LTE通信をLANに中継するゲートウェイユニット
IP500Gは、LTE通信をLANに中継するゲートウェイユニットです。
LTE通信によるLAN同士のセキュアな接続を実現することはもちろん、IPトランシーバーの位置情報の表示や、IPトランシーバーと無線LANトランシーバー間の通話を中継する機能を 1台でまかなうことが可能です。
■LAN同士をセキュアな閉域網でブリッジ接続
LTEによる閉域網を経由し、セキュアにLANを接続することができます。
本社と地方の営業所、会社とリモートワークの社員宅などをシームレスにつなぎ、IP電話の内線転送などに活用することもできます。
■PC上にIPトランシーバーのリアルタイムな位置情報を表示※。
当機をLANに接続することで、IPトランシーバー端末の位置情報をPC上でリアルタイムに表示させることができます※。
※別途、対応地図ソフトが必要。昭文社スーパーマップル・デジタル(15以降)全国版に対応。(2019年2月現在)
■無線LANトランシーバーとIPトランシーバー間の通話を実現
IPトランシーバーのコントローラーと、無線LANコントローラーを設置したLANを当機で接続することで、IPトランシーバー端末とLAN配下にある弊社製無線LANトランシーバーIP100Hとの相互通話を実現します。
無線通信仕様 | auの4G LTE(800MHz帯) |
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電源 | ACアダプター(AC100V±10% 50/60Hz)、DC12V 0.7A |
LAN インターフェース |
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応 RJ-45型コネクター(MDI/MDI-X自動判別)×2 |
USBホスト インターフェース |
USB タイプAコネクター×1 (USB2.0/1.1) |
USBコンソール | USB タイプminiBコネクター×1 (USB2.0/1.1) |
使用温度範囲 | 0℃~+40℃ |
寸法(突起物を除く) | 約190(W)×140(H)×40(D)mm |
重量 | 約560g (アンテナ含む) |
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
付属品
- ACアダプター
- アンテナ2本
- ポジショニングモニターソフト〈PM-IP500〉収録CD-ROM
- クッションシート など
関連資料
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
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IPトランシーバー総合カタログ | 26.26MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
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USBドライバーインストールガイド | AP-9000/AP-9500/IP500G/SR-7100VN/SR-7100VN#31/SR-8000V/VE-PG4 | |
USBドライバーインストールガイド | IP500G | |
ご注意と保守について | IP500G | |
接続ガイド | IP500G | |
取扱説明書 | IP500G | Ver. 2.12 |
ご利用ガイド | PM-IP500 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
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USBドライバー | AP-9000/AP-9500/IP500G/SR-7100VN/SR-7100VN#31 | Version 6.7.4 | 2017.07.19 |
USBドライバー | AP-9000/AP-9500/IP500G/SR-7100VN/SR-7100VN#31/SR-8000V/VE-PG4 | Version 1.10 | 2022.12.08 |
USBドライバー | AP-9000/AP-9500/IP500G/SR-7100VN/SR-7100VN#31/VE-PG4 | Version 1.00 | 2018.06.26 |
位置情報表示ソフトウェア | PM-IP500 | Version 3.04 | 2017.03.28 |
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |