各種操作が可能なBluetooth®ヘッドセット<VS-3/オプション>に対応
Bluetooth®ユニット<UT-133/オプション>を装着することで、Bluetooth®ヘッドセット<VS-3/オプション>を使用することが可能になります。 また、VS-3にはPTTスイッチ、ボリュームアップダウンボタンの他、周波数のアップダウン等、任意の機能を割り当てることができる3つのカスタマイズキーを装備。 より快適なモービル運用を実現します。
大型化により見やすくなった周波数表示(IC-2720比)&メモリーネームの表示
従来機IC-2720よりも周波数表示を大型化しています。 これにより、周波数表示等の視認性が向上してします。 また、メモリーネームの表示も可能にしています。
吸盤タイプのマウントベース(MBF-1<オプション>)に対応
オプションの吸着タイプの車載用マウントベースMBF-1(コントローラーブラケットMBA-5<オプション>が必要)に対応。 コントローラーを扱いやすい角度にセッティングできます。 また吸着タイプなので、簡単に取り付け、取り外しができます。
多機能マイクロホンを標準装備
各種設定や機能を手元からコントロールできる多機能マイクロホン HM-207を標準装備。 もちろん、全てのキーにはバックライトを装備していますので、夜間の操作も快適に行えます。
ノイズキャンセリングマイクロホン(HM-209<オプション>)に対応
先進のDSP技術により、騒音や風切り音を自動的に軽減。聞き取りやすい自然でクリアな音声を実現します。
HM-209実験動画:
同一バンド2波同時受信機能
V/U同時受信機能に加え、144MHz帯2波同時受信(V/V)と430MHz帯2波同時受信(U/U)を実現。 表示位置に関係なく、どちらの周波数でも送信することができるので、呼び出しにもスピーディに対応することができます。
フロントパネルセパレート、一体化が可能
本体とコントローラーの一体化(MBA-4<オプション>が必要)はもちろん、セパレートも可能。 また、マイクコネクタを本体側とコントローラー側の2カ所に設けていますので、一体型、セパレート、どちらでもスムーズな設置・配線が可能です。
2バンド独立ダイヤル方式を採用
メインダイヤルはもちろん、ボリューム、スケルチ、主要キーを、左右対称を基本として配置。 チューニングをはじめとした各種操作をスムーズかつ直感的に行うことができます。
その他の機能
- 送受信で異なるトーン(CTCSS or DTCS、周波数、コード)を設定可能
- スケルチアッテネーター
- スケルチディレイ
- メモリーチャンネル1000ch、コールチャンネル2ch、スキャンエッジ25組を装備
- トーンスキャン機能をはじめとした多彩なスキャン機能群
- 音声ミュート機能
- メニュー形式によるメモリーの書き込み&編集
- ホームCH機能
- <VS-3使用時>PTTラインと送信音声入力設定機能
- 144/430MHz帯デュプレクサー内蔵
- サブバンドビジービープ
- オートレピータ
- オートパワーオフ
- タイムアウトタイマー
- キーロック
- DTMFメモリー
- 冷却ファン
Bluetooth標準規格に適合していても、機器の仕様や設定により、本製品と接続できないことがあり、すべての動作を保証するものではありません。
一般仕様
周波数範囲 | <送信/受信保証範囲> 144.000~146.000MHz、430.000~440.000MHz <受信> (FM/FM-N) 137.000~174.000MHz、 375.000~379.895MHz、 382.100~411.895MHz、 415.100~550.000MHz (AM/AM-N) 118.000~136.991MHz |
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モード | F2D/F3E | |||||||
使用温度範囲 | -10℃~+60℃ | |||||||
周波数安定度 | ±2.5ppm以内 (-10℃~+60℃) | |||||||
メモリーチャンネル数 | 通常メモリー1000ch、 コールメモリー2ch |
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アンテナインピーダンス | 50Ω 不平衡 | |||||||
アンテナ端子 | M型 (1系統) | |||||||
電源電圧 | DC13.8V±15% | |||||||
接地方式 | マイナス接地 | |||||||
消費電流 |
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外形寸法 | 150(W)×40(H)×151(D) mm (本体部)突起物含まず 150(W)×50(H)×27.2(D) mm (コントローラー部)突起物含まず |
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重量 | 約1.3kg (本体+フロントパネルセパレートケーブル) 約140g (コントローラー部) |
送信部
送信出力 |
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変調方式 | FMリアクタンス変調 | ||||
最大周波数偏移 | ±5kHz以下 (FM) / ±2.5kHz以下 (FM-N) | ||||
スプリアス発射強度 | -60dBc以下 (スプリアス領域/帯域外領域) | ||||
マイクロホンインピーダンス | 600Ω |
受信部
受信方式 | ダブルスーパーヘテロダイン方式 | ||
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中間周波数 | 1st 38.85MHz、2nd 450kHz (A:左側表示のバンド) 1st 46.35MHz、2nd 450kHz (B:右側表示のバンド) |
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受信感度 (アマチュアバンド内) |
-15dBμ以下 (12dB SINAD) | ||
広帯域受信部の感度 (アマチュアバンドは除く) |
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スケルチ感度 (アマチュアバンド内) |
-18dBμ以下 (Threshold) | ||
選択度 | 60dB以上 (FM)、55dB以上 (FM-N) | ||
スプリアス妨害比 | 60dB以上 (A:UHF 55dB以上) | ||
スピーカー出力 | 2.0W以上 (8Ω負荷、10%歪率時) | ||
スピーカーインピーダンス | 8Ω |
※定格はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)測定法によります。
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- 多機能マイクロホン HM-207
- コントローラーケーブル(3.5m)
- DC電源ケーブル 他
マイクロホン
マウントブラケット
データ通信ケーブル
延長ケーブル
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
---|---|
IC-2730 | 1.71MB |
アマチュア無線機器総合カタログ | 4.90MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
IC-2730/IC-2730D用 クローニングソフトウェアインストールガイド | CS-2730 | |
取扱説明書 | IC-2730/IC-2730D | ※最新版のAdobe® Acrobat® Reader® をお使いのパソコンにインストールされることをおすすめします。 |
EXMENU項目とCI-Vについて | IC-2730/IC-2730D | |
Bluetooth ユニット | UT-133 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
クローニングソフトウェア | CS-2730 | Revision 1.00 | 2014.11.27 |
よくあるご質問
IC-2730
- ディスプレイバックライトの色を切り替えることはできますか。
バックライトの色を切り替えることはできません。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1073
IC-2730
- 付属マイクロホンのUP/DNスイッチの長押しで指を離すと、スキャン動作に切り替わりますか。
UP/DNスイッチを長押ししてもスキャン動作に切り替わりません。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1072
IC-2730/UT-133
- Bluetoothがなかなか接続できません。
Bluetoothの通信は、周辺機器の影響で通信範囲が著しく変化します。
《例》無線LANによる妨害、電子レンジなどによる妨害
Bluetooth接続がうまくできない場合は、一旦他のワイヤレス通信を停止させたり、電子レンジなどの使用を中止したり、周辺機器との距離を離すなどしてください。
- 更新日時
- 2019/10/15
IC-2730/IC-2720
- 2波同時受信のデュアル表示からシングル表示に切り替えることは可能ですか。
できません。
- 更新日時
- 2019/11/15
IC-2730
- Bluetoothでヘッドセットを接続している時、本体スピーカーからも音を出したい。
[MENU]キーを押して[MENU-EXMEN]から[Bluetooth設定(EXMEN-BT SET)]-[ヘッドセット設定(BTSET-HS SET]-[AF出力切換(HSSET-HS OUT)]で「HS+SP」を選択してください。(初期値は「HS」です。)
- 更新日時
- --/--/--
IC-2730/UT-133
- Bluetoothヘッドセットを接続している時、PTTを押さなくてもヘッドセットからの音声によって送受信を自動的に切り替えるVOX機能を使いたい。
[MENU]キーを押して[MENU-EXMEN]から[Bluetooth設定(EXMEN-BT SET)]-[ヘッドセット設定(BTSET-HS SET]-[VOX(HSSET-VOX)]-[VOX機能(VOX-VOX)]で「ON」を選択してください。(初期値は「OFF」です。)
- 更新日時
- --/--/--
IC-2730
- Bluetoothでヘッドセットを接続している時、ヘッドセットではなくコントローラに接続したマイクのPTTで送信操作はできますか。
できます。
なお初期設定では、PTTを押したBluetoothヘッドセットまたはマイクロフォンの音声を送信します。音声はBluetoothヘッドセットから、PTT操作はマイクロフォンを使う場合は、[MENU]キーを押して[EXMENU]→[BT SET]→[HS SET]→[HSFUNC]で「MIC」を選択して下さい。(初期値は「NORMAL」です。)
- 更新日時
- --/--/--
IC-2730/IC-2730D/ID-4100/ID-4100D
- 20W機と50W機のDCケーブルは共通ですか。
共通です。OPC-345となります。
現在、商品として取り扱っています。ご購入は弊社販売店にご相談ください。
2021年7月現在。
- 更新日時
- 2021/07/16
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |