144/430MHz デュアルバンド5Wデジタルトランシーバー(GPSレシーバー内蔵)

ID-52

  • 技適取得

多彩な機能を携えて、
D-STAR®トランシーバーは鮮やかに、
新世代へ。

360°ビューで見る
4アマ免許
希望小売価格 65,780円
(税抜価格 59,800円)

アナログ<FM>もデジタル<D-STAR®>も、画像の送受信・閲覧もエアバンドの受信も
オールマイティに楽しめる、多機能デジタルトランシーバー。

D-STAR®なら遠距離通信も快適。

ID-52は、日本アマチュア無線連盟「JARL」が推進するアマチュア無線のデジタル通信方式D-STARのDV(デジタルボイス)モードを搭載。先進のデジタルならではのクリアな音声で通信することができます。さらに、レピータを使用すれば、日本全国、海外とも安定した遠距離通信が楽しめます。もちろん、従来のFMモードにも対応しています。

簡単設定を実現するDR機能

DR機能表示例

D-STARは初めてという方からも、わかりやすいと好評のDR(D-STAR Repeater)機能を搭載。直感的に素早く設定して、交信を楽しむことができます。

ID-52本体のみで画像の送受信、閲覧が可能

画像をID-52本体のみで送信(DVモード)することが可能。スマホで撮影した写真はBluetooth®でID-52に送ることができるので、気軽に画像伝送を楽しむことができます。

ターミナルモード、アクセスポイントモードに対応1

RS-MS3AがインストールされたAndroid端末、またはRS-MS3Wがインストールされたパソコンとケーブルで接続することで、インターネット回線や携帯電話回線を経由した通信が可能になります。また、このID-52をアクセスポイントとして使用することもできます。D-STARレピータにアクセスできないエリアでも、快適な遠距離通信を楽しむことができます。

※1  RS-MS3A(無償ダウンロード)またはRS-MS3W(無償ダウンロード)とOPC-2417(別売)またはOPC-2418(別売)が必要。
PC対応OS:Windows®8.1以降。
Android®端末対応OS:Android5.0以降。USBホスト機能が必要。
また、ターミナル/アクセスポイントモードで待ち受け運用するにはIPv4のグローバルIPアドレスが付与されたインターネット回線が必要です。(Android端末で携帯電話回線を使って運用する場合は、その端末にIPv4グローバルIPアドレスの付与が必要です。)
キャリア回線利用時には、パケット通信料が発生します。
アクセスポイント側の無線機は、クライアント側の無線機と異なる局免許が必要です。詳しくは、JARL「アマチュア無線と公衆網との接続のための指針」をご確認ください。
※インターネット/キャリア回線に関しては、ご契約のプロバイダ/キャリアにお問い合わせください。ご契約条件により多額の接続料が発生する場合があります。

多彩な機能と優れた操作性を実現。

バンドの状況が一目瞭然、ウォーターフォール表示。

FIX SCROLLモード表示例

受信信号の履歴を時系列で確認できるウォーターフォール表示を装備。信号の位置、バンドの状況、空き周波数の情報を、より詳細に知ることができます。センターモード、FIX(固定)モード、FIX(固定)SCROLLモードの設定が可能です。

設定画面表示例

約2.3インチの大型カラー液晶ディスプレイを採用

ダーク表示例

弊社アマチュア無線用携帯機では初めて、カラー液晶ディスプレイを搭載しました。サイズも、ID-51の1.7インチから約2.3インチへ大型化。既製のQVGAサイズではなく320×280のオリジナルサイズとすることで、優れた視認性を実現しています。また、表示は背景色黒(ダーク)と背景色白(ライト)の選択が可能です。

ライト表示例

Bluetooth®通信に標準で対応

VS-3

Bluetooth®対応ヘッドセットVS-3(オプション)を使用することで、煩わしいケーブルから解放されます。VS-3にはPTTスイッチ、ボリュームのアップダウンスイッチが備わっているほか、周波数の変更など、任意の機能を割り当てることができる3つのキーも装備。操作性、機動力がアップします。

スマホ等の端末による設定や操作が可能

RS-MS1Aの表示例

RS-MS1A/I(無償ソフトウェア)をインストールした端末から周波数の変更、各種機能の設定が可能です。端末のキーボードを使用できるので、テキストの入力も楽々。ID-52ならBluetooth®で端末と簡単に接続することができます。

V/V、U/U、V/Uの2波同時受信は、DV/DVモードにも対応

FM/DVの表示例

V/V、U/U、V/Uの2波同時受信を実現。どちらの周波数でも待ち受けすることができるので、呼び出しにもスピーディに対応することができます。また、ID-52では、新たにDV/DVモードの同時受信にも対応しています。

※AM/AMの組み合わせでの同時受信はできません。

DV/DVの表示例

V/UHFのエアバンド、FMラジオ等、多彩な受信に対応

UHFエアバンド受信表示例

VHFだけでなく、UHF(225~374.995MHz)のエアバンド受信に対応しています。また、移動先での情報収集に便利なFMラジオも搭載。交信だけでなく、多彩な受信も楽しむことができます。

多彩な機能を実現する、高精度GPSレシーバー

※緯度/経度/高度の測位精度は、電波の受信状態によって異なります

みちびきやGLONASSにも対応することで、サブメーター級の高精度測位を実現した高性能GPSレシーバーを内蔵。デジタルモードでは、交信しながら位置情報の送信が可能です。また、位置情報自動応答機能、GPSログ機能、最寄りレピータ自動リストアップ機能など、多彩な機能を実現しています

IPX7の防水性能

防水性能はアマチュア無線機最高水準のIPX7を実現しています。急な雨や、水しぶきがかかっても、気にせず使える優れた防水性能を実現しています。

※バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作すること。

microSDカードスロットを装備

交信データ(周波数、日時等)や音声、画像データ、GPSログの記録が可能。ファームアップや、プログラミング、レピータリストの更新にも活用できます。

microUSB端子を装備

プログラミングやC I - Vによるリモートコントロールが可能なmicroUSB端子を装備。microUSB端子からの充電にも対応しています。またUSBホスト機能にも対応しており、接続したPCからID-52のmicroSD内のファイルの読み書きが可能です。

スピーカー出力750mWの大音量を実現

従来機(ID-51)の400mWから750mWに大音量化。屋外でも聞き取りやすい、余裕のスピーカー出力を実現しています。

「セルフィール®」による抗菌・抗ウイルス加工

製品本体に、抗菌・抗ウイルスなどの優れた効果を発揮する「セルフィール®」を噴霧しています。 「セルフィール®」は、環境に関わらず効果を発揮、長期間に渡って作用し続けるとされる触媒で、病院や公共交通機関、教育機関などでも多く採用されています。

運用時間の目安

BP-271 BP-272(オプション) BP-307(オプション)
約4時間15分 約7時間15分 約12時間

その他の機能

  • 放熱効率向上により安定した運用を実現。
  • DVモードのFastデータ通信機能。
  • CSV形式で保存できる交信ログ機能。
  • ID-31やID-51とオプション類の多くは共通で使用可能。
  • 最寄りレピータ(D-STAR/アナログ)のスキャン機能。
  • ボイスレコーダー機能を搭載。
  • 外部電源端子を装備。
  • 充実した受信用プリセットメモリ。 など

Bluetooth標準規格に適合していても、機器の仕様や設定により、本製品と接続できないことがあり、すべての動作を保証するものではありません。

一般仕様

周波数範囲 送受信 受信
FM/FM-N/DV FM/FM-N/DV AM/AM-N
Aバンド 144.000~146.000MHz
430.000~440.000MHz

137.000~174.000MHz
225.000~253.800MHz
255.000~262.000MHz
266.100~270.995MHz
275.000~380.200MHz
381.325~411.995MHz
414.500~479.000MHz

※255~374.995MHzはFM/FM-Nのみ

108.000~142.000MHz
225.000~253.800MHz
255.000~262.000MHz
266.100~270.995MHz
275.000~374.995MHz

※225.000~374.995MHzはAMのみ

BCバンド FMラジオ:76.0~108.0MHz
Bバンド 144.000~146.000MHz
430.000~440.000MHz
137.000~174.000MHz
375.000~380.200MHz
381.325~411.995MHz
414.500~479.000MHz
電波型式 F2D、F3E、F7W
メモリーチャンネル数 メモリー1000ch、スキップ100ch、ラジオ放送500ch、コール4ch、
レピータリスト2500ch、相手局(コールサイン)リスト300ch、
GPSメモリー300ch、プログラムスキャンエッジ2ch×25組
使用温度範囲 -20℃~+60℃
周波数安定度 ±2.5ppm(-20℃~+60℃/25℃を基準とする)
アンテナインピーダンス 50Ω不平衡(SMA 型)
電源電圧 電池端子 DC 7.4V(BP-271、BP-272)
DC 7.2V(BP-307) 
DC 5.5V(BP-273 単三形アルカリ乾電池×3本使用)
外部端子 DC 10.0~16.0V
消費電流
(7.4V DC)
送信 2.5A以下
受信
※AF出力最大時 (8Ω)
450mA以下(DV)、400mA以下(FM、FM-N)
外形寸法(W×H×D、突起物含まず) 61.1×121.6×29.7mm
重量 約295g(BP-271及びアンテナ含む)

送信部

変調方式 DV:GMSKリアクタンス変調
FM:リアクタンス変調
送信出力(7.4 V DC) 5W、2.5W、1.0W、0.5W、0.1W(High、Mid、Low2、Low1、S-low)
スプリアス発射強度 スプリアス領域 -60dBc以下(High、Mid)、-13dBm以下(Low2、Low1、S‐Low)
帯域外領域 -60dBc以下(High、Mid)、-10dBm以下(Low2、Low1、S‐Low)
最大周波数偏移 ±5.0kHz以下(FM)/±2.5kHz以下(FM-N)
マイクロホンインピーダンス 2.2kΩ

受信部

中間周波数 Aバンド:58.05MHz(1st)/450kHz(2nd)
Bバンド:57.15MHz(1st)/450kHz(2nd)
受信感度 A・Bバンド共通 VHF/UHF
※アマチュア帯のみ
FM/FM-N
(12dB SINAD)
DV
(1% BER)
−15dBμ以下 −14dBμ以下
周波数範囲 (MHz)
※アマチュア帯は除く
FM/FM-N/WFM
(12dB SINAD)
AM/AM-N
(10dB S/N)
BCバンド 76.000~108.000 0dBμ以下(WFM) ー  
Aバンド 108.000~136.991 ー   0dBμ以下
137.000~142.000 ー15dBμ以下 0dBμ以下
142.005~148.000 ー15dBμ以下 ー  
148.005~174.000 ー10dBμ以下 ー  
225.000~259.995 ー5dBμ以下 +5dBμ以下
260.000~354.995 ー10dBμ以下 0dBμ以下
355.000~374.995 ー6dBμ以下 +5dBμ以下
375.000~399.995 ー6dBμ以下 ー  
400.000~479.000 ー10dBμ以下 ー  
Bバンド 137.000~148.000 ー15dBμ以下 ー 
148.005~174.000 ー10dBμ以下 ー 
375.000~399.995 ー6dBμ以下 ー 
400.000~479.000 ー10dBμ以下 ー 
選択度
 
55dB以上(FM)/50dB以上(DV、FM-N)
スプリアス妨害比 60dB以上
オーディオ出力 内部SP

750mW以上(8Ω負荷、10%歪率時)

外部SP 200mW以上(8Ω負荷、10%歪率時)

付属品

  • アンテナ 
  • リチウムイオンバッテリーパックBP-271
  • バッテリーチャージャーBC-167S 
  • ベルトクリップMB-127 
  • ハンドストラップ

※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更することがあります。
※表示画面はハメコミ合成です。 

製品カタログ

カタログ名 ファイルサイズ
アマチュア無線機器総合カタログ 2.60MB
D-STAR®ガイドブック 4.41MB
ID-52 6.92MB

取扱説明書

名称 製品名 補足説明
簡易マニュアル ID-52
活用マニュアル ID-52
補足説明書(CI-Vコマンド説明) ID-52
適合説明資料(ID-52用) ID-52
仕様変更のお知らせ ID-52
DVゲートウェイ機能について ID-52PLUS/ID-31PLUS/ID-50/ID-51 (PLUS2)/ID-52
DVゲートウェイ機能について/RS-MS3W操作説明書/RS-MS3A操作説明書 統合版 ID-52PLUS/ID-31PLUS/ID-50/ID-51 (PLUS2)/ID-52

RS-MS3W操作説明書/RS-MS3A操作説明書 統合版

D-STAR レピータリストの更新 ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-7100/ID-4100/ID-5100/ID-51/ID-31
D-STAR アプリガイド ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-7100/ID-4100/ID-5100/ID-51/ID-31/RS-MS1A/RS-MS1I/RS-MS3A/ST-4001A/ST-4001I
D-STAR 管理サーバーへの登録 ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-9700S/IC-7100/IC-7100M/IC-7100S/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51/IC-9100/IC-9100M/ID-31/ID-1/ID-800/ID-800D/ID-91/IC-2820G/IC-2820DG/ID-92/ID-80/ID-880/ID-880D
D-STAR  D-PRSガイド(入門編/応用編) ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/IC-9700S/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51PLUS2/ID-51PLUS/ID-51/ID-31PLUS/ID-31/IC-7100
D-STAR リフレクターの使いかた ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/IC-905/IC-9700/ID-4100/ID-4100D/ID-5100/ID-5100D/ID-51(PLUS2)/ID-31PLUS
GPSロガーのつかいかた ID-52PLUS/ID-50/ID-52/IC-705/ID-51/ID-31
アマチュア無線用語集 ID-92/ID-31/ID-51/ID-52/IC-9100/IC-9100M/IC-7100/IC-7100M/IC-7100S/ID-5100/ID-5100D/IC-7300/IC-7300M/IC-7300S/ID-4100/ID-4100D/IC-7610/IC-7610M/IC-7610S/IC-9700/IC-9700S/IC-705/ID-50/IC-905/ID-52PLUS

HF機、VHF/UHF機、デジタル機、受信機、固定機、携帯機、車載機、レピータ、PC、オプションで活用できるアマチュア無線用語集です。

操作説明書 ST-4001A/ST-4001I
Microsoft Windows11/10用 USBドライバーインストールガイド USB Driver IC-705/ID-52/ID-52PLUS/ID-50/IC-905/IC-R15/RS-BA1 Version 2

ファームウェアなど

種類 製品名 バージョン 公開日
プログラミングソフトウェア CS-52 Version 1.22 2024.01.26
USBドライバー IC-705/IC-905/ID-52/ID-50 Version 1.30 2023.07.10
USBドライバー IC-705/IC-905/ID-52/ID-50/IC-R15 Version 1.40 2023.12.26
USBドライバー IC-705/IC-905/ID-52/ID-50/IC-R15/ID-52PLUS Version 1.50 2024.07.12
USBドライバー IC-705/ID-52 Version 1.12 2021.12.24
ファームウェア ID-52 Version 1.25 2023.08.04
レピータリスト ID-52,CS-52 240615 2024.06.17

よくあるご質問

IC-705/IC-R30/ID-52
PCにUSB接続をしたいがどのようにUSBケーブルを入手すればよいか。

●市販のUSBケーブルでご入手いただけます。
以下の点にご注意ください(推奨)

・USB 2.0対応
・USB Type-A - USB Micro-B
・データ転送及び充電用
・2重シールドケーブル

※必要性に応じてクランプコアのご使用もお願いします。


●補修部品としてご注文・ご入手いただけます。(2021年3月現在)

  アイテム名称  :【USBケーブル Type-A - Micro-B  1m】

  ■部品コード : 8900021671
  ■部品名          : OPC-2326-1
  ■単価               : 770円(税込)

※必要性に応じて下記クランプコアも用意しています。

  アイテム名称 :【クランプコア】

  ■部品コード : 6910015250
  ■部品名          : ZCAT1730-0730A-BK
  ■単価               : 440円(税込)

※直接発送させて頂く場合は、代引きとなり代引き送料(1,320円(税込):手数料/梱包料込)のご負担をお願いいたします。

※ 部品の価格におきましては予告なく変更を行うことがありますので予めご了承ください。
上記価格は2021年3月現在の価格です。

次のいずれかにてお求めいただけます。

 1) 弊社パーツセンターから
 メールフォームにてご注文を承ります。尚、納期におきましては事前のご確認をお勧めします。

サポートセンターメールフォーム

 2) お近くの販売店から
 弊社製品を取り扱う販売店に部品コード、部品名をお伝えいただき、
 ご注文ください。

更新日時
--/--/--
参考になった
ID-52
メモリーに入れてあるエアバンド帯の受信ができない。スピーカーのアイコンに×印が表示してある。

Bバンドはエアバンド周波数を受信できません。

Aバンドでのご使用をお願いします。

間違った例、Bバンド受信でスピーカーアイコンに×がついている

受信できません。

正しい例、Aバンドで受信できます。

更新日時
--/--/--
参考になった
ID-51/ID-51 PLUS2/ID-51 アイコム50周年記念モデル/ID-51 新機能プラスモデル/ID-52
ラジオ音声オートミュートがはたらきません。

ケース1:画面がFMラジオの表示中又は、FMラジオが優先となっていてミュート機能が動作しない。

ラジオの音声をバックグランドで受信中に、Aバンド/B バンドで受信するとラジオ音声を自動でミュート (消音) します。

< ラジオ音声のバックグランド受信とは >

ケース2:オートミュートの設定がOFFになっている。

オートミュートの設定をOFF以外にお願いします。

設定個所:MENU > FMラジオ > ラジオ設定 > オートミュート

更新日時
2021/05/13
参考になった
ID-52
ID-52のSメーターにはスケールが無いため、レポートを送ることができない。

ID-52のSメーター表示は下記リンクの別紙を参照ください。

ID-52のSメーター表示

更新日時
2021/10/07
参考になった
ID-4100/ID-4100D/ID-52/IC-705/RS-MS1I
RS-MS1I Bluetooth接続で動作しない。


・無線機側のペアリング/接続の機器検索欄に、対象iOS端末とのペアリング済ファームバージョンに依存せずBluetoothによる接続は可能ですが、
   常に最新の機器IDがございましたら削除してください。

    関連:無線機器内設定・・・ MENU - Bluetooth設定 - ペアリング/接続

・ペアリングする場合、無線機は「相手機器からのペアリング」状態にしてRS-MS1I (iOS端末からではなくアプリケーション側)から接続して
   ください。

    関連:無線機器内設定・・・ MENU - Bluetooth設定 - <<相手機器からペアリング>>
          RS-MS1I内設定・・・その他 - Bluetooth接続

・RS-MS1I・端末のファームバージョンの確認をお願いします。RS-MS1Iは無線機側(ID-4100/ID-52及びIC-705)のファームバージョンに依存
    せずBluetoothによる接続は可能ですが、常に最新のバージョンでご使用する事をお勧めします。(2021年11月現在)。

    RS-MS1I: 1.2.0以降
    端末側: iOS 12以降、iPadOS 13以降
    無線機側:ファームバージョンに依存しません。

更新日時
2021/11/05
参考になった
ID-52PLUS アイコム60周年記念モデル/ID-52PLUS/ID-52/ST-4001A
ST-4001AからBluetooth経由でDVの送信画像を設定する方法

対象機種は、ID-52 / ID-52PLUSです。

● 前準備

あらかじめ、Google PlayよりST-40001Aをダウンロードし、Android端末にインストールしておきます。

アプリは、こちらからダウンロードしてください。

 無線機にはmicroSDカードを挿入してください。(送信画像を保存するために必要です。)

    

● Android端末とのペアリング

※ 初めて無線機とAndroid端末をBluetoothで接続する場合は、ペアリングが必要となります。

以下の手順に従い、ペアリングを行ってください。

※ 以下はID-52PLUSと、Google Pixel 6aを例にしています。お使いの端末によっては表現が異なる場合があります。

   

 1. Android端末の[設定]アプリより、Bluetooth機能をONにします。

       

   

2. 無線機側で、MENU > SET > Bluetooth設定 > Bluetooth を「ON」に設定します。

   

3. 無線機の MENU > SET > Bluetooth設定 > <<相手機器からペアリング>> を選択し、Bluetoothのペアリングを待ち受ける状態にします。

     

   

4. Android端末上で「新しいデバイスとペア設定」をタップし、無線機のデバイスが表示されたらその項目をタップします。

(例:「ICOM BT(ID-52)」)

     

   

5. 無線機上とAndroid端末上に以下のようにパスキーの確認画面が表示されます。

        

   

6. Android端末上で「ペア設定する」をタップします。

   

7. 無線機上で「確認」を選択して決定キーを押します。

   

8. 無線機上で「ペアリングの完了」が表示され、ペアリング完了となります。

※ID-52の場合は完了の表示は出ませんが、問題ありません。

 

   

● 転送する画像の設定、転送

1. ホーム画面よりST-4001Aのアイコンをタップし、ST-4001Aを起動します。

   

2. 右上のボタンをタップしてメニューを表示し「転送設定」をタップします。

      

      

3. 表示された画面で「Bluetooth経由」をタップします。次に、転送先デバイスをタップして、デバイス一覧の中から先ほどペアリングしたデバイス(例:「ICOM BT(ID-52)」)をタップして、OKをタップしてデバイス一覧を閉じます。最後にOKをタップして設定画面を閉じます。

  

   

上記を設定する際に、以下のような画面が表示された場合は「許可」を行ってください。

 

   

4. 以下の画像部分を長押しして、画像のアプリ選択のメニューを表示させ、適切なアプリから画像を選びます。

      

    

上記で画像を選ぶ際に、以下のような画面が表示された場合は「アプリの使用時のみ」をタップしてください。

 

   

5. 画像を選ぶと以下のように画像のトリミング(画像の切り抜き)を行う画面になりますので、切り抜く範囲を指定し、最後に「切り取り」をタップします。

     

   

6. 必要に応じて画像にテキストを設定します。テキストは最大3つまで入力が可能です。

例えば、コールサインや日付、写真の場所、写真の説明、コンテストやQSOパーティーの名称、メッセージ等、自由に入力することができます。

 

  

7. 文字の色や文字の大きさ、文字を配置する場所等を変更する場合は、テキストの横の設定ボタン(歯車のボタン )をタップして出てくる項目より設定してください。

 

   

8. 無線機の電源が入っていることを確認したら、右上にあるボタンのうち をタップします。

 

   

9. 転送する画像サイズを選択する画面になりますので、任意のサイズをタップし、OKをタップします。

 

※ 画像サイズが大きいほど転送に時間はかかります。また、どんな画像を転送するかによっても時間は変わります。

なお、無線機上で送信する画像サイズを変更することができますが、転送時に設定した画像より大きいサイズに変更することはできません。

   

10. しばらくすると転送が行われ、完了表示となります。

    

※ 転送した画像は無線機のmicroSDカードに保存されます。なお、Android端末には自動で保存されませんので、Android端末上にも残しておきたい場合は、右上にあるボタンのうち ボタンを押して保存してください。

   

● 画像の送信方法

[画像伝送画面を表示する方法]

1. MENUより「画像伝送」を選択し、決定キーを押します。

 

    

2. 画像伝送画面になり、先ほど転送した画像が送信画像に設定されています。

 

   

[会話をしながら画像伝送を行う場合]

1. 会話をしながら画像を送りたい場合は、[QUICK]キーを押してクイックメニューを表示し、「画像送信」の項目で決定キーを押します。

 

※ 上記のクイックメニューが表示されない場合は、十字キーの下キーを押して、受信画像または送信画像のいずれかにオレンジ色の枠がある状態にしてから、[QUICK]キーを押してください。

   

2. 画像を最後まで送り終わったときに画像送信を止めたい場合は「単発送信」を、画像を最後まで送り終わったら最初からまた繰り返し画像を送りたい場合は「リピート送信」を選択し、決定キーを押します。

 

   

3. 無線機がDVモードになっている場合は、上部分に画像伝送のマークが表示されます。

 

DVモードになっていない場合や、VFOやMRモードで送信したい周波数やDRモードのレピータになっていない場合は、十字キーの上キーを押すと、周波数等を設定する状態に切り替わりますので、適切に設定してください。

(上キーを押すと、シングルなら[MAIN]のインジケータ、デュアルなら[A]または[B]のインジケータが白から紺色になります。)

  

以上で送信を行うと、設定された画像が送信されるようになります。

  

[DVファーストデータ通信で画像を送信する場合]

1. DVファーストデータ通信で画像を一括で送りたい場合は、[QUICK]キーを押してクイックメニューを表示し、        「<<一括送信>>」の項目で決定キーを押します。

 

  

2. 送信確認が出ますので「OK」を選んで決定キーを押します。

 

   

以上で送信を行うと、設定された画像がDVファーストデータ通信で一括送信されます。

※ 途中で[PTT]を押すと音声も送ることができます。ただし、[PTT]を押しているあいだは、「スロー」での送信となりま

※ 途中で画像の一括送信を停止したい場合は[CLR]キーを押してください。

  

更新日時
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文書ID
ZL-013-0005
参考になった
ID-52PLUS アイコム60周年記念モデル/ID-52PLUS/ID-52/ST-4001I
ST-4001IからBluetooth経由でDVの送信画像を設定する方法

対象機種は、ID-52、ID-52PLUSとなります。

   

● 前準備

あらかじめ、App StoreよりST-4001Iをダウンロードし、iPhone/iPad端末にインストールしておきます。

アプリは、こちらからダウンロードしてください。

※ iOS 12 / iPad OS 13以降の端末をご使用ください。

  

無線機にはmicroSDカードを挿入してください。(送信画像を保存するために必要です。)

  

● iPhone/iPad端末のペアリング

※ 初めて無線機とiPhone/iPad端末をBluetoothで接続する場合は、ペアリングが必要となります。以下の手順に従い、

ペアリングを行ってください。

※ 以下はID-52PLUSと、iPhone 12 mini (iOS 17)を例にしています。

  

1. コントロールセンターを開いてBluetoothを有効にしてください。

  

2. ホーム画面よりST-4001Iのアイコンをタップし、ST-4001Iを起動します。

  

3. 右上のボタンをタップしてメニューを表示し「転送設定」をタップします。

  

  

4. 表示された画面で「Bluetooth経由」をタップします。次に、転送先デバイスをタップして、転送先デバイス一覧を表示します。

 

その際に、以下のような画面が表示された場合は「許可」を行ってください。

   

または、以下のような画面が表示された場合は「設定」をタップすると、設定アプリの画面に移動しますので、"ST-4001I”にアクセスを許可の中からBluetoothをON(許可)にして、ST-4001Iのアプリに戻ってください。その際に、アプリが最初から起動し直す場合があります。その場合は、再度3の手順からやり直してください。

  

     

5. 無線機側で、MENU > SET > Bluetooth設定 > Bluetooth を「ON」に設定します。

  

6. 無線機の MENU > SET > Bluetooth設定 > <<相手機器からペアリング>> を選択し、Bluetoothのペアリングを待ち受ける状態にします。

  

  

7. ST-4001I側の転送先デバイス一覧の「スキャン」をタップし、デバイスのスキャン状態にします。

    

8. 無線機のデバイス(例:「ICOM BT(ID-52)」)が表示されたらタップします。

    

9. 以下のダイアログが表示されますのでOKを押すと、ペアリングが行われます。

    

10. しばらくするとペアリング完了の表示が出ます。OKをタップしてダイアログを閉じます。

    

11. 転送設定画面に戻りますので、OKをタップして設定画面を閉じます。

    

12. 「×」をタップして、メニューを閉じます。

    

● 転送する画像の設定、転送

1. 以下の画像部分を長押しして、画像のアプリ選択のメニューを表示させ、適切なアプリから画像を選びます。

  

  

なお、カメラを選ぶ場合に以下のような画面が表示された場合は「許可」をタップしてください。

  

または、以下のような画面が表示された場合は「設定」をタップすると、設定アプリの画面に移動しますので、"ST-4001I”にアクセスを許可の中からカメラをON(許可)にして、ST-4001Iのアプリに戻ってください。その際に、アプリが最初から起動し直す場合があります。その場合は、再度1の手順からやり直してください。

  

  

2. 画像を選ぶと以下のように画像のトリミング(画像の切り抜き)を行う画面になりますので、切り抜く範囲を指定し、最後に「完了」をタップします。

  

  

    

3. 必要に応じて画像にテキストを設定します。テキストは最大3つまで入力が可能です。
例えば、コールサインや日付、写真の場所、写真の説明、コンテストやQSOパーティーの名称、メッセージ等、自由に入力することができます。

  

4. 文字の色や文字の大きさ、文字を配置する場所等を変更する場合は、テキストの横の設定ボタン(歯車のボタン)をタップして出てくる項目より設定してください。

  

5. 無線機の電源が入っていることを確認したら、右上にあるボタンのうち(送信ボタン)をタップします。

  

6. 転送する画像サイズを選択する画面になりますので、任意のサイズをタップし、OKをタップします。

※ 画像サイズが大きいほど転送に時間はかかります。また、どんな画像を転送するかによっても時間は変わります。なお、無線機上で送信する画像サイズを変更することができますが、転送時に設定した画像より大きいサイズに変更することはできません。

  

7. しばらくすると転送が行われ、完了表示となります。

  

  

※ 転送した画像は無線機のmicroSDカードに保存されます。なお、iPhone/iPad端末には自動で保存されませんので、iPhone/iPad端末上にも残しておきたい場合は、右上にあるボタンのうち、共有ボタンを押し、出てきたメニューから「画像を保存」を押して保存してください。

  

その際に、以下のような画面が表示された場合は「許可」を行ってください。

  

● 画像の送信方法

[画像伝送画面を表示する方法]

1. MENUより「画像伝送」を選択し、決定キーを押します。

  

2. 画像伝送画面になり、先ほど転送した画像が送信画像に設定されています。

  

[会話をしながら画像伝送を行う場合]

1. 会話をしながら画像を送りたい場合は、[QUICK]キーを押してクイックメニューを表示し、「画像送信」の項目で決定キーを押します。

※ 上記のクイックメニューが表示されない場合は、十字キーの下キーを押して、受信画像または送信画像のいずれかにオレンジ色の枠がある状態にしてから[QUICK]キーを押してください。

  

2. 画像を最後まで送り終わったときに画像送信を止めたい場合は「単発送信」を、画像を最後まで送り終わったら最初からまた繰り返し画像を送りたい場合は「リピート送信」を選択し、決定キーを押します。

  

3. 無線機がDVモードになっている場合は、上部分に画像伝送のマークが表示されます。

DVモードになっていない場合や、VFOやMRモードで送信したい周波数やDRモードのレピータになっていない場合は、十字キーの上キーを押すと、周波数等を設定する状態に切り替わりますので、適切に設定してください。

  

以上で送信を行うと、設定された画像が送信されるようになります。

  

 [DVファーストデータ通信で画像を送信する場合]

1. DVファーストデータ通信で画像を一括で送りたい場合は、[QUICK]キーを押してクイックメニューを表示し、「<<一括送信>>」の項目で決定キーを押します。

  

2. 送信確認が出ますので「OK」を選んで決定キーを押します。

  

以上で送信を行うと、設定された画像がDVファーストデータ通信で一括送信されます。

※ 途中で[PTT]を押すと音声も送ることができます。ただし、[PTT]を押しているあいだは、「スロー」での送信となります。

※ 途中で画像の一括送信を停止したい場合は[CLR]キーを押してください。

更新日時
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文書ID
ZL-013-0006
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