FAQ (よくある質問)

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IC-756PRO3
受信専用アンテナを接続すると送信できなくなる。

送信アンテナと受信アンテナのアイソレーションが十分でない(=お互いの距離が近いなど)場合は、送信アンテナから発射された電波が、受信アンテナを通してRX ANT端子から回り込み、その結果、機器内部にて受信アンテナラインと送信RF段との間でループが発生して発振状態になり、送信できない状態になる事があります。

下記1、あるいは2、の方法で回避してください。

1,送信アンテナと受信アンテナのアイソレーションを大きくする。具体的にはアンテナ間の距離を十分に離して設置する。

2,送信時に受信アンテナラインを電気的に切断する。具体的には、RX ANT端子の直後に外部リレーを挿入し、ACC(1)ソケットの3番ピン(SEND)と7番ピン(13.8V)を利用し、送受の切替に連動してリレーを制御する。

IC-PW1
工事設計書に記載する終段管の名称個数、ならびに電圧が知りたい。

工事設計書には下記のようにご記入下さい。

1kW申請の場合 (HF1kWかつ50MHz500W申請の場合も含む)

終段管の名称個数: MRF150MP×8

終段管の電圧: 45V

500W申請の場合

終段管の名称個数: MRF150MP×8

終段管の電圧: 40V

(ご参考)

IC-PW1はファイナルの後段にローパスフィルターを内蔵してますので、送信機系統図を記述する際は、「電力増幅 MRF150MP×8」の後段に、「ローパスフィルター」を書き加えてください。

HF1kWかつ50MHz500W申請の場合は、送信機系統図上での「電力増幅 MRF150MP×8」のブロック横の余白部分に、「50MHz帯の出力は自動的に500Wに低減される」と書き加えてください。

IC-756PRO3
送信中より受信中の方がクーリングファンの回転が早い。なぜ?

クーリングファンの回転数は、電圧に敏感なため、送信中にリグにかかるDC電圧がドロップすると回転数が下がり、送信から受信に切り替わってDC電圧がアップすると回転数が上がるため、ご質問のような状況になります。

●回避方法例

1,20A程度流したときでも、出力電圧が極力ドロップしないDC電源器を使用する。(参考:性能の良くないDC電源器の場合、20A流すと2V以上電圧がドロップするものもありますのでご注意ください)

2,DC電源器が電圧可変タイプの場合、送信中でもリグ背面のDCコネクタのところで13.8Vが確保できるように、元のDC電源器の電圧をアップする。(ただし、リグの定格である13.8V+15%を超えない範囲で)

3,付属のDC電源ケーブルを必要最小限まで切り詰める。

IC-756PRO3
電源オン時に筐体内部から異音がする。

内蔵のアンテナチューナーがプリセットする時に発する音です。これは、電源オン時のチューナー状態(オン/オフ)には関係なく、電源オン時のバンドで、最後にチューナーが同調したプリセット位置にバリコンが移動し、スタンバイするためです。

この部分は電子部品ではなく機械的な部品ですので、経年変化により購入時よりは多少音が大きくなっている場合がありますが、故障ではございません。安心してご使用下さい。

IC-756PRO3/IC-7400
外部エレキーを接続することはできますか。

可能です。

●フロントパネルのエレキージャックは、内蔵エレキー用のパドルをはじめ、バグキー、ストレートキー、それに外部エレキーが接続できます。(外部エレキーを接続する場合は、取扱説明書をご参照いただき、キーヤー設定メニューの「Keyer Type」を「Straight」に設定してください)

●リアパネルのキージャックは、バグキー、ストレートキー、それに外部エレキーが接続できますが、内蔵エレキー用のパドルは接続できません。

IC-7600
移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。

IC-7600の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。そのため、お客様への改造資料のご提供は行っておりません。

改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。

・改造料金は   7,700円(税込)です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。

本体の改造につきましては、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。

なお、IC-7600の50W改造タイプか、IC-7600Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。

一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください

リペアセンター

サポートセンターメールフォーム

IC-7600
拡張された7MHzに対応していますか。

出荷時より対応しています。改造等は必要ありません。

IC-7600
市販のUSBキーボードを接続してRTTYモードで送信すると、回り込みで送信が止まってしまう、あるいは送信しっぱなしになって電波が止まらない。

USBキーボードの種類によって、自局の送信波がキーボードケーブルに回り込み、不具合を起こすことがあるようです。

キーボードを別のものに取り替えるか、あるいは、キーボードケーブルに市販のフェライトコアを挿入(なるべく無線機に近い側)して対策して下さい。

1個で効かない場合は、2個、3個挿入すること効果が上がります。

新たにUSBキーボードを購入される場合、キーボードケーブルにシールド線を使っているタイプをお勧めします。

IC-7600
受信専用アンテナは接続できますか。

接続可能です。

受信専用アンテナは機器背面の「RX ANT INジャック」に接続し、ANT切り替えスイッチを長押しして「1/R」または「2/R」を表示させて下さい。(受信専用アンテナの使用はバンド毎の設定です)

IC-7600
新スプリアス規定に対応していますか。

全バージョン、全台対応しています。

IC-7610
移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。

IC-7610の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。

改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。

・改造料金は   7,700円(税込)です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。

本体の改造は、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。なお、これから機器をお買い上げいただく場合は、機器注文時に販売店にお申し付け下さい。

なお、IC-7610の50W改造タイプか、IC-7610Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。

一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください

リペアセンター

サポートセンターメールフォーム

IC-7610
予備のDC電源ケーブルを購入したい。

IC-7610用の純正DCケーブル(ヒューズホルダー付き)は補修部品として購入できます。サポートセンターのメールフォームにてご依頼ください。

※直接発送させて頂く場合は、代引きとなり代引き送料(1,320円(税込):手数料/梱包料込)のご負担をお願いいたします      

 部品名 OPC-1457-1

 部品番号 8900021450

 価格 3,080円(税込)

サポートセンターメールフォーム

IC-7300/IC-7300M/IC-7300S/IC-7610/IC-705/IC-9700
ファームアップをしているが、「実行しますか」の画面で、「はい」をタッチしても始まらない。

「ファームウェアの書き換えを実行しますか?」の画面で、「はい」の画面を長く(約一秒)タッチしてください。

更新日時
2021/07/01
参考になった
IC-7700M/IC-7700
受信専用アンテナはどこに接続すればよいか。

受信専用アンテナを接続する場合、2つ方法があります。

1つの方法は、ANT4コネクターに接続する方法です。このアンテナ端子(ANT4)は設定により、受信専用端子とすることができ、フロントパネルのANT切り替えスイッチにて、たとえば「1/R」を選択すると、送信時はANT1端子、受信時はANT4(RX専用)端子が自動的に選択される様になります。

もう1つの方法は背面のBNCコネクタに接続する方法です。受信アンテナI/O設定(取扱説明書p10-5参照)を有効に設定した後、RX ANT IN側に受信専用アンテナを接続してください。なお、このコネクタへ接続した受信アンテナの使用/不使用は、バンド毎に設定できます。(取扱説明書p10-5参照)

IC-PW1
エキサイターを2台接続しているが、周波数やモードが連動してしまって困る。連動しないようにできないか。

エキサイターのCI-Vボーレートを別の値に設定することで回避可能です。

具体的には、エキサイター1を「9600」bpsに、エキサイター2を「1200」bpsの様に別々のボーレートに設定し、その後、再度IC-PW1のCI-V設定を行って下さい。(両エキサイターとも、ボーレート「AUTO」は選択しないで下さい)

IC-7800
受信専用アンテナはどこに接続すればよいか。

受信専用アンテナを接続する場合、2つ方法があります。

1つの方法は、ANT4コネクターに接続する方法です。この端子は設定により、受信専用端子とすることができ、フロントパネルのANT切り替えスイッチにて、たとえば「1/R」を選択すると、送信時はANT1端子、受信時はANT4(RX専用)端子が自動的に選択される様になります。

もう1つの方法は背面のBNCジャンパーのところに接続する方法です。RX ANT AのINに接続するとメインVFO側に、RX ANT AのINに接続するとサブVFO側に受信専用アンテナが接続されます。

IC-7800
電源オン時に筐体内部から異音がする。

内蔵のアンテナチューナーがプリセットする時に発する音です。これは、電源オン時のチューナー状態(オン/オフ)には関係なく、電源オン時のバンドで、最後にチューナーが同調したプリセット位置にバリコンが移動し、スタンバイするためです。

この部分は電子部品ではなく機械的な部品ですので、経年変化により購入時よりは多少音が大きくなっている場合がありますが、故障ではございません。安心してご使用下さい。

IC-PW1
エキサイターのバンドを変えてから、PW1のバンドが連動するのが非常に遅い。

エキサイターのCI-Vトランシープがオフに設定されていると、バンドをチェンジしてもエキサイターからPW1に周波数データが送られません。この場合、PW1は10秒間隔のポーリングで周波数データを取得するため、バンドの連動に最大10秒かかります。これを避けるためには、エキサイターのCI-Vトランシープをオンに設定してください。

なお、CI-Vトランシープをオンに設定しても、まだ1秒程度の遅れる場合は、エキサイターのCI-Vボーレートを初期値のAutoから固定値の19200bpsまたは9600bpsに変更してみてください。(設定変更後は、PW1のCI-V設定を再度行ってください)

IC-7800
市販のCFカードは使用できますか。

純正品(付属品または補修部品)でないCFカードでの動作保証は致しかねますが、市販品の場合、「動くCFカード」と「動かないCFカード」が存在します。

「動くCFカード」の場合は、純正品と同じ64MBのものでなくとも、128MB、256MBのものでも、IC-7800本体で、フォーマットが可能で、容量があるだけ使用することができるようです。「動かないCFカード」の場合は、IC-7800でフォーマットを試みると、フォーマットの途中でハングアップしてしまいます。

なお、下記はご参考ですが、

高速書込対応

セキュリティ機能付

といった特長のCFカードは、使用できない可能性が高い様です。

逆に何も特長のない、

Standard Grade

の様にパッケージに書かれているものであれば、使用できる可能性が高い様です。純正品以外のCFカードをIC-7800でご使用いただく場合は、CFカードのフォーマットが必要です。このフォーマットはIC-7800本体で行う必要があり、パソコンでフォーマットしてもそのままではIC-7800では使用できませんので、ご注意ください。

IC-PW1
オートアンテナチューナーを入れて送信し、外部のパワー計で測定すると十分なパワーが出ていない。

内蔵のオートアンテナチューナーは整合状態でも挿入ロスが最大1dBあります。仮に1dBロスしたと仮定するとアンテナ端子からは約800Wしか出力されません。この場合、PW1の内蔵パワーメーターは、チューナーの前段で出力を見ていますので、1000W振れますが、チューナーの後段にあたる外部のパワー計は800Wしか振れないことになります。

50MHzなど高いバンドにおいては特に挿入ロスが見逃せませんので、できる限りアンテナ自体の調整でSWRを下げ、チューナーはスルーで使用されることをお勧めします。