業界初※1、特定小電力無線機との通話も可能。
日本全国どこでも通話圏内※2の『Withcall Biz™(ウィズコール ビズ)』を新発売。
品名 | Withcall Biz™ (ウィズコール ビズ) |
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希望小売価格 | オープン価格 |
発売予定日 | 2021年3月上旬 |
年間販売予定数 | 40,000台 |
アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:井上徳造)は、auのLTE回線で通話エリアを気にせず使え、特定小電力無線機とも通話できるトランシーバー『Withcall Biz™(ウィズコール ビズ)』を新発売します。
『Withcall Biz™』は、auのLTE回線を利用して日本全国どこからでも※2一斉通話ができるトランシーバーです。直接電波をやり取りするタイプのトランシーバーではカバーできない広いエリアで使えるため、大規模施設内や広域イベントでの情報共有ツールとして役立ちます。
また、『Withcall Biz™』は特定小電力無線機との通話にも対応しています。特定小電力無線機は、屋内での通話エリアは数十メートル程度(環境により異なります)ですが、免許や資格、回線使用料などが不要なため手軽で低コストなトランシーバーとして飲食店やホテル、警備業などのサービス産業や建設業でよく利用されています。当製品は、LTE通信に対応した中継装置IC-RP4130GWを経由することで、当社製特定小電力無線機IC-4400とも一斉通話できます。
さらに、『Withcall Biz™』は、昨今の社会情勢を踏まえ、抗菌・抗ウイルスなど優れた効果を発揮する「セルフィール®」加工を施したほか、ほぼ特定小電力トランシーバーと同様のサイズ(当社機IC-4110比)、粉塵環境や屋外でも安心して使えるIP67/IP54の高い防塵・防水性能を確保し、高い機動性とスタイリッシュさを実現しています。また、当製品、当製品と中継装置の通話はすべて閉域網での通信となるため、非常にセキュアで秘話性が高い通話が可能です。
当製品は、多種多様な業種に、低コスト・高品質の情報共有手段を提供するものとして市場投入します。たとえば、店舗内での連絡は特定小電力無線機で、店舗を移動する管理者からの連絡は外出先からも指示を出せる『Withcall Biz』で……と、利用実態に合わせた一斉通話システムをランニングコストを抑えて構築するなどの活用が可能です。
おもな特長
- auのLTE回線を経由して話す、日本全国※2一斉通話が可能なトランシーバー。
- 中継装置IC-RP4130GWを経由し、特定小電力無線機(IC-4400)との通話が可能。
- 安心して使える抗菌・抗ウイルス加工。
- アンテナなどの突起物を廃した小型ボディと防塵・防水性能による、高い機動性。
- Withcall Biz™間、中継装置との通信は、セキュアな閉域網で完結する高い秘話性を実現。
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関連資料
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※1 2021年2月時点。当社調べ。
※2 当社が提供するSIMで利用できるLTE回線のカバーエリアが通話範囲となります。
- アイコム株式会社、アイコム、アイコムロゴ、WITHCALLはアイコム株式会社の登録商標です。WITHCALL BIZ、WITHCALL BIZロゴはアイコムの商標です。
- セルフィールはニチリンケミカル株式会社の登録商標です。