電波法改正により旧規格の無線機・トランシーバーが使えなくなります
2005年の電波法改正により、無線設備の新しい規格が定められたため、旧規格に準拠した無線機は2022年11月30日までしか使用できなくなりました。
※2021年9月追記:新型コロナウイルス感染症による経過措置として、当分の間使用期限が延長されています。
つきましては、旧規格に準拠した無線機をご利用中のお客様は、新規格に対応した機種への買い替えをご検討ください。
期限を超えて旧規格無線機を使用すると、電波法違反となり、罰則・罰金(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)の対象となりますので、早めのご検討をお願いします。
対象製品の見分け方

新しい規格に対応した製品を見分けるには、シリアルナンバーシールをご確認ください。
写真のような「S」マークが記載されている無線機は、新規格に対応しています。
安心してご使用ください。
この改正の詳細について
必要周波数帯の帯域外に発射される不要な電波を「スプリアス発射」と呼びます。
この許容値が改正されたため、旧規格に準拠した設計の無線機のスプリアス発射が新しい許容値を上回る可能性があるため、使用できなくなるも のです。
詳しくは、総務省のWebサイトにてご確認ください。
おすすめの代替製品について
新規格の無線機は、これまでにない通信や、より簡単に使える機能を備えたものも多くあります。
使用目的や課題に応じた最適の無線機をおすすめいたしますので、お気軽に以下のフォームからお問い合わせください。