携帯の”圏外”でも活躍
携帯電話のサービスエリア外でも、IC-DPR1なら大丈夫。お互いの電波が届く範囲であれば、郊外でもつながります。
かんたん操作
話すのに必要な操作は、マイクロホン側面のボタンを押すだけ。便利な機能の設定も、簡単に行えます。
高い秘話性
32,767通りの暗号鍵を掛けることで、第三者からの盗聴の危険性を低減します。
話す相手を選べる
個別設定すれば、全員ではなく、情報を伝えたい人だけに話しかけることもできます。
通話料不要
通話料は不要※。料金を気にせずに情報交換することができます。
※ 無線局の運用に当たっては、1局当たり年間600円(包括登録の場合は450円)の電波利用料を納付する必要があります。 (納入告知書により、納付期限内に納付)(2017年10月1日法律施行時点)
IC-DPR1 おもな定格
寸法 | 幅 125.0mm × 高さ 25.0mm × 奥行き 160.7mm (突起物を除く) |
|
---|---|---|
重量 | 約 580 g(本体のみ) | |
電波の型式 | F1E/F1D/F1F | |
変調方式 | 4値FSK | |
周波数範囲 | TX:351.20000 ~ 351.38125MHz、 RX:351.16875 ~ 351.38125MHz |
|
チャンネル数 | 送信:30ch、受信:30ch+5ch※ ※上空利用チャンネル (S1 ~ S5) |
|
送信出力 | 5W(1W)+20% -50% | |
空中線インピーダンス | 50Ω不平衡 | |
受信方式 | ダブルスーパーヘテロダイン方式 | |
受信感度 | 0.35μV以下(BER=1x10-2スタティック時) | |
スピーカー出力 | 4W以上(負荷インピーダンス4Ωにて10%歪時) | |
電源電圧 | DC13.8V ±10%、 DC26.4V±10% | |
消費電流 | DC13.8V |
送信時(5W) 2A以下 |
DC26.4V | 送信時(5W) 1.5A以下 受信時 0.8A以下(4Ω負荷、VOL MAX) 待受時 400mA以下 |
|
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
マイクロホン おもな定格
外形寸法 | 幅 63.5mm × 高さ 125.0mm × 奥行き 31.4mm (突起物を除く) |
---|---|
重量 | 約 210 g |
低周波出力 | 0.4W 以上 (負荷インピーダンス8Ωにて10%歪時) |
低周波インピーダンス | 8Ω |
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
※定格・仕様・外観等は改良のために予告なく変更することがあります。
※この無線機を使用するには、電波法に従い、総合通信局に申請し、登録を受ける必要があります。
※ この無線機は、日本国内における陸上で運用する無線機です。上空および海上での運用はできません。
※ 弊社指定のアンテナを加工して使用したり、弊社指定以外のアンテナを使用したりすると、電波法違反になります。
おもな付属品
- マイクロホン
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
---|---|
IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
---|---|
IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |