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HFオールバンド +50MHz +144MHz(SSB/CW/RTTY/AM/FM)100W トランシーバー
IC-7400
- 技適取得
32ビット浮動小数点DSPの採用したHF+VHFマシン
- 2アマ免許
- 希望小売価格
¥218,000 +税
32ビット浮動小数点DSPと24ビットAD・DAコンバーターを搭載
最高峰マシンの証である32ビット浮動小数点DSP&24ビットAD・DAコンバーターを惜しみなく投入。HFオールバンド、50MHz帯はもちろん144MHz帯においても、32ビット浮動小数点DSPならではの先進のデジタル機能群を実現。これにより変復調、IFフィルター、ツイン PBT®、マニュアルノッチ、スピーチコンプレッサー、RTTY用デモジュレーター&デコーダー等をデジタル処理することで、上位モデルに肉薄する性能を実現しています。
DSPによるIFフィルター等のAGCループ内処理により、ブロッキングを根本的に排除
デジタルIFフィルター、マニュアルノッチフィルター等をDSPによるAGCループ内で処理することにより、フィルター外の隣接周波数の強力な信号によるブロッキングを根本的に排除しています。また、AGCの時定数はモード毎にFAST/MID/SLOWの3種類のプリセットが可能です。
2タイプからフィルターシェイプが選べる51種類のデジタルIFフィルター
32ビット浮動小数点DSPのパフォーマンスが顕著に現れているのが、理想のシェイプファクターと究極の切れ味を備えたデジタルIFフィルターです。運用バンドやコンディション、コンテストやDXペディション等、あらゆる状況下でもっとも最適なフィルターを選択できます。さらに、フィルターのシェイプは、 SSBとCWでそれぞれ独立して2種類(シャープ/ソフト)から、しかも信号を受信しながら切り替えることができ、刻々と変化する状況にも瞬時に対応できます。もちろん、HF~144MHz帯までのオールバンドに対応する51種類のデジタルIFフィルターを搭載。もちろん、オプションフィルターをご購入いただく必要はありません。
モード/帯域 | 50~500Hz | 600~3600Hz |
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SSB | 50Hzステップ 10種類※ | 100Hzステップ 31種類 |
CW | 50Hzステップ 10種類※ |
※ SSBとCWは、フィルターの特性が異なります。
HFオールバンド+50MHz+144MHzをオールモードでカバー
全国各地はもとより世界各国との交信が楽しめるHFから、Eスポをはじめスキャッター、MS等の特殊伝搬がスリリングな50MHz、ラグチューからEME まで幅広く楽しめる144MHzを、この1台でカバーしています。さらに、PA部に他の追随を許さない広帯域技術を投入し、HF・50MHz (100W)、144MHz(50W※)の高出力を実現。もちろん、先進のデジタル機能群はHFから144MHz帯まで対応し、全てのバンドで高度な運用が可能です。
※EME等のための免許申請目的に限り、144MHz帯出力100W改造措置(有料)を承ります。
※EMEを行うには、宇宙無線通信の免許、また高ゲインのアンテナが必要です。
オールモードに対応した高精度のデジタル変復調
SSB、CW、AM、FMはもちろん、RTTYの復調を含め全ての変復調をデジタルで処理しています。アナログ回路で構成した変復調部と比べて部品のバラ ツキや、温度による特性の変化等に影響を受けないため、オールモードで最高水準のクオリティと安定した性能を実現しています。特にSSBにおける性能は従来機のレベルを超越しており、デジタルPSN方式(DPSN)により低域から高域まで極めてフラットな特性をもつクリーンな送信波を実現しています。また、受信部においては、IMD特性をさらに向上させたことで抑圧への対応を強化し、歪の少ない高品位な復調を実現しています。
混信を鋭くカットするデジタルツイン PBT®
DSP処理することで、さらに混信除去能力に磨きがかかったデジタルツイン PBT® 。通過帯域幅は50Hzステップで自由に設定することができ、アナログフィルターでは想像もできなかったシャープな切れ味に加え、抜群のリップル特性とフレキシブルな対応力を実現しています。上下から同時に混信を受けた場合に威力を発揮するツインPBT® 動作と上下いずれか片方から混信を受けた場合に有効なIFシフト動作を使い分けることにより、あらゆる場面で効果的に混信を除去し、目的信号だけを捉えることができます。常時混みあっている7MHz、コンディションオープン時やコンテスト時など、混信が激しい状況下でその性能と違いを実感できます。
オートノッチとマニュアルノッチ
帯域内のビート妨害やチューニング等の不要信号を強力に減衰させる2タイプのノッチフィルターを装備。マニュアルノッチは減衰量70dB以上という極めて 深く、かつシャープな特性を実現しながら、AGCループ内で処理しているため、強力なビートもAGCに影響を与えることなく減衰させます。一方、動くビートに対して自動追従するオートノッチもさらなる性能アップを図っています。
ノイズに埋もれた信号を浮かび上がらせるレベル可変型ノイズリダクション
高性能のDSPが、複雑で高度なアルゴリズムを瞬時に処理。耳ざわりなノイズを減衰させることにより、相対的にノイズレベルの信号を浮かび上がらせます。 しかも、従来のノイズブランカーでは効果が薄かったノイズまで対処することができるだけでなく、抑圧レベルはノイズに応じて16段階で可変することが可能です。なお、このノイズリダクションは、音声通信だけでなくデータ通信にも威力を発揮し、RTTYでは文字化けを軽減し、SSTVでは画像の乱れを抑制する ことができます。
トークパワーのアップと超低歪を両立させたRFスピーチコンプレッサー
DSP処理によるデジタルRFスピーチコンプレッサーを搭載。トークパワーをアップさせるためにコンプレッションレベルを上げても、音声に歪が生じないという理想的な特性を誇っています。全てのコンプレッションレベルにおいてハイクオリティな音質を実現することができるため、ラグチューからパイルアップへの参戦まで、あらゆる場面で有効に活用することができます。
送信音を自在にコントロールできるマイクイコライザーと送信帯域幅設定機能
合計121種類のきめ細かな設定が可能なSSB/AM/FMモード対応のマイクイコライザーを装備。さらに、SSBモードでは送信波の帯域幅をワイド(2.8kHz)/ミディアム(2.4kHz)/ナロー(2.2kHz)から選択できるため、思いのままに送信音をコントロールすることができます。また、IFモニター機能により送信音を聞きながら調整することも可能。DXとの交信時にはダイナミックな音質、ラグチュー時にはソフトな音質に設定するなど、状況に応じて最適な送信音で対応することができます。
高速アンテナチューナーと3つのアンテナ端子を装備
1.9MHz帯~50MHz帯までをカバーするアンテナチューナーを内蔵。一度マッチングさせた同調ポイントはメモリーにバックアップされるため、スムーズなバンドチェンジが可能です。また、HF帯/50MHz帯用のアンテナ端子2系統(オートアンテナセレクター内蔵)に加え、144MHz帯専用のアンテナ端子も独立装備しています。
RTTYデモジュレーター&デコーダーを標準装備
最近のDXペディションでは、RTTYの運用が盛んに行われています。この状況に対応するため、優れた解読率を誇るボドーRTTY用デモジュレーターとデコーダーを標準装備。パソコンや外部機器を使用することなくRTTYの電波を解読できます。また、微弱な信号をも解読可能にするツインピークフィルターやゼロインを容易にするチューニングインジケーターも装備しています。
本格的なCW運用に対応する多彩なCW機能群
DSPによる波形整形機能、外部制御に対応した4chのメモリーキーヤー、多機能エレクトロニックキーヤー(スピード可変< 6~60WPM>、長短レシオ<2.8:1~4.5:1>、極性反転、バグキー機能)など、CWマニアのニーズを満たす充実の機能群を備えています。もちろん、フルブレークインにも対応しています。
その他の機能
- 30kHz~60MHzゼネラルカバレッジ受信機能(アマチュアバンド外の一部周波数帯は受信性能保証範囲外)
- 2タイプのプリアンプ<相互変調特性重視のプリアンプ1>と<増幅ゲイン重視のプリアンプ2>(144MHz帯は1種類)
- レベル可変型の高性能ノイズブランカー(101段階可変)
- アッテネーター(20dB)
- 受信イコライザー機能(低音・高音で各々11段階設定)
- DTCS機能
- TXモニター
- 50波のトーンエンコーダー/デコーダー
- VOX
- SWRグラフ表示機能
- オールモードパワーコントロール
- 非常通信連絡設定周波数(4630kHz)対応
- ダブルキージャック
- 選択した運用バンドの最終運用状態に瞬時に戻ることができるトリプルバンドスタッキングレジスター
- SSB CWの切り替え時に役立つ周波数シフト機能
- 簡易バンドスコープ機能
- SSBモードでのBPF機能及び1/4倍ダイヤル減速機能
- スプリット受信周波数ロック
- ハイコントラストで視認性に優れた大型LCDディスプレイ
- 各種機能の設定と変更が容易なセットモード
- パワー・ALC・SWRの同時表示とCOMPレベルの表示が可能なデジタルメーター
- 5chのメモパッド(10chへの切り替え可能)
- 1アクションでスプリット設定が完了できるクイックスプリット機能
- ±9.99kHzまで可変可能なRITと⊿TX
- 1Hzピッチチューニングと1Hz表示
- 102個のメモリーチャンネル(最大9文字までコメントの入力が可能)
- 周波数スピーチ機能(オプションのUT-102装着時)
- プログラムスキャン、メモリースキャン、セレクトメモリースキャン、⊿fスキャン
- チューニングスピードを自動コントロールするオートTS機能(感度2段切り替え)
- バンドエッジ警告ビープ(オフも可)
- 9600bps対応のデータ端子
- AH-4コントロール回路
- パソコンによる操作を可能にするCI-V対応
一般仕様
周波数範囲 | 受信周波数 30kHz~60.000MHz、144.000MHz~146.000MHz(動作範囲) 500kHz~29.995MHz、50.000MHz~54.000MHz、 144.000MHz~146.000MHz 送信周波数 1.810MHz~1.825MHz 1.9075MHz~1.9125MHz 3.500MHz ~ 3.575MHz 3.599MHz ~ 3.612MHz 3.680MHz ~ 3.687MHz 3.702MHz ~ 3.716MHz 3.745MHz ~ 3.770MHz 3.791MHz ~ 3.805MHz 7.000MHz~7.200MHz 10.100MHz~10.150MHz 14.000MHz~14.350MHz 18.068MHz~18.168MHz 21.000MHz~21.450MHz 24.890MHz~24.990MHz 28.000MHz~29.700MHz 50.000MHz~54.000MHz 144.000MHz~146.000MHz 4630kHz |
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モード | CW、SSB、RTTY、AM、FM |
メモリーチャンネル数 | 102 (スプリットメモリー99ch+スキャンエッジ2ch+コールチャンネル1ch) |
アンテナインピーダンス | 50Ω(不平衡) |
アンテナ端子 | M型3系統(HF/50MHz用2系統+144MHz用1系統) |
電源電圧 | DC13.8V±15% |
接地方式 | マイナス接地 |
使用温度範囲 | -10℃~+60℃ |
周波数安定度 | 常温一定で電源ON 1分後から1時間まで±7ppm以内、その後1時間あたり±1ppm以内 |
周波数分解能 | 最小1Hz |
消費電流 | 受信待ち受け時 2.2A 受信時最大 3.0A 送信時最大 23A |
外形寸法 | 287(W)×120(H)×316.5(D)mm |
重量 | 約9kg |
送信部
送信出力 | 1.9~50MHz帯 SSB/CW/RTTY/FM : 100W~5W以下 連続可変 AM : 40W~5W以下 連続可変 144MHz帯 SSB/CW/RTTY/FM : 5~50W(100W※)連続可変、 AM5~20W(40W※)連続可変 ※改造措置実施時 |
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変調方式 | SSB 数値演算型平衡変調 AM 数値演算型低電力変調 FM 数値演算型周波数変調 |
スプリアス発射強度 | 1.9~28MHz帯 -50dB以下 50~144MHz帯 -60dB以下 |
搬送波抑圧比 | 40dB以上 |
不要側波帯抑圧比 | 55dB以上 |
マイクロホンインピーダンス | 600Ω |
⊿TX可変範囲 | ±9.99kHz |
受信部
受信方式 | トリプルスーパーへテロダイン方式 | ||||||||||||
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中間周波数 | 第一 64.455MHz(全モード) 第二 455kHz(全モード) 第三 36kHz(全モード) |
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受信感度(TYP) |
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スケルチ感度 | SSB/CW/RTTY +15dBμ以下 FM 0dBμ以下 |
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選択度(TYP) | SSB(2.4kHz) 2.4kHz以上/- 6dB 3.2kHz以下/-40dB 3.6kHz以下/-60dB 4.3kHz以下/-80dB CW(500Hz) 500Hz以上/-6dB 700Hz以下/-60dB RTTY(350Hz) 360Hz以上/-6dB 650Hz以下/-60dB AM(6kHz) 6.0kHz以上/-6dB 15kHz以下/-60dB FM(15kHz) 12kHz以上/-6dB 20kHz以下/-60dB |
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スプリアス妨害比 | 70dB以上(HF帯) | ||||||||||||
低周波出力 | 2.0W以上 (13.8V、8Ω負荷、10%歪率時) | ||||||||||||
低周波負荷インピーダンス | 8Ω | ||||||||||||
RIT可変範囲 | ±9.99kHz |
※定格はJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)測定法によります。
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- 6P DC電源ケーブル(OPC-025D、3m/30A)
- キャリングハンドル(MB-23、側面ゴム足付き)
- 予備ヒューズ(3本)
- CWキープラグ
マイクロホン
HM-36
アップダウンスイッチ付きハンドマイクロホン
SM-20
デスクトップマイクロホン
外部スピーカー
SP-21
外部スピーカー
SP-23
外部スピーカー
電源
PS-125
外部電源
電源ケーブル
OPC-025D
DC電源ケーブル
希望小売価格 3,740円
(税抜価格 3,400円)
キャリングハンドル
アンテナチューナー
外部機器
CT-17
CI-Vレベルコンバーター
内蔵ユニット
CR-338
高安定度基準発振水晶ユニット
UT-102
音声合成ユニット
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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取扱説明書 | IC-7400 |
よくあるご質問
IC-7000/IC-703/IC-7100/IC-7200/IC-7300/IC-7400/IC-7410/IC-756PROIII/IC-7600/IC-7610/IC-9100/AH-4
- AH-4は1.9MHz帯の通信に使用できますか。
AH-4の対応周波数帯は、3.5~50MHz帯です。1.9MHzは対応していません。
- 更新日時
- 2021/05/13
IC-7400
- データ通信を行いたいが、ACCソケットか、DATAソケットのどちらを使用すればよいですか。
データ通信のモードによって使用するソケットが異なりますので、下記を参考に接続して下さい。
●ACCソケット
FSK ( ボドーRTTY ) - 使用可能。
AFSK ( SSTV、PSK31、WJST、1200bps PACKET等 ) - 使用可能。
9600bps PACKET-使用不可能。
●DATAソケット
FSK(ボドーRTTY)-使用不可能。
AFSK(SSTV、PSK31、WJST、1200bps PACKET等)-使用可能。
9600bps PACKET-使用可能。
なお、ACCソケットを使用する場合の送受信制御ラインの接続は、バンドによって異なりますのでご注意下さい。1.8~50MHz運用時はACC(1)またはACC(2)の3番ピン(HSEND)、144MHz運用時はACC(2)の6番ピン(VSEND)になります。
- 更新日時
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IC-7400
- マイクイコライザーの設定方法が分からない。
まずは、取扱説明書P28、p40、p41の右下部分の「受信・送信音質の調整」をご参照下さい。メニュー2「M2」の「TNC」がこれにあたります。送信(TX)、受信(RX)それぞれにおいて、高音域(TRABLE)と低音域(BASS)が-5~+5の11段階で設定できますので、組み合わせると11x11=121段階の設定が可能になっています。
なお、上記の設定は、音声系のモード(SSB、AM、FM)で独立して設定できます。設定画面表示中に、モードスイッチでモードを変更すれば、設定するモードが切り替えられます。
- 更新日時
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IC-7400
- 移動する局として免許申請したいので、100Wタイプを50Wに改造したい。
改造については2つの方法があります。
【1】弊社にて改造を行う。(有料)
弊社にて改造を行う場合は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書のを添付して免許申請することにより、自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。また、弊社にて改造を行った場合は、将来元の100Wに戻すことも可能です。 ・改造料金は 7,700円(税込)です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
本体の改造は、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。
【2】お客様ご自身が改造を行う。
お客様ご自身が改造を行う場合は、サポートセンターのメールフォームでご依頼下さい。こちらで改造資料をご用意致しますので、その資料を基に、改造および調整を行っていただくことになります。
IC-7400の場合はチップ部品の半田付け作業が必要です。部品の入手が困難な場合は、弊社からの販売も可能です。
もし、将来的に100Wへ戻すこと予定があれば、弊社での改造をお勧めします。ただ、IC-7400(50W改造機)を100Wに戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください。お客様による改造で、回路の復元が困難な状況の場合は、修理をお断りする場合がございます。
- 更新日時
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IC-7400
- 外部リニアなどを接続する際、送受信制御ラインは、ACCソケットの何番に接続すればよいか。
IC-7400から外部機器をコントールする場合、運用ハンドによって制御端子が異なりますので、下記を参考に接続して下さい。
●1.8~50MHz運用時に外部機器をコントールする場合は、送信時にACC(1)とACC(2)の3番ピン(HSEND)がグランドに落ちますので、このどちらかの端子をご使用下さい。
●144MHz運用時に外部機器をコントールする場合は、送信時にACC(2)の6番ピン(VSEND)がグランドに落ちますので、この端子をご使用下さい。
- 更新日時
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IC-7400
- 送信中より受信中の方がクーリングファンの回転が早い。なぜ?
クーリングファンの回転数は、電圧に敏感なため、送信中にリグにかかるDC電圧がドロップすると回転数が下がり、送信から受信に切り替わってDC電圧がアップすると回転数が上がるため、質問のような状況になります。
回避方法例
20A程度流したときでも、出力電圧が極力ドロップしないDC電源器を使用する。(参考:性能の良くないDC電源器の場合、20A流すと2V以上電圧がドロップするものもありますのでご注意ください)
DC電源器が電圧可変タイプの場合、送信中でもリグ背面のDCコネクタのところで13.8Vが確保できるように、元のDC電源器の電圧をアップする。(ただし、リグの定格である13.8V+15%を超えない範囲で)
付属のDC電源ケーブルを必要最小限まで切り詰める。
- 更新日時
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IC-7400
- 電源オン時に筐体内部から異音がする。
内蔵のアンテナチューナーがプリセットする時に発する音です。これは、電源オン時のチューナー状態(オン/オフ)には関係なく、電源オン時のバンドで、最後にチューナーが同調したプリセット位置にバリコンが移動し、スタンバイするためです。
この部分は電子部品ではなく機械的な部品ですので、経年変化により購入時よりは多少音が大きくなっている場合がありますが、故障ではございません。安心してご使用下さい。
- 更新日時
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IC-7400
- 予備のDC電源ケーブルを購入したい。コネクタ(プラグ部分)だけの購入は可能か。
①DC電源ケーブル(ヒューズホルダー付き)をお求めの場合。
IC-7400用の純正DC電源ケーブル(ヒューズホルダー付き)は商品として用意しておりますので、最寄りの販売店にご注文お願いします。
型番 OPC-025D
価格 2,200円(税込)
部品単位での購入を希望される場合は、補修部品として購入できます。
②コネクタ(プラグ部分)だけをお求めの場合
・シェル(プラスチック製)
部品名 LLP-06
部品番号 6510003770
価格 220円(税込)/1個
・ピン(金属製)
部品名 SLF61T-2.0ピン
部品番号 6510005140
価格 110円(税込)/1本、440円(税込)/4本
電源プラグとして使用するには、シェル1個と、ピン4本が必要となりますので、合計 660円(税込)となります。こちらの補修部品は、補修部品としてご用意できますので、サポートセンターのメールフォームよりご依頼ください。
※直接発送させて頂く場合は、代引きとなり代引き送料(1,320円(税込):手数料/梱包料込)のご負担をお願いいたします
- 更新日時
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IC-756PRO3/IC-7400
- 外部エレキーを接続することはできますか。
可能です。
●フロントパネルのエレキージャックは、内蔵エレキー用のパドルをはじめ、バグキー、ストレートキー、それに外部エレキーが接続できます。(外部エレキーを接続する場合は、取扱説明書をご参照いただき、キーヤー設定メニューの「Keyer Type」を「Straight」に設定してください)
●リアパネルのキージャックは、バグキー、ストレートキー、それに外部エレキーが接続できますが、内蔵エレキー用のパドルは接続できません。
- 更新日時
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IC-7000/IC-7100/IC-7200/IC-7300/IC-7400/IC-7410/IC-756PROIII/IC-7600
- 移動する局として免許申請したいので、100Wタイプを50Wに改造したい。
改造のご依頼は、機器をお買い上げいただきました販売店、または弊社「紀の川事業所リペアセンター」に送って下さい。改造料金 7,700円(税込)および送料はお客様のご負担となります。
改造後は50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、お客様への改造資料のご提供は行っていません。
・一度改造すると、元の送信出力に戻しても技術基準適合証明機種には戻りません。
- 更新日時
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防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |