コントロールソフトウェア
RS-BA1
Version2
デュアルワッチ®対応IPリモートコントロールソフトウェア
本ソフトウェアは、サーバーPC1台とクライアントPC2台までインストール可能(各々が同一のお客様
によって使用される場合に限る)本製品を利用いただくには電波法上の手続きが必要です。
- 希望小売価格 9,350円
(税抜価格 8,500円)
特長
デュアルワッチ®、デュアルスコープに対応
新たにデュアルワッチ®、デュアルスコープに対応※。MAIN、SUB同時にスペクトラムスコープを表示することが可能になりました。MAIN、SUB両方の音声操作が可能です。もちろん、従来のシングルモードにも対応しています。
※IC-7851、IC-7850、IC-7760、IC-7610のみ対応。
ほぼ全ての機能を遠隔操作可能
混信除去機能やフィルター設定などほとんどの機能を遠隔操作できます。その他、主な追加機能は下記の通りです。
- RIT、⊿TX機能に対応
- パネルの拡大表示が可能
- [MUTE]ボタン追加
- SUBダイヤル追加
- パネル内LCDのインジケータに対し、マウスクリック操作に対応
LANやインターネット経由で遠隔操作
LANやインターネット経由でCI-Vコマンドと音声を伝送。ネットワーク経由でも遅延の少ない音声ハンドリングを実現します。
機能比較表
IC-7851 IC-7850 IC-7760 IC-7610 |
IC-7800 IC-7700 |
IC-7600 | IC-7410 IC-9100 |
IC-7300 | IC-7200 | IC-7100 | IC-9700 | IC-705 IC-905 |
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デュアルワッチ機能 |
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サーバー機能 |
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リモートパワーON/OFF |
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スペクトラムスコープ |
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スコープのSCROLLモード | ○ | - | - | - | ○ | - | - | ○ | ○ |
APF AF Level調整 |
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CW キーヤー |
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ボイスメモリー |
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リモートエンコーダー RC-28(別売) |
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○ |
※ 無線機の機種や、ファームウェアのバージョンによっては利用できない機能/モードがあります。無線機のファームウェアは最新バージョンに更新してください。
本ソフトウェア使用時のご注意
- 遠隔操作による通信を行なうためには電波法上の手続きが必要です。
- 本ソフトウェアを使用する場合は、電波法等を遵守してください。
- 弊社ではPCやネットワーク機器、ネットワークの設定に関するサポートは行ないません。あらかじめご承知ください。
- 第3者による不正アクセスに対しては万全のセキュリティ対策を行ってください。
- 本ソフトウェアを使用したことにより発生した損害、障害については責任を負いません。
RS-BA1の運用に関する注意事項
- 本ソフトウェア製品を利用してアマチュア局を遠隔操作するには、 「無線局事項書及び工事設計書」の備考欄に必要事項を記載し、 適合説明資料※を添付して開設又は変更手続をおこなってください。
(無線局免許手続規則第四条第2項第十五号で定める無線局事項書及び工事設計書の様式である 同規則別表第二号の三第4 第2項(14)ウ「遠隔操作を行う場合」より)
※適合説明資料の記載例は 「専用線を利用したアマチュア局の無線設備の遠隔操作」をご参照願います。
- 運用に当たっては、 「インターネットを利用してアマチュア無線局の遠隔操作をおこなうための指針」 を順守するようにしてください。
- 本ソフトウェア製品のご利用に際し、ユーザー登録いただきましたお客様につきましては 弊社が別途定める内容でサポートさせて頂きます。 その場合であっても宅内においてパソコン間をケーブル接続する場合を除き、 上記の連絡線の確実性、安全性等を担保するためには、無線機そのものの操作知識のみならず、 サポート内容をご理解いただくために相応レベルのパソコン、ネットワークの知識 (IPアドレス、ファイアウォール、ルーター等の設定がご自身で行えるレベル、例えば「工事担任者DD3 種:設備端末の接続のための技術及び理論」) が必要となります。 またお客様のパソコンご利用状況やネットワーク環境等により相応のリスクを伴う場合もあります。 このため、パソコン上の本ソフトウェア製品ならびにOS、通信ソフト、周辺機器等の設定に自信の無いときは、 ご利用をお控えいただけますようお願い致します。 またPC間の通信経路に問題が発生した場合は、お客様ご自身の責任で問題を解決いただけますようお願い致します。
本ソフトウェア製品をより使いこなすためには、無線機、パソコン、ネットワークのそれぞれにより高度な知識が必要ですが、 それらの知識をお持ちのお客様にとりましては、本ソフトウェア製品の活用により、より豊かなハムライフを体験いただけるものと存じます。- 下記に該当する事項については、サポートサービス対象外とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。
- 当社が動作保証していない機器のサポート
- 当社製品以外のルーターおよびネットワーク機器の設定に関するサポート
- インターネット回線に関するサポート
- 出張サポート(不具合の原因確認や、パソコンの設定など)
- RS-BA1と同時に立ち上げたソフトウェア、アプリケーションの誤動作などに対するサポート
- 無線機以外(ローテーター、クランクアップタワーなど)の遠隔制御に関するサポート
- 無線機本体の電源ON/OFF 制御に関するサポート
- 付属USBケーブルを延長して無線機とサーバコンピューターを接続した場合の動作
- 弊社では電波法関係審査基準の趣旨に従い、 本ソフトウェア製品をご利用の際に無線機側パソコンと操作側パソコン間の信号伝送経路に異常があれば、 無線機が送信状態であっても強制的に受信状態とする当社独自に開発した機能を必須動作機能として採用しております。 お客様にはこの趣旨をご理解いただき、この機能に依存するのみならずアマチュア無線家としてお客様ご自身での創意工夫を加えるなどして より確実な運用管理に努めていただきますようお願い致します。
- 本ソフトウェア製品ご利用時に、製品そのものの他にPC、ネットワークの操作上、 またネットワークのセキュリティを確保するためにID、パスワードを設定し入力する場合があります。
尚、無線LANをご利用の場合はWPA-PSK/WPA2-PSK 方式による暗号化を推奨致します。 暗号鍵は英数字を取り混ぜ21桁以上で設定するようお願い致します。
この点につきましては次のページをご参照ください。
無線LAN製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意
また、ファイアウォールの設定やウィルス対策ソフトのインストールも併せて行っていただけますようお願い致します。
「専用線を利用したアマチュア局の無線設備の遠隔操作」について、
当該工事設計書に添付する適合説明資料
RS-BA1 取扱説明書より抜粋
仕様
対応OS | ・Windows 10(32bit/64bit) ・Windows 11(64bit) |
---|---|
CPU/RAM |
CPU:1.8GHz以上 |
HDD | 150MB 以上(ただし、録音の容量を除く) |
ディスプレイ解像度 | 1024×768 ピクセル以上 |
推奨ネットワーク環境 | サーバー側 : 上り 500kbps 以上, 下り 350kbps 以上 クラインアト側: 上り 350kbps 以上, 下り 500kbps 以上 |
備考 | IPリモートコントロールソフトウェア |
アマチュア無線機器
IC-705コントロール
-
- OPC-2417
- データ通信用ケーブル (USB micro B - micro B)
-
- RS-BA1 Version2
- コントロールソフトウェア
一部のWindowsタブレットのみ
IC-705コントロール
-
- OPC-2418
- データ通信用ケーブル (USB Type C - micro B)
-
- RS-BA1 Version2
- コントロールソフトウェア
TypeCのみ搭載のパソコン、Windowsタブレット
快適にリモートコントロールする
-
- RC-28
- リモートエンコーダー
-
- RS-BA1 Version2
- コントロールソフトウェア
※RC-28は本体に直接接続することも可能です。
製品サポート・ニュース
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
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RS-BA1 Version 2 | 1.48MB |
アマチュア無線機器総合カタログ | 4.90MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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ご使用になる前に Version 2.70 | RS-BA1 Version 2 | |
取扱説明書 Version 2.70 | RS-BA1 Version 2 | |
USBドライバーインストールガイド(USB3.0対応版) | USB Driver (Ver.1.30) CS-7100/CS-9100/CS-9700/CS-R8600/IC-7300/IC-7610/RS-BA1/RS-R8600 | Microsoft Windows 11/10/8.1用 |
Microsoft Windows11/10用 USBドライバーインストールガイド | USB Driver IC-705/ID-52/ID-52PLUS/ID-50/IC-905/IC-7760/IC-R15/RS-BA1 Version 2 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
USBドライバー | IC-705/IC-905/ID-52/ID-50 | Version 1.30 | 2023.07.10 |
USBドライバー | IC-705/IC-905/ID-52/ID-50/IC-R15 | Version 1.40 | 2023.12.26 |
USBドライバー | IC-705/IC-905/ID-52/ID-50/IC-R15/ID-52PLUS | Version 1.50 | 2024.07.12 |
ファームウェア | RC-28 | Version 1.02 | 2017.10.27 |
コントロールソフトウェア | RS-BA1 Version 2 | Version 2.70 | 2024.08.28 |
よくあるご質問
IC-705/IC-7610/IC-7700/IC-7700M/IC-7800/IC-7850/IC-7851/IC-9700/RS-BA1/RS-BA1 Version2
- サーバー機能を使って宅外遠隔操作を行うのにIPv6のIPアドレスを使う事が出来ますか。
IPv6のIPアドレスを使用することはできません。
IPv4のグローバルIPアドレスが付与されたインターネット回線が必要です。
- 更新日時
- 2021/05/13
RS-BA1/RS-BA1 Version2
- USB-Dモードで運用できませんか。
DATAモード(D1~D3など)には対応しておりません。本製品の仕様です。
- 更新日時
- 2021/06/16
RS-BA1 Version2
- Windows On ARM使用PCではRemote Utilityが接続できません。
Remote Utilityは仮想ドライバを使用しており、ARM CPUは仮想ドライバに対応していません。
- 更新日時
- 2022/03/16
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |