Open
IPネットワーク接続により、通話エリアを自在に拡大することが可能。
レピータの設置により、高層ビルや大型工場でも安定した通話を実現。
デジタルならではの優れた秘匿性。
IPX7※の防水性能。
緊急時のスピーディな連絡を可能にするEMR(緊急)キーを搭載。
免許や資格なしで使用可能、通話料も不要な無線通信システム。
使用時間に合わせて選べる3種類のリチウムイオンバッテリー。
バッテリー別運用時間の目安
| バッテリーパック (Li-ion電池) | 運用時間 | 充電時間 |
|---|---|---|
| BP-268(標準装備) <7.4V 1100mAh min.(1150mAh typ.)> |
約9時間 | 約1.7時間 |
| BP-246（オプション） < 7.4V 1850mAh min. (1950mAh typ.) > |
約14時間 | 約2.5時間 |
運用時間は、送信1、受信1、待ち受け8の割合で、繰り返し運用した場合。
充電時間は、BC-161♯02を充電器に使用した場合。
※バッテリーパックを正しく装着した状態で水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。
D400デジタル無線システム
デジタル無線システムの構築に必要な機器をパッケージ化して、販売いたします。また、必要に応じて、トランシーバーやレピータの台数をカスタマイズすることも可能。クライアントのニーズ、電波環境などにフレキシブルに対応します。
IC-D400 構成例
IC-D400RP
屋内用デジタル特定小電力IPレピータ
IC-D401RP
屋外用デジタル特定小電力IPレピータ
RC-27
D400デジタル無線システム用司令卓
IC-D400 おもな定格
| 周波数範囲 | 9ch+9ch 交互通話:422.2000～422.3000MHz 中継通話:440.2625～440.3625MHz（送信） 中継通話:421.8125～421.9125MHz（受信） 11ch+18ch 交互通話:422.0500～422.1750MHz 中継通話:440.0250～440.2375MHz（送信） 中継通話:421.5750～421.7875MHz（受信） |
|---|---|
| 送信出力 | 10mW:+20% -50% |
| 受信感度 | -12dBµV以下（BER：1E-2/PN9） |
| 電源の種類 | 充電式バッテリーパック及び乾電池ケース |
| スピーカー出力 | 500mW以上（8Ω負荷10%歪率時） |
| 使用温度範囲 | -20℃～+60℃ |
| 防塵/防水準拠規格 | IPX7※1 |
| 寸法（突起物を除く） | 56（幅）×99.2（高さ）×27.7（奥行）mm （BP-219装着時） |
| 重量 | 約241g （BP-219装着時） |
IC-D400SRP/IC-D400RP、IC-D401SRP/IC-D401RP おもな定格
| 使用周波数範囲 | 9ch 中継通話:440.2625～440.3625MHz（受信） 中継通話:421.8125～421.9125MHz（送信） 18ch 中継通話:440.0250～440.2375MHz（受信） 中継通話:421.5750～421.7875MHz（送信） |
|---|---|
| 送信出力 | 10mW:+20% -50% |
| 電源の種類 | ACアダプター、SA-3（IC-D400RP/IC-D400SRP）、 電源内蔵（IC-D401RP/IC-D401SRP） |
| 使用温度範囲 | 0℃～+60℃（IC-D400RP/IC-D400SRP） -20℃～+60℃（IC-D401RP/IC-D401SRP） |
| 寸法（突起物を除く） | 230（幅）×38（高さ）×167（奥行き）mm （IC-D400RP/IC-D400SRP） 328（幅）×262（高さ）×116（奥行き）mm （IC-D401RP/IC-D401SRP） |
| 重量 | 約800g（IC-D400RP/IC-D400SRP） 約6.3ｋg（IC-D401RP/PIC-D401SRP） |
RC-27 おもな定格
| 使用温度範囲 | 0℃～+50℃ | |
|---|---|---|
| 電源電圧 | DC15V±15％ | |
| 消費電流 | 受信時 | 650mA以下 |
| 送信時 | 300mA以下 | |
| 外形寸法 | 268（W）×184（D）×78（H）mm（突起部含まず） | |
| 重量 | 約1.2kg（SM-24、BC-165含まず） | |
| 低周波出力 | 1.2W以上（4Ω負荷にて1kHz、10%歪み時） 0.8W以上（8Ω負荷にて1kHz、10%歪み時） |
|
| 低周波出力インピーダンス | 4Ω（SP-22：オプション） / 8Ω（内部スピーカー） | |
※1 バッテリーパックを正しく装着した状態で水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- Li-ionバッテリーパック（BP-268）
- ベルトクリップ
- ハンドストラップ
マイクロホン
イヤホン・スピーカー
ヘッドセット
PTT/VOXケーブル
バッテリー
ベルトクリップ
外部機器
生産終了品
RC-27
指令卓
CloseClose防塵・防水保護等級（IP）について
防塵・防水について、IEC（国際電気基準会議）やJIS（日本工業規格）で規格化された保護等級を２つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、１つ目の「6」は固形異物（粉塵など）に対する保護等級を、２つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
| IP6x （耐塵形） |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
|---|---|
| IP5x （防塵形） |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
防水保護等級
| IPx8 （水中形） |
IPX7を超える防水性能を備えること（具体的な性能は製品ごとに異なります）。 |
|---|---|
| IPx7 （防浸形） |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
| IPx6 （耐水形） |
注水ノズル（内径12.5mm）をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
| IPx5 （防噴流形） |
注水ノズル（内径6.3mm）をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
| IPx4 （防まつ形） |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |
