ライセンスフリートランシーバーの利用シーン

レジャー

レジャーシーンでもトランシーバーは大活躍します。

―登山に

グループで山を登るとき、先頭と最後尾がどれくらい離れているかいつも把握しておきたいもの。携帯電話のようにわざわざ複雑な操作をしなくても、トランシーバーならボタン一つですぐに通話ができます。なかでも、デジタル小電力コミュニティ無線なら、相手の位置を距離と方角で示すこともできます。

―スカイレジャーに

パラグライダーやパラセーリングなどでは、地上と上空をつなぐ連絡ツールが必須のアイテム。デジタル簡易無線や特定小電力トランシーバーのほか、GPSで位置情報も伝わるデジタル地域コミュニティ無線も活躍しています。

―ツーリングに

気の合う友人たちとのツーリングにもトランシーバーは便利。5Wとハイパワーでワイドなエリアをカバーするデジタル簡易無線機とヘッドセットを使うことで、距離が離れていてもお互いの位置や進行方向をすばやく、かんたんに共有できます。

地域の活動

地域活動にもトランシーバーは大活躍します。

―お祭りの運営に

地域がひとつにまとまるお祭りも、トランシーバーがサポート。イベントの進行を共有して効率的で間違いのない運営につなげたり、数か所に分かれた会場同士をトランシーバーで結んで状況を把握したりすることができます。

―清掃活動に

公園や団地の共有スペースの清掃作業も、トランシーバーを使えばもっとすばやく、快適に行えます。作業の進捗情報を共有したり、限られた台数しかない草刈り機の稼働状況を確認して効率的に使いまわす、というようなこともできます。

―見守り活動に

子どもたちの通学の安全を地域で守る、見守り活動。不審者発見の情報や万一の事故の発生をすばやく全員で共有することで、すばやい初動や対処を実現します。屋外だけで利用するなら、デジタル小電力コミュニティ無線や特定小電力トランシーバー、建物内もカバーするならデジタル簡易無線機がおすすめです。

イベント運営

イベント運営でもトランシーバーは大活躍します。

―交通整理に

中規模以上のイベントにつきものなのが交通整理。駐車場への入退場や空きスペースの案内、イベント終了後の動線管理などがスムーズに進みます。平面駐車場の入口と出口のような距離であれば特定小電力トランシーバーやデジタル小電力コミュニティ無線で、大きな公園などであればデジタル簡易無線がおすすめです。

―進行連絡に

イベント進行の要のひとつは、状況や段取りを共有すること。スタッフ全員で、いまなにが起きているのかリアルタイムに音声で確認することで、次の段取りに向けて効率的に動いたり、人員の適切な再配置をスムーズに行うことができます。屋内外でやりとりするなら、出力の大きいデジタル簡易無線機が安心です。

―緊急情報の連絡に

どれだけ準備をしていても不測の事態が起こりうるのがイベントです。デジタル簡易無線は、急病人やトラブルの発生をワンタッチで速やかに本部に伝えられるほか、突然の降雨時などに、屋外の来場者を建物内の状況を把握しながら適切に誘導するなど、リスクの軽減をサポートします。