モバイルIPフォン IP200H |介護施設 介護付き有料老人ホーム宝木荘様

医療法人社団 晴澄会 介護付有料老人ホーム宝木荘様

モバイルIPフォンIP200Hの一斉連絡機能で情報を共有。
スタッフの作業効率が大幅アップ。

導入について

緊急時に、より迅速に対応したかった
介護施設では安全の確保が最優先。特に看護師への連絡は、急を要することが多く、スピードが必要であった。

情報共有に時間がかかっていた
施設内の情報は職員全員で共有する必要があったが、従来の電話(PHS)では情報の伝達に時間がかかっていた。

介護中に電話連絡するのが難しかった
作業中に他の職員にヘルプをお願いしたくても、操作に手間取り、連絡が遅れることがあった。

緊急時の対応が、よりスムーズに
IP200Hのトランシーバー機能なら、ワンアクションで連絡することができるため、緊急時の連絡がスムーズになった。

一斉連絡により、情報の共有がスピードアップ
PHS等の電話とは異なり、トランシーバー機能ならスタッフ全員に一斉連絡できるため、素早く情報を共有できるようになった。

ワンタッチでヘルプを頼めるようになった
胸元に装着したBluetooth®対応ヘッドセットVS-3のボタンをワンタッチするだけで発信できるので、作業中でもヘルプを呼べるようになった。

PHSや携帯電話だと…
1対1の通話しかできないため、職員全員が状況を把握したり、情報を共有したりするのに時間がかかってしまっていた。また、通話するたび、番号を押す必要があり、連絡に手間取ることがあった。

モバイルIPフォンIP200Hなら…
職員全員へ一斉に連絡が可能。しかも、ワンタッチで発信できるため、作業中でもスムーズに連絡ができる。また、拡張性にも優れており、必要に応じて内線や外線電話へ展開することもできる。

ご担当者様の声

施設内の状況をリアルタイムで把握できるようになりました

施設長 大垣 様

これまではPHSを使用していたのですが、職員を呼ぶ際には、その都度、番号を押す必要があり、不便を感じていました。しかし、IP200Hはワンタッチで通話できるので、連絡がスムーズにできるようになりました。さらに、事務所にはIP200Hと連携できるインターフォンIP200PGがあり、そこから職員の会話が聞こえるので、リアルタイムで職員の動きや施設内の状況を把握することができるようになりました。また、IP200Hは無線LANを利用するのですが、もともとあったアクセスポイントを活用できるため、導入もスムーズでした。導入前にはデモをしていただいたおかげで、スタッフも事前に操作に慣れることができました。職員にも評判がいいので、さらに5台追加する予定です。また、IP200Hには外線電話の機能もあるので、今後は活用していきたいと考えています。


ワンタッチで発信、業務効率と安全性が格段に向上しました。

生活相談員 青柳 様

利用者様に接している時は手を離すことができないのですが、このような状況で他の要介護の利用者様が急に歩き出した場合、すぐにヘルプを要請する必要があります。急を要するのですが、これまで使っていたPHSの場合、ポケットから取り出すのが手間で、しかも番号をプッシュする必要があるため対応が遅れることがありました。しかし、IP200Hなら胸元に装着したVS-3のボタンをワンタッチするだけでヘルプを呼ぶことができます。おかげで、業務効率だけでなく安全面も向上しました。また、イベント等で利用者様を誘導する際も、職員が情報を共有することで連携し、スムーズに移動を補助できるようになりました。


職員間の連携が強化でき、効率のよい対応が可能になりました。

ケアマネジャー 押野 様

IP200Hなら1回の発信で職員全員にメッセージを伝えることができるので、職員間の連携が格段によくなりました。自分が作業中で手が離せない時「今は対応できません」と発信すると、それが全員に伝わり、手の空いている人が「私が対応します」と言ってサポートしてくれるようになりました。もうPHSには戻れません。


疑問や問題も、その場で即解決。適切な対応ができるようになりました。

看護師 吉口 様

常に他の職員の会話を聞くことができるのが一番のメリットだと思います。介護士さんやケアマネジャーさんの通話を聞いていて、疑問があればすぐ会話に入って質問することができます。また、軟膏を塗布している最中で、薬が手に付いていても、ヘッドセット(VS-3)ならボタンを手の甲で押して通話できるので便利です。

使用場所を選ばない防水性能。入浴介護だけで約30分の時間を短縮できました

介護士 阿部 様

以前使っていたPHSは防水ではないため、使える場所が限られていました。しかし、IP200Hは防水(IP57)なので、お風呂場でも安心して使えます。以前は、入浴介護中に次の利用者を呼ぶために、その場を離れなければならなかったのですが、IP200H導入後は、その必要がなく、安全面、作業効率の面でもメリットを感じています。また、お風呂上りに薬を塗るのは看護師なのですが、ボタン1つで呼べるので、入浴→お薬の塗布の流れがスムーズになりました。実際に、入浴介護だけで約30分の時間短縮ができました。

導入実績

ご採用施設様

医療法人社団 晴澄会 介護付有料老人ホーム 宝木荘 様

24時間、365日、ご利用者様に介護サービスをご家族の代わりに行うホームです。介護サービスにおいては、入浴、排泄、食事の便宣の供与やその他日常生活上のお世話、機能訓練や療養上の管理を行うことにより、ご利用される方の有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指しています。
 

ホームページ https://takaragisou.jimdo.com/ 利用者数 45人
住所 栃木県宇都宮市 施設延床面積 (1F)1104.02m2(2F)1094.42m2
スタッフ数 50人 敷地面積 3691.29m2

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お問い合わせ

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※試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。また、バッテリーパックを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機通信機器として機能することです。

※記事中に記載した組織・役職・所属および数値等は、但し書きがあるものを除き、すべて2022年1月現在のものです。