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No.218 「続・100均の価値あるアクセサリー」その1
最近、100円均一のお店に並ぶスマートホン(スマホ)関連アクセサリーの品揃えが日ごとに充実している様子が感じられます。1週間ぶりに売り場へ足を運ぶと、新しい商品が並ぶため目が離せない状況にあります。ひと頃、品薄だった「リモートシャッター」は商品棚にあふれていつの間にか売れ筋商品となっていました。無線(Bluetooth)シャッターの良さが浸透したものと思われます。ほかにType-C用Micro USB変換アダプタが目につきました。これまで数百円の変換アダプタがついに100均に登場しました。一方、バラエティーショップと呼ばれる雑貨店にて格安の「モバイルマイクロスコープ」を見つけましたので、今回はこの話から始めます。
100均のスマホ関連アクセサリー売り場
モバイルマイクロスコープ
バラエティーショップ(衣料のアジサイドー)の店頭にモバイルマイクロスコープ299円+税を見つけました。スマホのレンズに「モバイルマイクロスコープ」を挟み30倍の拡大画像が撮影できる「スマホで観る顕微鏡」と呼ばれるものです。LEDライトを内蔵しているため被写体を明るく影のない写真が撮れます。LR41ボタン電池3個、重さ28g。スマホの厚みが1センチ以内ならマイクロスコープを挟むことができます。撮影に使ったタブレットのKindleのFire(7インチ)の厚みは10.3ミリで問題なく装着できましたからたいていのスマホ、タブレットに装着できるはずです。ただし、私のHuawei P9のカメラはLEICAの2レンズを採用しているため、マイクロスコープは使えませんでした。
モバイルマイクロスコープ
左側にLR41電池を3個収納、右側にLEDライトを内蔵した直径10ミリのレンズ部
長さ3ミリのねじを撮影してみました。
一見しておもちゃのようなマイクロスコープでも使い道がいろいろ考えられます。お子さんの夏休みの自由研究に有用かと思われます。ネット通販で市販の10～500倍のデジタル顕微鏡の価格を調べてみたところ、2～3千円から手に入ることもわかりましたが、ここに紹介したマイクロスコープは、簡易型ながら手軽に使える点で優れていると思われます。
スマホ用充電光ケーブル
光で充電完了を知らせてくれる「充電光ケーブル」です。スマホと充電器、あるいはPC等のUSB端子に充電光ケーブルをつなぐと、充電中は赤色が点灯して、充電が完了すると緑色に点灯します。ケーブルの長さは約25センチにUSBコネクタとMicro USBのケーブル、5V 1Aに対応していますが1A以上の急速充電に使用できません。100円+税
スマホ用充電ケーブル
充電光ケーブル
KindleタブレットFireに充電光ケーブルを使ってみました。充電中は赤色点灯、充電完了で緑色に変わります。
緑色に点灯すると充電完了。
2台同時充電ケーブル
100均ショップに立ち寄り、面白いUSBケーブルを手に入れました。タイプCとマイクロUSBの異なるタイプのスマホ2台を同時に充電できるケーブルです。写真のモバイルバッテリーはダイソーにて500円で購入したものです。もちろんスマホ1台の充電でも使えますから持ち物が整理されて便利です。
2台同時充電ケーブル Type-C & microUSB
左からスマホ(Type-C)、定格入力:5V 1A定格出力:5V 3.0Ahのモバイルバッテリー、スマホ(microUSB)
変換アダプタ
スマホ・iPhone用ケーブルのUSB AコネクタをType-Cポート搭載PCなどに接続、高速充電・通信ができるアダプタです。価格はいずれも100円+税
様々なType-C変換アダプタ
左からHuawei P9スマホに付属のType-C用microUSB変換アダプタ、micro-B→Type-C、USB→Type-C変換アダプタ
あとがき
これまでスマホに付属の変換アダプタを紛失しないよう大切に扱ってきましたが、小さいサイズゆえに紛失の恐れがあり、予備の変換アダプタを用意しなくてはと考えていた矢先に、各種規格の変換アダプタが100均に出回るようになり、ますます目が離せなくなりました。なお、前回の100円ショップシリーズ(No.205、No.206、No.210)ではダイソーとキャン・ドゥの商品に限りましたが、今回はそれらに加えてLAWSON STORE 100、雑貨のバラエティーショップに枠を広げて、電気・電子・スマホ・PC関連の有用なアクセサリーを求めて立ち寄りを続けて行きます。
関連記事：
No.205 「100円ショップの価値あるアクセサリー」その1
No.206 「100円ショップの価値あるアクセサリー」その2