | |
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希望小売価格 |
オープン価格 |
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発売時期 | 2023年10月20日 |
無線通信機器のアイコム株式会社(大阪市平野区、代表取締役社長 中岡洋詞、東証プライム)は、2023年10月20日に、中小規模オフィスの電話システムを構築する主装置となるVoIPルーター SR8000VK※1を新発売しました。
本機は、中小規模のオフィス向け電話システムを構築するVoIPルーターです。KDDI光ダイレクト®を直収し、外線/内線可能なIP電話システムを構築できます。IP内線端末(SIP端末)を最大300台収容するほか、RJ-11型インターフェースを4つ装備しており、アナログの電話機やFAXの接続にも対応できます。
また、弊社製の無線LANトランシーバー※2のコントローラー(端末制御装置)としての機能を装備し、統合的な音声通話ソリューションの構築を可能としています。
電話機能においては、上位SIPサーバー接続(300番号)のほか、留守番電話機能や、終業・休業日の音声案内、外線から内線電話を直接呼び出すDID機能、不在・話中・不応答などに対する各種転送設定など、ビジネス利用に求められる多彩な機能を装備。また、弊社対応製品とのVPNを構築する機能も備えています。
サイズは、約213(W)×242(D)×36.8(H)mm(突起物を除く)、重量は約1.5kg。オプションのマウントベースMBF-6を用いることで、19インチラックにスマートに収まる仕様としています。
1 当製品は、2022年10月発売のSR-8000V(NTTひかり電話)とは別のKDDI光ダイレクト®専用モデルです。
2 無線LANトランシーバー…同一LAN配下の無線LANアクセスポイントのカバーエリアを範囲とする通話ができるトランシーバー。本社・支社間や、地上・地下など直接電波が届かない場所同士の通話を可能にします。
おもな特長
- 中小規模のオフィス向け電話システムを構築するVoIPルーター。
- KDDI光ダイレクト®を直収し、外線・内線可能なIP電話システムを構築。
- アナログ電話機やFAXを接続できるRJ-11型インターフェースを4個装備。
- 無線LANトランシーバーとIP電話間の通話連携が可能。
- 多彩な電話機能を備えるほか、弊社対応製品とのVPN機能も装備。
- 19インチラックにスマートに格納できるマウントベースをラインナップ(別売)。