多人数に一斉に連絡!
携帯電話と異なり、一度の操作で多人数に瞬時に情報を伝えることができます。通話をしたい人同士であらかじめチャンネルなどを設定しておくことで、何人にでもワンタッチで素早く情報共有できます。
携帯の「圏外」でも通話できる!
無線機は、山間部などの携帯電話の圏外となる場所でも通話することができます。
災害時もつながりやすい!
大規模災害時など、電話がつながりにくくなることがあります。無線機は、中継設備なしに無線機同士で直接話せるため、いざという時の素早い情報共有にも適しています。
免許、資格、通話料も不要!
IC-DRC1は、免許や資格、通話料が一切不要。買ったその日からどなたでも気軽に使えます。
相手の近くの音をモニタリングできる!
リクエストを送信することで、通信相手の無線機を10秒間送信状態にし、周辺の音声をモニタリングすることができます。
どこに通話相手がいるかわかる!
GPSを搭載し、通話相手がどの方向にどれくらい離れているかを表示することが可能。また、無料ソフトRS-DRC1をインストールしたPCをネットワーク環境に接続することで、ほかの無線機をもつ人※がどこにいるかを地図上に示す機能もあります。
※あらかじめ設定を済ませたIC-DRC1の位置のみを表示します。
FMラジオが聞ける!
情報を伝えるだけでなく、集めるツールとしても活用可能。FM補完放送も受信できます。
USBで充電可能!
ACアダプターにUSBケーブルをつないで、電池を取り外すことなく簡単に充電できます。
GPS情報表示ソフト RS-DRC1に対応
親機となるIC-DRC1とRS-DRC1(Windows専用ソフト)をインストールしたPCをUSBケーブルでつなぐと、子機の位置情報を取得し、PC画面の地図上に子機の位置を表示する※ことができます。
※地図を表示するにはインターネットに接続する必要があります。
クローニングソフト CS-DRC1に対応
クローニングソフトCS-DRC1(Windows専用ソフト)をインストールしたPCと本体を接続することで、無線機の名称やグループ名・相手局名などにわかりやすい名前をつけることができます。
運用時間の目安
BP-286 リチウムイオン充電池 | 約14時間(パワーセーブON時) |
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電池の使用時間は、受信1:送信1:待受18の割合で使用するときのものです。
準拠規格 | ARIB規格STD-T99 付録2 |
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電波型式 | F1E、F1D |
変調方式 | デジタル4値FSK方式 |
音声符号化方式 | TOKUDER® |
送信出力 | 500mW |
周波数範囲 | 142.934375~142.984375 MHz、 146.934375~146.984375 MHz |
チャンネル数 | 18チャンネル |
通信方式 | 単信・単向・同報方式 |
防水・防塵性能 | IP54(保護カバー、アンテナ、バッテリーを正しく取り付けた状態のもの) |
動作温度範囲 | -10℃~+50℃ |
音声出力 | 内部:300mW(16Ω、10%歪時)、 外部:100mW以上(8Ω、10%歪時) |
消費電流 | <送信時>600mA以下、<受信時>250mA以下 |
電池使用時間の目安 | 約14時間(パワーセーブON、送信1:受信1:待受18の割合で運用時) |
充電時間 | 約4時間30分(付属ACアダプター使用時) |
寸法 |
55(幅)×101.5(高さ)×23.1(奥行)mm |
重量 | 約110g(付属品除く)、約163g(付属のアンテナ、バッテリー装着時) |
・ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
付属品
- リチウムイオン充電池
- ACアダプター
- USBケーブル
- アンテナ
- ベルトクリップ
- ストラップ
マイクロホン
イヤホン・スピーカー
製品サポート・ニュース
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
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IC-DRC1 | 3.04MB |
取扱説明書
ファームウェアなど
よくあるご質問
IC-DRC1/IC-DRC1MKII
- 1口充電器はありますか。
1口充電器はありません。オプションで2口充電器の「BC-231」をご用意しています。なお、BC-231には、IC-DRC1に付属しているACアダプターを接続します。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1335
IC-DRC1/IC-DRC1MKII
- GPS機能を無効にしたいです。
GPS機能を無効にすることはできません。
なおIC-DRC1MKIIモデルは、「位置サーチ」を「全IDに応答/登録IDに応答」と切り替えることが可能です。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1334
IC-DRC1/IC-DRC1MKII
- 位置情報が補足されている場合、通信相手との距離が表示されますが、最大何kmまで表示されますか。
最大99kmまで表示されます。それ以上の距離は「遠い」と表示されます。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1333
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |