アイコムの国際VHFトランシーバーが9年連続で米国NMEA賞を受賞

アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:中岡洋詞、東証プライム上場)が発売中の国際VHF トランシーバー、IC-M510Jが 2022 年度の「NMEA 賞 VHF 無線通信機器部門賞」を受賞しました。当社の製品が NMEA 賞を受賞するのは、2014 年度から 9 年連続となります。

IC-M510Jは、スマートフォンからも操作可能な国際VHFトランシーバーです。対応アプリをインストールすることで、スマートフォンから本機のスキャンやチャンネル操作、通話などが可能になります。
また、AIS(船舶自動識別装置)受信機能を搭載し、周囲を航行する船舶の情報をリアルタイムに表示できます。画面に表示された船舶を個別呼び出しすることも可能です。他船と意思疎通を図ることで、衝突の危険を回避できます。また、3.5インチの大型カラーディスプレイはほぼ180度の視野角を実現し、テキストやアイコン、AISなどを高解像度で表示します。さらに、夜間や薄暮などの状況でも見やすいナイトモードへの切り替えも可能です。

※ DSCの操作には対応していません

<アイコムについて>
アイコム株式会社は、東証プライム上場(6820)の無線通信機器の総合メーカーです。1954年の創業以来、陸上業務無線機器をはじめ海上無線、航空無線、衛星通信、ナビゲーション機器、受信機、IPネットワーク、アマチュア無線にいたるまで、信頼性の高い製品を世界中に提供しています。アイコムの製品は、官公庁、公益団体、流通、空港、船舶、警備業、小売業など幅広い分野で活躍しています。

<NMEA™ について>
NMEA は、National Marine Electronics Association の略称で、米国の船舶用電子機器産業団体です。NMEA賞は、マリンエレクトロニクス製品の中で、イノベーション性、ボートユーザーへのメリット、実用性において最も優れた製品に与えられる賞です。NMEA賞は、マリンエレクトロニクス業界の北米最大のイベント、2022 NMEAカンファレンス&エキスポにて発表されました。

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