自治体
モバイルIPフォン IP200H和歌山県上富田町様
固定電話からの置き換えにモバイルIPフォンを導入。
学校・教育委員会の連絡がスムーズに。
導入について

GIGAスクール構想で整備された校内のWi-Fi環境を活用したい
GIGAスクール構想で整備されたWi-Fi環境を有効活用する動きと、電話機入れ替えのタイミングが合った。
使いたい時、その場所から使用することができなかった
自分の席の近くに電話がない教職員は電話をかける/受けるたびに、移動する必要があり、不便を感じていた。
電話の取り次ぎに時間がかかっていた
教育委員会と学校間の連絡に外線を利用していたため、代表番号にかけて担当者に取り次いでもらう必要があった。

関係者への連絡、電話の取り次ぎがスムーズに
Wi-Fi®/インターネットVPN経由で、校内、学校間、教育委員会-学校間の内線が可能になった。各学年のデスクや担当者の内線番号に直接電話をかけることができるようになり、取り次ぎの手間も減った。
どこでも通話ができるようになった
モバイルタイプの電話になったことで、作業しながら、移動しながらの通話が可能になった。通話内容によっては、離席して静かな場所で話すこともできるようになった。
放送設備と連携して、緊急放送ができるようになった
IP200Hなら既存の放送設備との連携が可能。どこからでも校内放送ができるので、緊急連絡や防犯対策にも有効活用できる。

固定電話だと…
電話を使用できる場所が限定されているため、席が離れている教職員は電話を使用するたびに移動する必要がある。
モバイルIPフォンIP200Hなら…
・Wi-Fi®/インターネットVPN経由で、校内、学校間、教育委員会-学校間の内線が可能。スムーズに連絡、情報共有ができる。
・作業しながら、移動しながら通話ができる。
・ワンタッチで複数の教職員に連絡ができる。
・手元のモバイルIPフォンから校内放送ができる。
ご担当者様の声
教育委員会と町内の小中学校に設置。現場の連絡ツールとして重宝している。

上富田町教育委員会
教育長 宮内 一裕 様
上富田町は和歌山県の中でも人口が増加している数少ない町です。町内には小学校が5校、中学校が1校あります。現在、IP200Hは教育委員会のほか、規模に応じた台数を小中学校に設置しています。内線を利用することで、管理職の教職員や担当者のいる部署・学年のデスクへ直接連絡ができる点、移動しながら通話ができる点で重宝しています。各学校からも台数を増やして欲しいという要望があるので、教育委員会としても対応していきたいです。
GIGAスクール構想で整備されたWi-Fi環境を活用。
使い勝手が良くなり、コミュニケーションが活発になった。

上富田町役場 福祉課
副課長 平岩 晃 様
以前は固定電話を使用しており、教育委員会と学校間の連絡は外線で行っていました。電話機の更新時期になり、GIGAスクール構想で整備された校内のWi-Fi環境を活用できる機器を検討していたところ、モバイルIPフォンIP200Hの提案をいただきました。Wi-Fi®/インターネットVPN経由で内線の送受ができる点や、移動しながら通話できる点に魅力を感じました。また、IP200Hなら既存の校内放送設備と連携できるので、緊急時などに、どこからでも放送ができることも導入の決め手でした。電話の使い勝手が良くなったことで、教育委員会と学校間のコミュニケーションが活発になり、業務や学校での保護者対応の質が向上したと感じています。
教育委員会と学校間での情報共有がスムーズになり、業務の効率化につながった。

上富田町教育委員会事務局
副局長 兼 学校教育班長 吉田 忠弘 様
現在、IP200Hを小学校5校に30台、中学校に10台、教育委員会事務局に5台の計45台導入しています。また、IP200Hと放送設備の連携を実現するVE-PG4(通信拡張ユニット)を朝来小学校、上富田中学校それぞれ1台ずつ導入しています。IP200Hを導入して、教育委員会と学校間の連絡が内線になったことで、管理職の教職員の内線番号へ直接電話をかけられるようになり、取り次ぎの手間が減りました。学校と教育委員会間で情報を迅速に共有できるようになったことで、業務の効率化につながったと感じています。今後は、学校のWi-Fi環境の整備を進めて、グラウンドや体育館、プールなどの屋外でも使用できるようにしたいと考えています。
通話しながら移動ができるので便利。
校内放送が必要な緊急時も、IP200Hからすぐに対応できる。

朝来小学校
日下 茂樹 様
今回導入されたIP200Hなら、ポケットに入れて持ち運ぶこともできるので、デスクを離れていても電話対応が可能です。例えば、保健の先生からの電話を受けて、状況を確認しながら保健室へ向かうなど、通話しながら移動できるようになり、便利になったと感じています。また、学校行事などで保護者の方が車でいらっしゃる際には、駐車場での対応に、ワンタッチで複数人に情報共有ができるトランシーバー(一斉連絡)機能が役に立っています。さらに、IP200Hは放送設備とも連携できるので、緊急事態など放送が必要な場合も、すぐに対応できるようになりました。今後も、IP200Hの台数が増えれば、教育委員会や小中学校の連絡がさらに密になり、連携の強化につながると考えています。


電話の取り次ぎにかかっていた時間が減った。
一斉連絡もできるので、職員全体への情報共有にも役立っている。

上富田中学校
野見山 和哉 様
以前は職員室に2台しか電話がありませんでしたが、現在はIP200Hを各学年のデスクを中心に計5台設置しています。連絡したい学年の内線番号に、直接電話をかけられるようになり、取り次ぎにかかっていた時間が減りました。また、学校の職員全体に素早く情報共有したい時には、一斉連絡のできるトランシーバー機能が役に立っています。ほかにも、放課後などクラブ活動で教職員が屋外にいる場合に、校内放送連携に対応しているIP200Hから呼び出しができるのも便利です。以前よりも学校の職員間や教育委員会との連絡が取りやすくなり、業務の効率化につながっています。体育祭などの行事などでも活用すれば、よりスムーズな運営ができそうです。


システム図


導入実績
・モバイルIPフォン / IP200H:45台
ご採用団体様
和歌山県上富田町様
面積約57km2、人口約15700人、紀南の中心都市である田辺市と観光地の白浜町に挟まれた地域。和歌山県の中でも、人口が増え続けている数少ない町です。紀州口熊野マラソンの開催、ラグビーワールドカップでナミビア共和国の合宿地に選ばれるなど、スポーツを通じた町づくりが盛んです。
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