海外向け船舶用VHFトランシーバー IC-M605がNMEA賞 無線通信機器部門賞を史上初の4年連続受賞
アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:井上徳造)が発売中の海外向け船舶用VHFトランシーバー IC-M605が、2020年度の「NMEA賞 無線通信機器部門賞」を受賞しました。同製品がNMEA賞を受賞するのは4年連続で、同賞史上初の快挙となります。
NMEA賞は、米国の船舶用電子機器産業団体であるNMEA(National Marine Electronics Association)が、デザイン・性能・信頼性がとくに優れた船舶用製品を投票で選出する最も権威ある賞で、今回の受賞は、このほどオンラインで実施された同団体の年次総会で選出されたものです。
IC-M605は、プレジャーボート市場向け船舶用国際VHF帯トランシーバーです。AIS受信機※との連携などのシステム拡張性、直感的な操作を可能にするインターフェース、録音再生機能、優れたノイズキャンセリング機能など多彩な機能への評価や、DSCやディストレスボタンの操作を含むすべての機能を遠隔操作できるコントローラーが船内の最大3か所に設置できる点、それらのコントローラと本体間でインターフォン機能を備えている点などが、国際市場で高く評価されています。
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IC-M605(当製品は海外向け製品ですので、日本国内では販売していません。)
※Automatic Identification System(自動船舶識別装置)の略で、国際VHFを利用した、船舶を自動識別する装置です。