コントローラー着脱方式
コントローラーを本体から取り外して使用できます。本体を空きスペースに設置することで、狭い場所でもスッキリ運用できます。
※写真は、オプションのマウントベース<MBF-1>とコントローラーブラケット<MBA-8>を使用しています。
DR機能対応
DR機能では、レピータや相手局を設定して送信するだけで簡単にD-STAR運用が可能。GPSをONにすると最寄りレピータが自動でリストアップされるため、土地勘の無い場所でも近くのレピータを選択できます。また、従来のアナログレピータでも最寄りレピータ検索機能に対応しています。
ターミナル/アクセスポイントモード対応
D-STARレピータにアクセスできない場所からでも、インターネットを経由したD-STAR通信が可能です。最寄りレピータ利用状況やロケーションに左右されずにD-STARを楽しめます。
ターミナルモード
ID-4100をWindows® PCまたはAndroid®端末からインターネット回線に接続し、ゲートウェイ通信ができます。
アクセスポイントモード
ID-4100をWindows® PC、またはAndroid®端末からインターネット回線に接続し、D-STARのアクセスポイントとして使用します。他のD-STARトランシーバーでアクセスポイントにアクセスしてゲートウェイ通信ができます。
運用上のご注意
- ターミナル/アクセスポイントモードで運用するにはオプションのデータ通信ケーブル <OPC-2350LU>が必要です。
- ターミナル/アクセスポイントモードで運用するにはIPv4のグローバルIPアドレスが付与されたインターネット回線が必要です。
(Android端末で携帯電話回線を使って運用する場合は、その端末にIPv4グローバルIPアドレスの付与が必要です。) - キャリア回線利用時には、パケット通信料が発生します。
- アクセスポイント側の無線機は、クライアント側の無線機と異なる局免許が必要です。
- アクセスポイントへの複数局の同時アクセスはできません。
- 運用時は電波法を順守してください。
※インターネット/キャリア回線に関しては、ご契約のプロバイダ/キャリアにお問い合わせください。
ご契約条件により多額の接続料が発生する場合があります。
PC 対応OS:Windows Vista®以降
※Windows® PCの利用にはRS-MS3W(無償ソフトウェア)が必要
Android®端末 対応OS:Android4.0以降。USBホスト機能が必要。
※Android®端末の利用にはRS-MS3A(無償ソフトウェア)が必要
フルドットディスプレイ
表現力に優れたフルドットディスプレイの採用で漢字表示を実現。GPS位置表示など情報量の多い画面も格段に読みやすくなりました。
選べるバックライト設定
バックライトカラーは4種類(ホワイト、アンバー、ブルー、グリーン)。
愛車や部屋の内装に合せてカスタマイズできます。また、設定時刻になると自動で明るさを調整する夜間設定機能搭載で昼夜を問わず優れた視認性を発揮します。
iOS®/Android®端末との連携※
iOS®/Android®端末専用アプリ<RS-MS1I/RS-MS1A>により、写真データの送受信、地図アプリとの連携、メッセージの送受信、D-PRS運用、iOS®/Android®端末からのDR機能設定など、D-STARの拡張機能が利用できます。iOS®/Android®端末の大きな画面を使うことで、テキストメッセージも快適に作成できます。
※オプションのBluetooth®ユニット<UT-137>が必要です。
※表示例としてAndroid®端末の画像を掲載しています。
©2014 Google - Map data
©2014 Google ZENRIN
スピーディに画像転送
Fastデータ通信機能により通常(音声+画像)の約3.5倍の速度でデータ通信を行うことができます。
ハンズフリー運用対応 Bluetooth®ヘッドセット<VS-3/オプション>
Bluetooth®ユニット<UT-137/オプション>を装着することで、Bluetooth®ヘッドセット<VS-3/オプション>を使用したハンズフリー操作を実現します。
音声録再、データ保存に便利なmicroSDカードスロット
音声録再やQSOログ、GPSログ等のデータを保存する際に便利なmicroSDカードスロットを搭載しています。microSDカードを利用して、レピータリストやメモリーチャンネルの更新やファームアップを行うこともできます。
広帯域受信機能搭載
VHF/UHF帯のエアバンドを含む各種ユーティリティ無線を受信できます。
2種類の空線キャンセラー搭載※で、手軽に鉄道無線が楽しめます。もちろん従来のアナログFM通信にも対応しています。
※TRAIN1/2。空線キャンセラー機能は、全ての空線信号を検出するものではありません。
多機能マイクロホン <HM-207S/オプション> に対応
よく使う機能を[F-1]/[F-2]キーに設定し、各種設定を手元でコントロールできます。
GPSレシーバー搭載で気軽にD-PRS
準天頂衛星システム「みちびき」に対応したGPSレシーバーを搭載。自局位置の表示や位置情報の送信、最寄りレピータのリストアップ機能を実現し、相手局や目的地までの距離や方角をリアルタイムに表示することができます。もちろん、D-PRS(D-STARからAPRSサーバに位置情報を送るシステム)にも対応しています。
UDPホールパンチ機能
UDPホールパンチ機能を使うことで、往路で使用したポートを使って復路の信号が戻ってきます。ホテルや公共無線LANサービス使用時などでルーターのポートが開放できない場合や、使用する端末にグローバルIPアドレスが割り当てられない場合でも、UDPホールパンチ機能を使うことで、アクセスポイントモードやターミナルモードで他局を呼び出して、その局からの応答に応えることができます。
※RS-MS3W/ RS-MS3A(Version 1.30以上)が必要。
※他局からの呼び出しを待ち受けることはできません。
※詳細、設定、その他の注意事項は取り扱い説明書をご覧ください。
その他の機能
- 操作性を高める[QUICK MENU]キー。
- オートレピータ機能。
- メモリー/バンクスキャンをはじめとした多彩なスキャン機能。
- バンドエッジビープ。
- 24桁のDTMFコードメモリーを16ch装備。
- トーンスケルチ/DTCSコードスケルチ機能。スプリットトーン設定も可能。
- ポケットビープ®機能。
- 1本のアンテナでV/Uの運用を可能にするデュプレクサを内蔵。
- 周波数安定度±2.5ppm(-10℃~+60℃/25℃を基準とする)を実現するTCXOを採用。
ほか
フロント/リアパネル
※写真のID-4100はオプションのUT-137を内蔵しています。
※運転中は画面の注視、Android®/iOS®端末端末の操作等はせず、安全運転を心がけてください。
Bluetooth標準規格に適合していても、機器の仕様や設定により、本製品と接続できないことがあり、すべての動作を保証するものではありません。
一般仕様
周波数範囲 | ・送受信(保証範囲) FM/FM-N/DV : 144.000~146.000MHz、430.000~440.000MHz ・受信動作範囲 FM/FM-N/DV : 137.000~174.000MHz、230.000~252.895MHz、 255.100~261.895MHz、266.100~270.895MHz、 275.100~379.895MHz、382.100~411.895MHz、 415.100~550.000MHz AM/AM-N : 118.000~136.991MHz、230.000~374.995MHz(AMのみ) |
---|---|
モード | F2D/F3E/F7W |
使用温度範囲 | -10℃~+60℃ |
周波数安定度 | ±2.5ppm (-10℃~+60℃/25℃を基準とする) |
デジタル伝送速度 | 4.8kbps |
音声符号化速度 | 2.4kbps |
アンテナインピーダンス | 50Ω不平衡 (M型) |
メモリーチャンネル | メモリー1000、コール4、プログラムスキャンエッジ50(2×25組)、 レピータメモリー1500、GPSメモリー300 |
電源電圧 | DC13.8V(外部電源端子) |
消費電流 | ・受信待ち受け時 0.9A以下 ・受信時最大 1.2A以下 ・送信時最大 ID-4100 : 7.5A ID-4100D : 13.0A |
重量 | 本体 : 約1.1kg コントローラー部 : 約100g (マイク、ケーブル、ブラケットを含まず) |
外形寸法 |
本体+コントローラー部 : 約150(W)×40(H)×171.9(D)mm(突起物含まず) コントローラー部 : 約122(W)×40(H)×29.7(D)mm(突起物含まず) |
送信部
送信出力 | ID-4100 : 20W/10W/2W ID-4100D : 50W/15W/5W |
---|---|
変調方式 | FM、FM-N : FMリアクタンス変調 DV : GMSKリアクタンス変調 |
最大周波数偏移 | FM : ±5.0kHz以下 FM-N : ±2.5kHz以下 |
スプリアス発射強度 | -60dBc以下(スプリアス領域/帯域外領域) |
マイクロホンインピーダンス | 600Ω |
受信部
受信方式 | ダブルスーパーヘテロダイン方式 |
---|---|
中間周波数 | 1st IF : 46.35MHz、2nd IF : 450kHz |
受信感度 | <FM/FM-N(12dB SINAD)> -15dBμ以下 (アマチュア帯) <DV(BER 1%)> -13dBμ以下 <FM/FM-N(12dB SINAD)※> 137.000~159.995MHz : -10dBμ以下 160.000~174.000MHz : -10dBμ以下 230.000~259.995MHz : +5dBμ以下 260.000~321.995MHz : -5dBμ以下 322.000~374.995MHz : -5dBμ以下 375.000~399.995MHz : -5dBμ以下 400.000~499.995MHz : -10dBμ以下 500.000~550.000MHz : -5dBμ以下 ※ アマチュア帯を除く <AM/AM-N (10dB S/N)>※ 118.000~136.99166MHz : 0dBμ以下 230.000~259.995MHz : +15dBμ以下 260.000~321.995MHz : +5dBμ以下 322.000~374.995MHz : +5dBμ以下 ※ 230~374.995MHzにAM-Nはありません |
スケルチ感度 | -18dBμ以下(Threshold) |
選択度 | FM : 60dB以上 FM-N : 55dB以上 DV : 50dB以上 |
スプリアス妨害比 | 60dB以上 |
オーディオ出力 | 2.0W以上 (8Ω負荷、10%歪時) |
オーディオインピーダンス | 8Ω |
※定格はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)測定法によります。
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- アップダウンスイッチ付きハンドマイクロホン HM-232
- コントローラーケーブル(約3.5m) OPC-837
- DC電源ケーブル 他
マイクロホン
マウントブラケット
ソフトウェア
データ通信ケーブル
内蔵ユニット
延長ケーブル
製品サポート・ニュース
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
---|---|
ID-4100 | 5.45MB |
アマチュア無線機器総合カタログ | 4.90MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
ID-4100/ID-4100D用 クローニングソフトウェアインストールガイド | CS-4100 | |
適合説明資料(ID-4100用) | ID-4100 | |
D-STARガイド | ID-4100/ID-4100D | |
簡易マニュアル | ID-4100/ID-4100D | |
DVゲートウェイ機能の使いかた/RS-MS3W操作説明書/RS-MS3A操作説明書 統合版 | ID-4100/ID-4100D | RS-MS3W操作説明書/RS-MS3A操作説明書 統合版 |
活用マニュアル | ID-4100/ID-4100D | |
DVゲートウェイ機能の使いかた | ID-4100/ID-4100D | |
UDPホールパンチ対応について | ID-51 (PLUS2)/ID-31PLUS/ID-4100/ID-4100D/IC-9700/IC-9700S | |
D-STAR レピータリストの更新 | ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-7100/ID-4100/ID-5100/ID-51/ID-31 | |
D-STAR アプリガイド | ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-7100/ID-4100/ID-5100/ID-51/ID-31/RS-MS1A/RS-MS1I/RS-MS3A/ST-4001A/ST-4001I | |
D-STAR 管理サーバーへの登録 | ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-9700S/IC-7100/IC-7100M/IC-7100S/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51/IC-9100/IC-9100M/ID-31/ID-1/ID-800/ID-800D/ID-91/IC-2820G/IC-2820DG/ID-92/ID-80/ID-880/ID-880D | |
D-STAR D-PRSガイド(入門編/応用編) | ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-9700S/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51PLUS2/ID-51PLUS/ID-51/ID-31PLUS/ID-31/IC-7100 | |
D-STAR リフレクターの使いかた | ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51(PLUS2)/ID-31PLUS | |
アマチュア無線用語集 | ID-92/ID-31/ID-51/ID-52/IC-9100/IC-9100M/IC-7100/IC-7100M/IC-7100S/ID-5100/ID-5100D/IC-7300/IC-7300M/IC-7300S/ID-4100/ID-4100D/IC-7610/IC-7610M/IC-7610S/IC-9700/IC-9700S/IC-705/ID-50/IC-905/ID-52PLUS/IC-7760 | HF機、VHF/UHF機、デジタル機、受信機、固定機、携帯機、車載機、レピータ、PC、オプションで活用できるアマチュア無線用語集です。 |
操作説明書 | ST-4002A | |
取扱説明書 | UT-137 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
クローニングソフトウェア | CS-4100 | Revision 1.00 | 2017.03.16 |
ファームウェア | ID-4100/ID-4100D | Version 1.05 | 2020.01.24 |
レピータリスト | ID-4100/ID-4100D,CS-4100 | 240920 | 2024.09.20 |
よくあるご質問
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100/VS-3
- [MIC]端子に接続したハンドマイクのPTTスイッチを操作して、Bluetoothヘッドセット(VS-3)から音声を入力させることはできますか。
ヘッドセット機能選択の項目を「マイク」に変更することで可能です。
(MENU⇒Bluetooth設定⇒ヘッドセット設定⇒ヘッドセット機能選択)
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1062
ID-4100/ID-51 PLUS2/ID-31PLUS/RS-MS3W
- Windows10 Mobileを端末として使用できますか。
Windows10 Mobileではご使用にはなれません。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1068
ID-4100D/ID-4100
- micro SDカードを使用してレピータリストを更新するにはどうすればいいですか。
micro SDカードを使用したレピータリストの更新方法については、下記リンク内の「D-STAR レピータリストの更新」を参照してください。
- 更新日時
- 2021/07/05
- 文書ID
- 1172
ID-4100D/ID-4100/ID-5100D/ID-5100
- FROM選択項目で「最寄レピータ」が選択できません。どうすれば選択できますか。
内蔵GPSで自局の位置情報が取得できている状態、またはマニュアルで位置情報を設定している場合のみ「最寄レピータ」の検索が可能です。
尚、無線機のレピータメモリに位置情報が登録されていないレピータは、「最寄りレピータ」で検索できません。
- 更新日時
- 2021/07/05
- 文書ID
- 798
ID-4100/ID-51 PLUS2/ID-31PLUS/RS-MS3W
- USBが接続されていません(301)とエラーメッセージが出ます。
開始ボタンを押した後で、交信が途切れた際に表示されます。まずは、データ通信ケーブルが途中で外れていないかをご確認ください。
またUSBハブやUSB延長ケーブル経由でパソコンに接続している場合は、電圧降下により接続が途切れる可能性があります。直接パソコンのUSB端子に接続してください。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1307
ID-5100D/ID-4100D/ID-880/IC-2820G/ID-4100/ID-5100/ID-800/ID-1
- 従来のアナログ通信は可能ですか。
モードを「FM」に切り替えることで、従来のFMアナログ機とも通信可能です。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- DV(デジタル音声)モードで通信時、画面上部に「L」の表示が出ることがありますが、これは何を表しているのですか。
インターネット回線網を経由した通信時、パケットロスによってデータの一部を失うことがあります。パケットロスが発生した時は「L」を表示します。少し時間を空けてから再度呼び出してください。
※データが化けてパケットロスを受信したと誤認する場合があります。その場合は山かけ通信であっても、ディスプレイに「L」表示が点灯します。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- Bluetoothで同時にいくつの機器に接続できますか。
スマートデバイスとヘッドセットを同時に2種類接続することができます。
2つのスマートデバイス、または2つのヘッドセットを同時に接続することはできません。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-880/IC-2820G/ID-4100
- 鉄道や消防のデジタル無線を聞くことができますか。
通信方式が異なりますので、受信することはできません。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-880/IC-2820G/ID-4100/ID-5100
- DV(デジタル音声)モードで受信時、ボリュームを絞っていたのに、突然大きな音量で受信した。
相手局がEMR(Enhanced Monitor Request)機能を使用して送信した場合、デジタルスケルチの状態に関わらず、一定レベルまで音量を自動的に上げて受信します。
※ EMR機能はD-STARシステムの標準機能です。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-880/IC-2820G/ID-4100/ID-5100
- DV(デジタル音声)モード時に、「DV」表示が点滅(または「DV」と「FM」が点滅)することがありますが、これはなんですか。
DV(デジタル音声)モードで信号を受信中または待ち受け時に、FMの電波を受信した場合、点滅表示になります。
「DV自動検出」を「ON」に変更すると、FMの電波を受信中は自動的にFMモードに切り替わります。(初期値:OFF)
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-4100D/ID-4100/UT-137/UT-137A
- Bluetoothがなかなか接続できません。
Bluetoothの通信は、周辺機器の影響で通信範囲が著しく変化します。
《例》無線LANによる妨害、電子レンジなどによる妨害
Bluetooth接続がうまくできない場合は、一旦他のワイヤレス通信を停止させたり、電子レンジなどの使用を中止したり、周辺機器との距離を離すなどしてください。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-4100D/ID-4100/UT-137/UT-137A
- Bluetoothで同時にいくつの機器に接続できますか。
スマートデバイスとヘッドセットを同時に2種類接続することができます。
2つのスマートデバイス、または2つのヘッドセットを同時に接続することはできません。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-4100D/ID-4100/UT-137/UT-137A
- アイコム製以外のBluetoothヘッドセットは使えますか。
HSP/HFPに対応しているヘッドセットであれば接続は可能です。高音質のステレオ音声を伝送するためのプロファイル(A2DP)には対応していません。
ただし他社製品との接続については、接続後の動作も含め、保証対象外となります。
- 更新日時
- 2019/10/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- 時計がリセットされる。
内蔵時計のバックアップに充電式電池を使用しています。
長期間、無線機をDC電源(13.8V)に接続しない状態が続いた場合、電池の電圧が低下して、時計の設定がリセットされます。定期的にDC電源を接続することで電池が充電され時計設定が保持されますので、長期間ご使用にならない時も、1カ月ごとを目安に充電してください。充電時間の目安は約2日です。
※無線機の電源のON/OFFにかかわらず充電されます。
- 更新日時
- 2019/11/15
ID-4100D/ID-4100
- DR機能で運用時にコールサイン等の設定を確認することはできますか。
[MENU]画面より[コールサイン]を選択すると、「UR」、「R1」、「R2」、「MY」に設定したコールサインが確認できます。(DRモードを選択していないときは、表示されません。)
- 更新日時
- 2019/11/15
ID-4100D/ID-4100
- DR機能を使って、呼んできた局に応答できない。
無線機の「TO」に設定しているレピータ(または個人局、またはCQCQCQ)と呼んできた局の送り元レピータが異なる場合、PTTを押すだけでは応答できません。
無線機の[RX→CS]キーを長く押すと、呼んできた局のコールサインを一時的に「TO」に設定して応答できるようになります。
なお交信終了後もう一度[RX→CS]キーを短く押すことで、元の「TO」設定状態に戻ります。
- 更新日時
- 2019/11/15
ID-4100D/ID-4100
- ・オールリセットをしたらDR機能が使えなくなった。
・[DR]キーを長押ししてもDR画面にならない。 無線機本体のレピータメモリが削除されると、レピータ機能が使えなくなります。
無線機に直接レピータ情報を登録するか、アイコムホームページよりレピータメモリをダウンロードし、SDカードを介して無線機に読み込んで下さい。
弊社にメモリー書き込み作業をご依頼される場合は、リペアセンターにて承ります。
なお、技術料金 3,300円(税込)と本体の運送費用はお客様ご負担でお願いしています。
弊社から発送時、代引きとなり代引き送料(1,320円(税込):手数料/梱包料込)を上記技術料と併せてお願いいたします。
- 更新日時
- 2021/07/05
IC-9700/ID-4100/ID-51 PLUS2/ID-31PLUS/RS-MS3W/RS-MS3A
- グローバルIPアドレスが払い出されていないネット環境ですが、DVゲートウェイ機能は使えますか。
「UDPホールパンチ」機能を使うことで、グローバルIPアドレスが払い出されていない環境でもDVゲートウェイ機能が使えます。ただし「UDPホールパンチ」機能を利用した場合、「待ち受け」はできません。
【参考】月刊FBニュース2019年6月号テクニカルコーナー「ターミナルモード/アクセスポイントモード専用ソフトウェアのUDPホールパンチ対応」
- 更新日時
- 2019/11/15
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- Bluetoothでヘッドセットを接続している時、本体スピーカーからも音を出したい。
[MENU]を押して[Bluetooth設定]-[ヘッドセット設定]-[AF出力切換]で「ヘッドセット&スピーカー」を選択してください。(初期値は「ヘッドセットのみ」です。)
- 更新日時
- --/--/--
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- Bluetoothヘッドセットを接続している時、PTTを押さなくてもヘッドセットからの音声によって送受信を自動的に切り替えるVOX機能を使いたい。
[MENU]キーを押して[Bluetooth設定]-[ヘッドセット設定]-[VOX]で-[VOX]で「ON」を選択してください。(初期値は「OFF」です。)
- 更新日時
- --/--/--
ID-5100D/ID-4100D/ID-4100/ID-5100
- Bluetoothでヘッドセットを接続している時、ヘッドセットではなく無線機に接続したマイクのPTTで送信操作はできますか。
できます。
なお初期設定では、PTTを押したBluetoothヘッドセットまたはマイクロフォンの音声を送信します。
音声はBluetoothヘッドセットから、PTT操作はマイクロフォンを使う場合は、[MENU]を押して[Bluetooth設定]-[ヘッドセット設定]-[ヘッドセット機能設定]で「マイク」を選択してください。(初期値は「ノーマル」です。)
- 更新日時
- --/--/--
IC-2730/IC-2730D/ID-4100/ID-4100D
- 20W機と50W機のDCケーブルは共通ですか。
共通です。OPC-345となります。
現在、商品として取り扱っています。ご購入は弊社販売店にご相談ください。
2021年7月現在。
- 更新日時
- 2021/07/16
ID-4100/ID-4100D/ID-52/IC-705/RS-MS1I
- RS-MS1I Bluetooth接続で動作しない。
・無線機側のペアリング/接続の機器検索欄に、対象iOS端末とのペアリング済ファームバージョンに依存せずBluetoothによる接続は可能ですが、
常に最新の機器IDがございましたら削除してください。関連:無線機器内設定・・・ MENU - Bluetooth設定 - ペアリング/接続
・ペアリングする場合、無線機は「相手機器からのペアリング」状態にしてRS-MS1I (iOS端末からではなくアプリケーション側)から接続して
ください。関連:無線機器内設定・・・ MENU - Bluetooth設定 - <<相手機器からペアリング>>
RS-MS1I内設定・・・その他 - Bluetooth接続・RS-MS1I・端末のファームバージョンの確認をお願いします。RS-MS1Iは無線機側(ID-4100/ID-52及びIC-705)のファームバージョンに依存
せずBluetoothによる接続は可能ですが、常に最新のバージョンでご使用する事をお勧めします。(2021年11月現在)。RS-MS1I: 1.2.0以降
端末側: iOS 12以降、iPadOS 13以降
無線機側:ファームバージョンに依存しません。- 更新日時
- 2021/11/05
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
---|---|
IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
---|---|
IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |