友人から驚くような情報がもたらされました。「100円ショップが今凄いことになっている!」というもので、始めに"カードリーダーライター"が紹介されました。SD、SDHC、SDXCカード、Micro SD、Micro SDHXC (microSD)、Pro Duo (MS)、MS (M2)の各メディアに対応して100円 + 税で売っているという話です。通販サイトなら確実に1,000円以上はするのでにわかに信じられませんが、ほどなくしてカードリーダーライターが送られてきましたので、動作や耐久性を確かめてみました。

※ダイソー、キャンドゥなど。

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USBカードリーダーライター

USBカードリーダーライター

片山利器(株)製のUSBカードリーダーライターは、USB2.0 に対応して内部の基板が透けて見えるデザインです。サイズは長辺が約5.5cm、短辺が約3.8cmの手のひらに収まるサイズです。USBカードリーダーライターにメディアをセットして、デスクトップPCのUSBポートに差し込みます。

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USBカードリーダーライター。カバーを外したところ

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側面にメディアが2つ計4つの差し込み口があります

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4種類のメディアを試してみました

4種類のメディアをかわるがわるに挿してPCへのデータ転送を試みると、普段使っているエレコムのマルチカードリーダーと比較しても動作に違いがありません。重さは約15gと軽く持ち歩いてもかさばらない上に100円ですから失くしても惜しげがありません。

Type-C充電通信ケーブル

次に紹介するのは、最大5V・3.0Aの急速充電対応「Type‐C 充電通信ケーブル」(ケーブル長50cm)です。価格はもちろん100円+税です。これは表裏、両面使える次世代コネクターですから通販サイトでも2千円前後の値が付いた高価なケーブルです。(株)アットキュー製

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Type-C充電通信ケーブル

直径3mmケーブル長50cmのケーブル両端にUSB-A (オス)とUSB Type-C (オス)が付いています。USB Type-C (オス)はスマ-トホン (以下、スマホ)の外部接続端子に接続でき、充電と通信の両方の機能に対応しています。ケーブルによっては充電のみに対応して、通信に使えないものがあります。早速、スマホ (Huawei P9)の外部端子とデスクトップPC (DELL-PC)のUSBポートにType-C 充電通信ケーブルを接続してデータを転送すると、スマホの「連絡先・メッセージ・写真・ビデオ・アプリ」などすべてのデータが取り出せることを確認しました。

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包装から取り出したType-C充電通信ケーブル

モバイルバッテリー (バッテリー容量2000mAh)

(株)大創産業の包装が異なる2種類のモバイルバッテリーを手に入れました。リチウムイオン電池 (バッテリー容量2,000mA)で価格は300円、どちらも同梱の取扱説明書が同じです。仕様は最大入力:DC5.0V/1,000mA、最大出力:DC5.0V/1,000mA、同梱のUSBケーブルを使いPCのUSBポートに接続するか、またはACアダプターにより充電します。ACアダプターは付属していませんので、手元にあった入力AC100~240V:0.3A、出力:DC5.0V、2A仕様のACアダプターを使ってみました。

専用USBケーブルはマイクロUSBオス-USBメスなので必要に応じてUSB Type-C (オス)変換アダプターを用意します。充電時間の目安はiPhone 5の場合、約3.5時間で満充電の使用です。モバイルバッテリーによるスマホ (Huawei P9)の充電を試みると、フル充電の70%くらいが限界のようですが、外出先での急場しのぎには十分使えることが分かりました。

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2種類のモバイルバッテリー

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USB:外部充電用ポート(5V)、マイクロUSB:バッテリー充電用ポート

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モバイルバッテリーからスマホに1.8Aの充電電流

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ACアダプターでモバイルバッテリーを充電しているところ。

充電中は赤色・青色LEDが交互に点灯、青色常時点灯で充電完了

モバイルバッテリーとスマホ間にどれくらいの電流が流れるか測ってみました。秋葉原で買ったおもちゃのようなCharger Doctor (3.5V‐7.0V、0~3A)が役に立ちました。約5V、1.8Aを実測しました。 Charger Doctorは電圧と電流を交互に表示するので便利に使えます。なお、電圧・電流値はスマホ・バッテリーの減り具合で異なりますので目安と捉えています。

おわりに

その後、友人からUSBホストケーブル (10cm)とUSB LEDライト、TVアンテナ分配器 (2分配)などが送られてきました。ダイソー、キャンドゥで購入したアクセサリーでいずれも100円+税です。先日、TV番組の"カンブリア宮殿"にダイソーの社長が出演して100円ショップの経営方針を話しておられ、品ぞろえが7万点に達したと聴いて、PC・スマホ関連の各種ケーブルが豊富になったことを実感できました。

最近入手したUSBホストケーブルはデスクトップPCにつないでスマホの内蔵ストレージ丸ごとバックアップできて重宝しています。SDRラジオのドングルをスマホにつなぐときにこのケーブルが必要になります。ネット通販で買うと500円前後ですが、いま調べてみると100円、送料無料の超格安なケーブルもありました。

次に"スマホ・タブレット用OTG対応4ポートハブ"HWMT1を知りました。スマホに4ポートハブを接続して電源を供給しながらSDRドングルでFMラジオを聴く、その上でマウス、キーボードを接続するという使い方ができます。ただし、値段は980円 (プライム)と少し高めですが、それだけの価値があると思われます。次回も100円アクセサリーの後編をお届けいたします。

※「USB On-The-Go」の頭文字で、パソコンを介することなくUSB機器を相互に接続できる規格のことを指します。そのためAndroidのスマートフォンやタブレットに、このアダプターを接続すると、USB機器を使うことができます。

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