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広帯域ハンディレシーバー
IC-R3ss
カラー液晶ディスプレイを搭載し、映像電波まで受信
- 希望小売価格
¥49,800 +税
カラー液晶モニターを搭載し、映像信号の受信を実現
ハンディレシーバーとしては初めて、2インチTFTカラー液晶ディスプレイを搭載。アマチュア無線の映像(AM-TV・FM- TV)映像トランスミッター(AM-TV)を用いた映像電波を受信できます。
サブ液晶を装備し、長時間受信も可能

低消費電流で長時間運用を可能にする、サブ液晶ディスプレイを搭載。映像電波を受信しない時には、省エネ・長時間ワッチができます。受信したい電波に応じて使い分けができます。
選べる8つのカラーバリエーション








超広帯域受信回路を搭載
アイコムの広帯域技術により、0.495~2450MHz※の受信周波数範囲を実現。そのワイドレンジをAM/FM/WFMモード※でカバーします。
※一部周波数帯を除く。
長時間受信が可能なリチウムイオンバッテリーパックを標準装備
リチウムイオンバッテリーパック(BP-206)を標準で付属。メモリー効果がほとんどなく継ぎ足し充電にも適しています。
先進のオートデジタルスケルチ
雑音成分をデジタル処理し、微弱信号受信時にも安定した動作を実現する、オートデジタルスケルチを採用(OPEN・AUTO・LEVEL1~9を設定可能)。不快なバタつきを解消しました。
トーンスケルチ/ポケットビープ®標準装備
目的の信号に対してのみスケルチを開く、トーンスケルチ機能および着呼ビープ音が鳴るポケットビープ®機能を標準装備。ひとつの信号を長時間待ち受けする時に、静かで快適な選択受信を行えます。
レベル可変型アッテネーターを搭載
近接した強信号によって起きる感度抑圧を効果的に軽減するアッテネーター機能を搭載。減衰レベルは約6~30dBまで4段階で可変できます。
サーチ(方向探知)機能

電波発信元の方向をカラー液晶ディスプレイで確認できる、サーチ(方向探知)機能を搭載。例えば、アンテナ※を360度回した場合、受信信号の強さを、時間の経過と共にレベル表示でき電波発信元の方向探知に役立ちます。
※指向性アンテナのご使用をおすすめします。
バンドスコーブ機能

信号を受信しながら、前後5チャンネルの電波の使用状況を一目で確認できる、バンドスコープ機能を搭載。電波の出現をタイムリーにとらえることができます。
各種高速スキャンでワイドな周波数帯域内を高速サーチ
- プログラムスキャン
- フルスキャン
- バンドスキャン
- メモリーチャンネルスキャン
- フルメモリーチャンネルスキャン
- バンクメモリーチャンネルスキャン
- プログラムスキップスキャン
- メモリースキップスキャン
- トーンスキャン
- プライオリティスキャン
マルチファンクションキーを採用
簡単操作で多彩な機能を自在に操ることができる、マルチファンクションキーを採用。各種設定、および各機能をすばやく簡単にコントロールできます。
オートモード+オートチューニングステップ
聞きたい周波数帯に合わせるだけで、モードと周波数ステップが自動的に選択される、オートモード+オートチューニングステップ機能を搭載。各種設定の手間が省けます。
大容量450chメモリー
グループ化できる400chメモリー(1グループ50ch×8グループ)と、メモリーチャンネルとしても使用可能なプログラムスキャンエッジ用メモリー50chの合計450chを搭載。モード、チューニングステップ、オフセット周波数などの各種設定も同時に記憶できます。さらに、メモリーネーム機能(最大6文字[英数]、カラー液晶モニター使用時のみ)、TVモード専用メモリーも10ch搭載。
その他の機能
- オーディオ/ビデオ出力端子(3.5φ)
- オートパワーオフ機能
- バックライト機能(サブ液晶表示器)
- 電池残量表示機能
- キーロック機能
- デュプレックス通信の受信
- パワーセーブ機能
仕様
周波数範囲 | 0.495~ 252.895MHz 255.100~261.895MHz 266.100~ 270.895MHz 275.100~379.895MHz 382.100~ 411.895MHz 415.100~809.895MHz 834.100~ 859.895MHz 889.100~914.895MHz 960.100~2450.000MHz |
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TV受信チャンネル | VHF1~12ch, UHF13~62ch | ||||||||||||||||
MODE | AM/FM/WFM/C3F(TV映像) | ||||||||||||||||
アンテナインピーダンス | 50Ω不平衡 | ||||||||||||||||
アンテナ端子 | BNC型 | ||||||||||||||||
受信方式 | トリプルスーパーヘテロダイン | ||||||||||||||||
中間周波数 | AM・FM 1st 240.1MHz, 2nd 26.05MHz, 3rd 450kHz WFM 1st 240.1MHz, 2nd 13.25MHz, 3rd 450kHz C3F 1st 241.85MHz(30~799.995MHz,1321~2099.995MHz), 238.35MHz(800~1320.995MHz,2100~2450MHz) 2nd 58.75MHz |
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メモリーチャンネル | 450ch(スキャンエッジを含む) | ||||||||||||||||
受信感度 (スプリアスポイントは除く) |
AM(10dB S/N, TYP値) 0.495~4.995MHz 3dBμ 5.000~ 29.995MHz 0dBμ 118.000~136.000MHz-2dBμ 222.000~246.995MHz 0dBμ 247.000~329.995MHz 0dBμ FM(12dB SINAD, TYP値) 1.625~4.995MHz -10dBμ 5.000~29.995MHz -12dBμ 30.000~469.995MHz -12dBμ 470.000~799.995MHz -7dBμ 800.000~1399.995MHz -5dBμ 1400.000~1999.995MHz -5dBμ 2000.000~2299.995MHz 0dBμ 2300.000~2450.095MHz 5dBμ WFM(12dB SINAD, TYP値) 76.000~107.995MHz 0dBμ 175.000~221.995MHz 0dBμ 470.000~769.995MHz 5dBμ |
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選 択 度 | AM/FM 12kHz以上/-6dB 30kHz以下/-50dB WFM 150kHz以上/-6dB |
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周波数安定度 | ±6ppm以内(-10℃~50℃) | ||||||||||||||||
周波数分解能 | 5kHz, 6.25kHz | ||||||||||||||||
電源電圧 | DC3.6~6.3V(4.5V標準, 外部電源) | ||||||||||||||||
接地方式 | マイナス接地 | ||||||||||||||||
消費電流 (4.5V時) |
受信時(BACK LIGHT OFF) : 210mA(TYP値) 受信待ち受け時 : 140mA(TYP値) パワーセーブ時(受信時1:待ち受け時16) : 53mA(TYP値) 映像受信/カラー液晶点灯時 : 730mA(TYP値) TV音声受信時(WFM時) : 210mA(TYP値) |
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低周波出力 | 100mW(TYP値)(DC4.5V/8Ω/10%歪率時) | ||||||||||||||||
運用時間 |
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低周波負荷インピーダンス | 8Ω | ||||||||||||||||
外形寸法 | 61(W)×120(H)×32.9(D)mm(突起物を除く) | ||||||||||||||||
重量 | 約300g(本体・アンテナ・乾電池を含む) | ||||||||||||||||
使用温度範囲 | -10℃~+60℃ |
※定格はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)測定法によります。
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- 普及型バッテリーチャージャー(BC-153、充電時間 15h)
- 充電式リチウムイオンバッテリーパック(BP-206、3.7V 1920mAh min. [2100mAh typ.])
- アルカリ電池装着用スぺーサー
- ベルトクリップ
- アンテナ
イヤホン・スピーカー

SP-13
イヤホン
バッテリー

BP-206
リチウムイオンバッテリーパック
充電器

BC-135
急速バッテリーチャージャー

BC-153
普及型バッテリーチャージャー
キャリングケース

LC-151
キャリングケース
ソフトウェア

CS-R3
クローニングソフトウェア(英語版)
データ通信ケーブル

OPC-478
クローニングケーブル(RS-232Cタイプ)
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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取扱説明書 | IC-R3 | |
バンドスコープについて | IC-R3 |



防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。


防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |
