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FWAベースステーション(基地局)
BS-570
サポートエリアの拡大、安定した通信を実現する高出力FWAベースステーション。
- オープン価格
受注生産品
54Mbpsの高速無線通信が可能
混雑や干渉の少ない4.9GHz帯と5.0GHz帯を採用し、伝送速度は54Mbps(理論値)を実現しています。さらに、マルチパスの影響を受けにくい直交周波数分割多重変調(OFDM)方式により、超高速でかつ安定したデータ通信が可能です。
VLAN対応(仮想BBS)
異なるVLAN、SSIDの無線LAN端末グループを複数構成(最大16グループ)することができます。また、仮想BBSの無線LAN端末グループごとに異なる暗号鍵を設定することも可能です。
屋外設置を可能にする堅牢ボディ
アルミダイキャストで耐候性に優れた防水・防塵構造が、屋外設置を可能にします。
高レベルなセキュリティ機能
WPA、IEEE802.1X/EAPに対応。従来のWEP、OCB AESによる暗号化機能に加え、WPA-PSK(TKIP/AES)に対応しており最高水準のセキュティ機能を有しています。
7チャンネルで通信可能
4.9GHz帯と5.0GHz帯に対応し、4920、4940、4960、4980、5040、5060、5080MHzの7チャンネルから選択して使用できます。
効率的なネットワークを実現するアイコムのFWA(Fixed Wireless Access)システム
無線通信を使用するため、ケーブル敷設にかかるコストを削減でき、効率的にネットワークシステムを構築できます。アイコムのFWAシステムは安全性かつ拡張性にも優れ、既存のフロードバンドを組み合わせた地域イントラネットなどの構築も低コストで実現します。
・ FWA機器のご使用前には登録局の申請ならびに無線従事者免許が必要です。
アンテナ取付に関するご注意
技術基準適合証明を取得していますので、弊社指定以外のアンテナは使用できません。
無線部(FWA)
サポート規格 | IEEE802.11j準拠 |
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伝送方式 | 直交周波数分割多重方式(OFDM) |
使用周波数範囲 | 4.9/5.0GHz帯 |
通信速度 | 54Mbps(理論値) |
セキュリティ | OCB AES(128bit),WEP(64/128/152bit) WPA,WPA-PSK(TKIP/AES),IEEE802.1X/EAP MACアドレスフィルタリング |
グループ通信 | SSID |
送信電力 | 約110mW(54Mbps時) ※弊社指定の8dBiアンテナ使用時のEIRP |
有線LAN部
サポート規格 | IEEE802.3準拠(10BASE-T) IEEE802.3u準拠(100BASE-TX) |
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インターフェイス | RJ-45型防水コネクタ(MDI 結線)×1 |
一般仕様
接続端末数 | 63 |
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本体設定 | Webブラウザ/TELNET/シリアルコンソール (専用ケーブルが必要) |
電源 | PoE(IEEE802.3af 準拠 最大10W) ※付属SA-3使用時はAC100V±10% 50/60Hz 最大20W |
防水レベル | JIS保護等級7(防浸形)相当 |
使用温度範囲 | 0℃~+55℃ (結露しないこと) |
外形寸法 | 約215(W)×77.5(D)×191(H)mm (突起物を除く) |
重量 | 約3.5kg (本体直付けケーブル、取付金具を含む) |
アンテナコネクタ | SMA-J型×2 |
ケーブル長 | 約20m |
適合マスト径 | φ40~60mm |
付属メニューソフト対応OS | Windows Vista®、Windows® XP、Windows® Me、Windows® 2000、Windows® 98SE |
※ 記載している通信速度は理論最大値ですので実効速度は通信環境により異なります。
※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- イーサネットケーブル(20m、本体直付け)
- アース線(3m)
- 取付金具
- CD-ROM(ユーティリティソフト)
電源
アンテナ
外部機器
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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安全上のご注意 | AP-550/AP-560/AP-800/AP-900/BS-570/BS-900/SE-800/SE-900 | |
FWA対応品 設置工事説明書 Ver 2.05 | BS-570 | |
FWA対応品 CD収録取説 Ver 2.05 | BS-570 | |
FWA対応品 設定ガイド Ver 2.05 | BS-570 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
ファームウェア | BS-570 | Ver. 2.05 | 2011.05.31 |
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |