飲食店
デジタル簡易無線機<登録局> IC-DPR6/IC-DPR7沖縄料理 ちぬまんグループ様
デジタル簡易無線機(5W)で、3階建ての店舗全域とチェーン店間をカバー。
スタッフの連携強化により、業務効率が向上。
導入について
迅速かつ、確実に指示や情報を伝えたい
チェーン店の中には、3階建ての店舗もあり、移動して指示や情報を伝えるのは大変で、時間もかかっていた。
スタッフ間/店舗間の連携を高めたい
店頭の案内、厨房、ホールの各担当スタッフの連携、さらには店舗間の連携を高めることで、業務の効率がアップすると考えていた。
お客様への案内やサービスを強化したい
お客様の案内や注文、料理に対するリクエストに迅速に対応することで、お客様へのサービスが強化できると考えていた。
指示や情報の伝達がスピードアップ
無線機(インカム)の導入で、大型店舗でも、指示や情報の伝達が迅速に行えるようになった。騒がしい店内でも、大きな声で話す必要もなくなった。
一斉連絡でスタッフの連携を強化
全スタッフへの一斉連絡ができるようになり、連携が強化され、効率よく動けるようになった。同時に店舗間の通話が可能となり、案内や食材の調達など、連携がスムーズにできるようになった。
迅速なお客様対応が実現
無線機でお客様の情報を共有することにより、店頭から席への案内、料理への要望にも素早く対応できるようになった。
一般的な特定小電力トランシーバーだと…
送信出力が0.01W(10mW)のため、3階建ての店舗の場合、店内全域をカバーすることができない。
IC-DPR6/IC-DPR7SBTは…
デジタル簡易無線機<登録局>なので、送信出力は5W。3階建ての店舗でも、余裕で店内全域をカバーすることができる。また、近接する他店舗との通話も可能。
IC-DPR7SBTは…
Bluetooth®通信に対応しているので、ワイヤレスで骨伝導のイヤホンマイクと接続が可能。動きやすくなり、作業の快適性が向上。
ご担当者様の声
デジタル簡易無線機(5Wの高出力)により、大型店舗の3フロアを余裕でカバー。
株式会社沖縄観光開発/ちぬまんグループ 専務 与那 和正 様
ちぬまんグループは、沖縄本島に飲食店を10店舗、テイクアウト店を3店舗展開しています。飲食店としては、沖縄料理の「ちぬまん」と、島唄と沖縄料理の「花琉球」という2つのブランドがあります。テイクアウト専門の「福助の卵焼き」も県内3か所に出店しています。さらに、沖縄のリゾートエリアである恩納村では宿泊施設「ビーチリゾーツホテル カラカウア」、うるま市石川では「ホワイトビーチイン石川」という民泊を運営しています。現在、IC-DPR6を全店舗で計50台、IC-DPR7SBTは大型店舗を中心に計40台導入しています。
今回、IC-DPR6、IC-DPR7を選んだ理由は、免許不要、登録だけで簡単に導入できるからです。また、大型店舗(3フロア)をカバーできる点(5Wの高出力)も大きなポイントでした。さらに、作業によってはイヤホンマイクのケーブルが気になるケースがあるため、Bluetooth®対応のIC-DPR7SBTを導入し、骨伝導のイヤホンマイクを使えるようにしました。スタッフからも好評です。
IC-DPR6とIC-DPR7SBTを導入する前ですが、店内の様子や、お客様の案内に関する情報を、直接伝えるしかありませんでした。特に3フロアの大型店舗では、広い店内を移動するだけでも大変でした。それが、無線機の導入により、情報の伝達がスムーズになりました。
また、約1.6kmある国際通りには5店舗あり、店舗間では、携帯電話や店の(固定)電話でやりとりをしていました。お客様の誘導や案内など、迅速な対応が求められるケースでは、もどかしさを感じていましたが、5Wの無線機を導入することで、店舗間の通話ができるようになり、情報共有や連携が可能になりました。
テイクアウト専門店「福助の卵焼き」も県内に3店舗展開
店内の状況をリアルタイムで把握。スタッフへの一斉連絡で、業務効率がアップ。
ちぬまん国際通り久茂地店 店長 平良 健二 様
ちぬまん国際通り久茂地店は、3フロアある大型店ですが(高出力のIC-DPR6とIC-DPR7SBTなら)、店内のどこにいても通話することができます。キッチンは3階にあるのですが、以前のように1階のホールスタッフがキッチンに要望や指示を伝えるために、3階まで上がって来る必要がなくなりました。伝えたい、と思ったらすぐにインカム(無線機)で連絡できるのが一番のメリットだと思っています。
また、無線機なら、仕事をしながらスタッフの会話を聞けるので、店内の状況をリアルタイムで把握することができます。さらに、無線機なら全スタッフに一斉連絡ができるので、限られたスタッフを効率よく動かすことができます。
ワイヤレスで動きやすく、耳を塞がない骨伝導のイヤホンマイクで作業の快適性が
大きく向上。
ちぬまん国際通り久茂地店 ホール担当 宇久 翔人 様
主にホールで、フードやドリンクの配膳、お客様の案内を担当しています。この店舗は3階まであるのですが、どこにいてもすぐに情報を伝えることができるので、席への案内、配膳など、業務がスムーズになりました。さらに、自分ひとりでは対応が難しいケースでは、他のスタッフをすぐに呼ぶことができるので、安心感があります。
また、骨伝導のイヤホンマイクを使うようになり、さらに無線機の使用が快適になりました。耳を塞がないので、スタッフの声も、お客様の声も聞くことができますし、コードレスなので動きやすくなりました。長時間装着していても耳が痛くなるようなこともなくなりました。
厨房とホールスタッフの情報共有で、きめ細かなお客様対応とサービスを実現。
ちぬまん国際通り牧志店 店長 座喜味 悠貴 様
私は厨房で対応することが多いのですが、コース料理の場合、ホールスタッフから食事の進み具合の情報を得て、厨房スタッフに料理を出すタイミング等を指示したりしています。お客様に最適なタイミングで料理を提供できるようになり、サービスの向上につながっていると思います。
また、お客様の料理へのリクエスト、アレルギーといった相談、料理に関する質問をホールスタッフから受けることも多いのですが、そんな時は、厨房スタッフから詳細な情報を素早く伝えることができます。厨房とホールスタッフが連携することで、より迅速できめ細かなサービスを提供できるようになりました。混雑時には、お待ちのお客様の状況、テーブルの空き状況を把握することで、効率よく回すことができる等、無線機は様々なシーンで役立っています。
近接する店舗間の連絡にも活用。グループとしての運営の効率アップを実現。
ちぬまん国際通り牧志店 料理長 池田 昇蔵 様
入店時にお客様の情報、人数、お子様でしたら年齢等を、無線機で連絡するようにしています。また、厨房から、食材の量を見て、あと何人前だとか、完売したといった情報をホールスタッフに伝えるようにしています。お客様に最新の情報を提供することで、安心してご注文いただけます。
また、(5Wの高出力なので)近接する店舗との連絡にも活用することができます。こちらの店舗が満席の場合、同じ国際通りにあるチェーン店に連絡して、空いていればそちらに案内したり、食材の調達を依頼したりできます。IC-DPR7SBTでは、3つのボタン(メインと2つのサブチャンネル用PTT)に、各店舗を割り当てることができるので、チャンネルの切り替え操作、設定した店舗に素早く連絡することができるようになり、ちぬまんグループとしての運営効率も高まりました。
導入実績
ご採用団体様
ちぬまんグループ様
沖縄料理店「ちぬまん」をはじめ、島唄と沖縄料理の「花琉球」、「福助の卵焼き」を展開し、それぞれ特色ある料理を提供。民謡島唄ライブを楽しめ店舗もあり、連日、多くのお客様で賑わっています。また、福祉事業や宿泊事業、不動産事業も展開されています。
ホームページ |
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取扱い販売会社様
株式会社沖縄電子様
場所 | 沖縄県浦添市 |
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設立 | 1972年2月5日 |
事業内容 |
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ホームページ | https://okinawadenshi.co.jp/ |
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