複数箇所で複数人が同時に通話できる会議システム用スピーカーフォンユニット
本社と支社間を結ぶ音声会議に
離れた拠点同士を結んで、同じ部屋にいるような自然な打ち合わせを実現することができます。
イベント運営時のスタッフルームに
ステージや会場から離れた場所の状況をバックヤードのスタッフ全員で共有。迅速な情報共有により、すばやい初動、タイミングを逃さない対応が可能です。
災害時、罹災地の最前線と本部との情報共有に
罹災地からのIPトランシーバーでの報告を、本部のスピーカーから出力し、全員で共有。乾電池でも運用できるため、設置する場所を選びません。
乾電池で運用できるので、場所を問わず使用可能
本製品は、単3形アルカリ乾電池(8本)での運用にも対応しているので、コンセントのない場所でも運用できます。また、電源も電池もないときは、IPトランシーバー本体から給電して運用することもできます。
通話エリアは日本全国※、災害時もつながりやすい
IPトランシーバー間の通話には、携帯電話のデータ回線を使用(使用するキャリアはIPトランシーバーのSIMや設定により異なります)。データ回線ですので、災害時にも通信規制がかかりにくく、音声回線を使う電話会議と比べ安定した通話が可能です。
※各携帯電話回線の電波到達距離が通信エリアです。
持ち運びしやすい、小型・軽量ボディ
本体はわずか約595gの軽さ。また、安定感を損なわないデザインでありながら、かさばらないサイズで、持ち運びにも適しています。
運用しながらIPトランシーバーの充電が可能。
ACアダプター接続時は、IPトランシーバーの充電も同時に行います。VE-SP1で使用後も充電の心配なく、スムーズにIPトランシーバーを運用できます。
大人数での会議で、音声入出力を拡張可能
本体の内部マイクだけでなく、約3m延長できる外部マイクを付属。より広範囲の音声を送信できます。また、外部スピーカーを接続し、さらに大音量での運用にも対応します。
電源電圧 | DC入力端子:12V~16V、単3形アルカリ乾電池8本 |
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寸法(突起物含まず) | 216.8(W)×52.8(H)×173.3(D)mm |
重さ(本体のみ) | 約595g(乾電池を除く) |
最大消費電流 | 1.0A以下 |
使用温度範囲 | -10~+60℃(単3形アルカリ乾電池運用時) +10~+40℃(ACアダプター運用時) |
音声出力 | 1.1W 以上(8Ω負荷、歪率10%以下) |
対応機種 |
IP500H/IP501H/IP502H |
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
付属品
・ 無線機接続ケーブル OPC-2397
・ ACアダプター
・ 外部マイク SM-1(ケーブル長 約3m)
関連資料
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
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VE-SP1 | 427KB |
IPトランシーバー総合カタログ | 26.26MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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VE-SP1 取扱説明書 | VE-SP1 |
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |