FAQ (よくある質問)
IC-780/IC-721/IC-732/IC-723/IC-726/IC-760PRO/IC-729/IC-736/IC-706
- 拡張された7MHz帯で運用するのに、改造が必要な機種は?
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IC-706、IC-721、IC-723、IC-726、IC-729、IC-732、IC-736、IC-760PRO、IC-775DX2、IC-780
上記HF機シリーズで、7MHz帯の送信可能範囲が、7.000-7.100MHzであるものが対象です。
※上記以外のHF機は出荷時から対応していますので、改造は不要です。
※また、上記HF機でも過去のバンド拡張(1.8MHz帯、3.5MHz帯、3.8MHz帯)における対応で、7MHz帯も拡張になっている場合がありますので、実際に改造に着手する前に、まずは、お手元の実機にて拡張帯域(7.100-7.200MHz)での送信の可否を必ずご確認ください。
改造方法
下記から改造資料をダウンロードしてご確認お願いします。
(ご注意)
改造実施時、機器は重量物、かつ機器内部は鋭利な部分が多々ございますので、お怪我などをされないように、細心の注意を払ってください。
改造実施後、はじめの電源オン時に、自動的にリセットがかかりますので、必要に応じて、各種設定内容やメモリーの内容は、事前に紙などに書き出しておいてください。
JARL登録機種IC-721 508KB (PDF) IC-723 481KB (PDF) IC-726 509KB (PDF) IC-729 482KB (PDF) IC-760PRO 258KB (PDF) IC-780 254KB (PDF) 技術基準適合証明機種
(ご注意)
技術基準適合証明機種を改造すると、技術基準適合証明が無効となりますので、改造実施後は、技適証明番号抹消の措置を行ってください。
一度改造されますと、元の周波数範囲に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
(ご参考)
技術基準適合証明を使用して、当該無線機の免許を取得している場合は、変更届が必要となります。IC-706 215KB (PDF) IC-732 394KB (PDF) IC-736 285KB (PDF) IC-775DX2 311KB (PDF)
IC-DRC1MKII/IC-DRC1
- 付属アンテナ以外で利用できるアンテナは?
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技術基準適合証明(工事設計認証)で登録されたアンテナのみご使用いただけます。
アンテナメーカー製で「140MHz帯デジタル小電力コミュニティ無線用」と記載されたアンテナであれば、お使いいただけます。
なお144MHz帯用アマチュア無線様に設計されたアンテナは使えません。
IC-7300S
- IC-7300Sの送信出力を100Wや50Wに改造したい。
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IC-7300Sの送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。そのため、お客様への改造資料のご提供は行っておりませんので、ご了承願います。
改造後は、送信出力を50Wや100Wに改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造料金は¥10,000+税です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
※発行した修理明細書は、コピーを取って保存されることをおすすめいたします。
改造のご依頼は、機器をお買い上げいただきました販売店、もしくは、弊社で承りますので、上記「お問い合わせ」よりアイユーズまでご相談ください。送り先は、弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。なお、これから機器をお買い上げいただく場合は、機器注文時に販売店にお申し付け下さい。
一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
IC-7410
- 移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。
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IC-7410の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。そのため、お客様への改造資料のご提供は行っておりませんので、ご了承願います。
改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造料金は¥7,000+税です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
本体の改造につきましては、機器をお買い上げいただきました販売店経由、もしくは、弊社で改造を承りますので、上記「お問い合わせ」よりアイユーズまでご相談ください。送り先は、弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。なお、これから機器をお買い上げいただく場合は、機器注文時に販売店にお申し付け下さい。
なお、IC-7410の50W改造タイプか、IC-7410Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。
一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
IC-756PRO3/IC-756PROII
- 液晶表示が暗くなってきたが、バックライトの寿命は。
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IC-756PRO2/IC-756PRO3で採用している液晶のバックライトの平均寿命(使用当初の輝度と比べて50%の輝度になるまで)は、約20,000時間です。
IC-7600
- 移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。
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IC-7600の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。そのため、お客様への改造資料のご提供は行っておりません。
改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造料金は¥7,000+税です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
本体の改造につきましては、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。
なお、IC-7600の50W改造タイプか、IC-7600Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。
一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
IC-7700M/IC-7700
- 受信専用アンテナはどこに接続すればよいか。
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受信専用アンテナを接続する場合、2つ方法があります。
1つの方法は、ANT4コネクターに接続する方法です。このアンテナ端子(ANT4)は設定により、受信専用端子とすることができ、フロントパネルのANT切り替えスイッチにて、たとえば「1/R」を選択すると、送信時はANT1端子、受信時はANT4(RX専用)端子が自動的に選択される様になります。
もう1つの方法は背面のBNCコネクタに接続する方法です。受信アンテナI/O設定(取扱説明書p10-5参照)を有効に設定した後、RX ANT IN側に受信専用アンテナを接続してください。なお、このコネクタへ接続した受信アンテナの使用/不使用は、バンド毎に設定できます。(取扱説明書p10-5参照)
IC-7800
- 市販のCFカードは使用できますか。
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純正品(付属品または補修部品)でないCFカードでの動作保証は致しかねますが、市販品の場合、「動くCFカード」と「動かないCFカード」が存在します。
「動くCFカード」の場合は、純正品と同じ64MBのものでなくとも、128MB、256MBのものでも、IC-7800本体で、フォーマットが可能で、容量があるだけ使用することができるようです。「動かないCFカード」の場合は、IC-7800でフォーマットを試みると、フォーマットの途中でハングアップしてしまいます。
なお、下記はご参考ですが、
高速書込対応
セキュリティ機能付
といった特長のCFカードは、使用できない可能性が高い様です。
逆に何も特長のない、
Standard Grade
の様にパッケージに書かれているものであれば、使用できる可能性が高い様です。純正品以外のCFカードをIC-7800でご使用いただく場合は、CFカードのフォーマットが必要です。このフォーマットはIC-7800本体で行う必要があり、パソコンでフォーマットしてもそのままではIC-7800では使用できませんので、ご注意ください。
IC-PW1
- 私のIC-PW1は初期バージョンなので、システム電源オンにしないとアンテナに繋がらないので不便。電源オフ時にもワッチできるように改造して欲しい。
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初期バージョンは誘導雷等への対策のため、システム電源をオンにしないとアンテナとは接続されない仕様になっていました。その後、「ベアフット運用の場合はシステム電源を切っておきたい」という要望が多かったため仕様を変更し、現行バージョンでは、エキサイター(当社製)からACCケーブルを通して電源をもらい、PW1のシステム電源がオフでもアンテンセレクターが動作するようになっております。
問い合わせいただきました初期バージョンでも、有料にはなりますが現行バージョンの仕様に改造することが可能です。
PW1のシステム電源を入れなくても、アンテナセレクターを動作させることができるようになります。従ってベアフット運用が可能になります。ただし、PW1の内蔵アンテナチューナーは動作しませんので、チューナースルーでの運用となります。
技術料は、次の通りとさせていただきます。
技術料:¥66,500円+税
送料:お客様のご負担とさせていただきます。
当社製以外のエキサイターを使用する場合は、別途外部電源を用意して、そこからPW1に13.8Vを供給することにより、同じようにアンテナセレクターを動作させることは可能です。
本改造は、アイユーズでのみ受け付けておりますので、お手数をおかけ致しますが、まずは電話またはメール等でアイユーズに改造のご予約をいただき、実施時期が来ましたら、リペアセンターまで機器の直送をお願い致します。
改造にはコントローラーも必要ですので、一緒にご送付をお願いします。
お預かりの期間は、難改造につき、3週間みておいていただけますよう、よろしくお願い致します。
2014年4月1日受け付け分より、この価格とさせていただきます。
IC-7000
- 外部リニアなどを接続する際、送受信制御ラインは、ACCソケットの何番に接続すればよいか。
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IC-7000から外部機器をコントールする場合、運用ハンドによって制御端子が異なりますので、下記を参考に接続して下さい。
1.8~50MHz運用時に外部機器をコントールする場合は、送信時に3番ピン(HSEND)がグランドに落ちますので、この端子をご使用下さい。
144~430MHz運用時に外部機器をコントールする場合は、送信時に7番ピン(VSEND)がグランドに落ちますので、この端子をご使用下さい。
セットモードでの設定によって、VSED端子の機能を切り替えることができます。詳しくは取扱説明書 118ページ(VSEND出力の設定)をご参照下さい。
なお、弊社製以外のリニアアンプを接続する際は、SENDラインに流れる電流容量に注意し、もし定格値(取扱説明書 103ページ)以上の電流が流れる可能性がある場合は、必ず、外部リレーを中継して接続してください。又、HSENDから13.8Vの方向に逆起電力吸収用のダイオードを取り付けてください。取扱説明書 129ページご参照。
IC-7000S/IC-7000M/IC-7000
- コールサインの入力時に数字が入力できない。
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入力画面で、「MENU GRP」スイッチの「▲」側を押してください。これにより、文字種を切り替えることができます。詳しくは、取扱説明書p108をご参照下さい。
IC-703
- メインダイヤルを回すと擦れる音がする様になった。
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IC-703のメインダイヤルツマミは、ロータリーエンコーダーの軸に差し込んでいるだけの構造です。おそらく奥に入りすぎてブレーキパッドにあたっています。ダイヤルをしっかりつかんで手前に引っ張り、ある程度手前に移動したところから、少しずつ押し込み、ダイヤルを回すのに一番感触のよいところでストップしてみてください。
万一、引っ張りすぎて抜けてしまった場合は、穴を合わせて差し込んでください。引き抜いてもしまっても壊れることはありません。
IC-7200
- 予備のDC電源ケーブルを購入したい。
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IC-7200用の純正DCケーブル(ヒューズホルダー付き)は補修部品として購入できます。
サポートセンターのメールフォームよりご依頼ください。
※直接発送させて頂く場合は、代引きとなり代引き送料(1,200円+税:手数料/梱包料込)のご負担をお願いいたします
部品名 OPC-1457-1
部品番号 8900021450
価格 ¥2,800+税
AH-4
- アンテナエレメントをループ状に接続したい。
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ループ状の接続はアンテナ端子をショートして送信する様な動作となるため、動作保証の範囲外となります。実験される場合はお客様のリスクとなりますので、あらかじめご承知おきお願い致します。
ホット側とコールド側をショートさせるケーブルは、なるべく太い線材を使用し、少なくとも30m以上の長さとしてください。(小ループの場合は、何重にも巻くか、途中でコイルを入れて解決してください) これ以下の長さですと、AH-4が故障する可能性が高くなります。短いケーブルで接続した結果、故障した例は何例もございます。(この場合、保証期間内であっても有償修理となります)
また、特にローパンドの場合は30mだと、短すぎてマッチングがとれない場合もあるかと思いますので、ケーブルの全長はできる限り長くしてみてください。
CT-17
- 手持ちのパソコンにはCOMポート(RS-232C)がありません。
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CT-17とパソコンとを接続する際、パソコン側にCOMポート(RS-232C)が無くUSBポートしか装備されていない場合は、
・USBからRS-232Cへの変換アダプタ
・RS-232C(9ピンメスー25ピンオス)ストレートケーブル
の2点が必要となります。どちらも大手家電販売店またはパソコンショップなどで入手可能です。
なお、「D-Sub25ピンメスーD-sub9ピンメス変換アダプター」をお持ちの場合は、2、のケーブルの代わりに、CT-17に付属されているRS-232Cケーブル(D-Sub25ピンオスーD-Sub25ピンオス)の使用が可能です。
※現在発売されているCT-17には、「RS-232C(9ピン-25ピン)ストレートケーブル」が付属されています。
IC-RP4100
- チャンネル グループ合わせているのに中継通話ができない。この時、IC-RP4100のTX/RXも点灯しない
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通話する無線機が中継用チャンネルになっていない。(直接通話チャンネルになっている)
無線機の画面に「中継」や「RPT」といった表示が出ていな場合、中継通話ができません。チャンネルボタンを押し変更していくと「中継」「RPT」が表示されますのでその状態でIC-RP4100に設定したチャンネルと一致させてください。
IC-7400
- データ通信を行いたいが、ACCソケットか、DATAソケットのどちらを使用すればよいですか。
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データ通信のモードによって使用するソケットが異なりますので、下記を参考に接続して下さい。
●ACCソケット
FSK ( ボドーRTTY ) - 使用可能。
AFSK ( SSTV、PSK31、WJST、1200bps PACKET等 ) - 使用可能。
9600bps PACKET-使用不可能。
●DATAソケット
FSK(ボドーRTTY)-使用不可能。
AFSK(SSTV、PSK31、WJST、1200bps PACKET等)-使用可能。
9600bps PACKET-使用可能。
なお、ACCソケットを使用する場合の送受信制御ラインの接続は、バンドによって異なりますのでご注意下さい。1.8~50MHz運用時はACC(1)またはACC(2)の3番ピン(HSEND)、144MHz運用時はACC(2)の6番ピン(VSEND)になります。
IC-7410
- 保証書が入っていない。
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保証書は取扱説明書の最終ページに印刷してあります。切り取ってご使用下さい。
同梱のバーコードシールを貼り付けると保証書として有効となります。万一、販売店とお買い上げ日の記入がない場合は、お買い上げ時の納品書/領収書/送り状などで代用可能です。
IC-756PRO3/IC-756PROII
- 電源を入れても電源スイッチについているランプが点灯しない。
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電源スイッチについているランプ(LED)は、電源のオン/オフを示すものではなく、内蔵タイマーのオン/オフを示すものです。従いまして、ランプが点灯している状態ではタイマーがオン、ランプが消灯している状態ではタイマーがオフになります。取扱説明書p3の(1)項ご参照。
IC-7600
- 拡張された7MHzに対応していますか。
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出荷時より対応しています。改造等は必要ありません。