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ビル間通信ユニット

SB-510
SB-510EA

802.11g高速無線LAN「Super G」にも対応

希望小売価格
¥123,000 +税

802.11g高速無線LAN「Super G」にも対応

無線LAN規格802.11g(2.4GHz・54Mbps)に準拠し、屋外で高速な無線データ通信を実現します。さらに、無線LANの高速化技術「Super G」にも対応しています。
※ 本製品に採用している米国Atheros Communications社製無線LANチップセットに搭載されている無線LAN高速化技術です。

最大伝送距離約4kmを実現

SB-510EAの指向性ロングアンテナ同士の通信では、最大約4kmの無線通信を実現します。遠距離の事業所間をつなぐ用途の他、複数台を導入して地域イントラネットを構築することも可能です。

※ 802.11gモード通信時

アンテナ内蔵/外付けタイプ

省スペース設置が可能なアンテナ内蔵タイプのSB-510、および飛距離に合わせてアンテナ(オプション)を選択していただけるアンテナ外付けタイプのSB-510EAをラインナップ。

・ ARIB STD-T66の規定により、指向性ロングアンテナタイプを複数台導入する場合、40mの距離を離して設置する必要があります。

高度な暗号化セキュリティOCB AES、WPA-PSK搭載

WPA2、WPA、WPA2-PSK、WPA-PSK、OCB AES(128bit)及び普及タイプのWEP(64/128/152bit)を搭載。さらに暗号化認証方式WPA-PSK※にも対応(アクセスポイントモード時)。併用する暗号化方式は、AES/TKIPのいずれかを選択可能です。

※ 端末側の対応OSはWindows® XP SP1以降及びWindows® XP Wireless Protected Accessサポート修正プログラムをご使用ください。
・ OCB AESとAESは互換性がありません。

ブリッジモード/アクセスポイントモード

ビル間通信ユニット製品同士で通信するブリッジモード、およびインフラストラクチャ(アクセスポイントと端末によるネットワーク構成)の中継器として働くアクセスポイントモードに対応しています。さらにブリッジモードでは、レイヤー2に加えIPルーティングが可能なレイヤー3にも対応しています。

・ IPルーティング機能(レイヤー3)を使用した1つの無線通信部での中継(無線と無線の中継)は本来の通信品質が得られない場合があります。

PoE(イーサネット電源供給)対応

イーサネット電源供給ユニットを使いLANケーブルで電源供給を行うことができます。また、IEEE802.3afに準拠したPoE(Power over Ethernet)に対応しており、PoE対応のHubなどに接続して受電することもできます。

※ 本製品をつないで利用できる装置は当社指定の対応機種に限ります。

無線LANブリッジ簡易設定機能

本体設定画面において、BSSID検出一覧表※から接続を希望するビル間通信ユニットのBSSIDを選択・設定することで簡単に通信相手やグループの設定が完了します。

※ 通信チャンネルとSSIDが一致したビル間通信ユニットを検出します。

屋外設置に対応

防水・防塵構造(JIS保護等級4防まつ形相当)を実現していますので、屋外の最適な場所に設置してネットワークを自在に構築できます。

SNMP(MIBII/プライベートMIB)対応

本製品をネットワーク経由でパソコンなどから監視できるSNMP(MIBⅡ/プライベートMIB)に対応していますので、管理がより簡単に実行できます。

その他の機能

  • 無線LAN
    • セキュリティ WPA-PSK、OCB、AES搭載
    • ブリッジモード(レイヤー2/レイヤー3)、アクセスポイントモード対応
    • 11g保護機能
    • 無線端末間通信禁止機能
    • ローミング機能
    • MACアドレスフィルタリング
    • SSID(ANY接続拒否)
    • RTS/CTSスレッシュホールド
       
  • その他
    • SNMP
    • DHCPサーバー(静的も可能)
    • SYSLOG
    • Webブラウザ/TELNETメンテナンス
    • 管理者ID設定
    • 管理者IP登録

・ 指向性ロングアンテナタイプを複数台導入する場合、ARIB STD-T66の規定により40m以上の距離を離して設置する必要があります。
・ その他の詳細に関してはお問い合わせ願います。

無線LAN部(IEEE802.11b/g)

サポート規格 IEEE802.11g/IEEE802.11b準拠
〈国内標準規格〉ARIB STD-T66
伝送方式 (IEEE802.11b)直接スペクトラム拡散方式単信
(IEEE802.11g)直交周波数分割多重方式(OFDM)単信
使用周波数範囲 2.4GHz帯
通信速度 (IEEE802.11b準拠)11Mbps(理論値)
(IEEE802.11g準拠)54Mbps(理論値)
最大伝送距離
( 見通し)
【IEEE802.11g】
SB-510EA指向性ロングアンテナ(AH-152)~SB-510EA指向性ロングアンテナ(AH-152)・・・約4km

SB-510EA指向性アンテナ(AH-150/150S)~SB-510EA指向性アンテナ(AH-150/150S)・・・約1km

SB-510EAカージオイドアンテナ(AH-154)~SB-510EAカージオイドアンテナ(AH-154)・・・約0.2km

SB-510EA指向性アンテナ(AH-150/150S)~SB-510EA無指向性アンテナ(AH-151VR)・・・約0.5km

SB-510EA指向性アンテナ(AH-150/150S)~SB-510EA無指向性ショートアンテナ(AH-153)・・・約0.2km

SB-510EA平面アンテナ(AH-104)~SB-510EA平面アンテナ(AH-104)・・・約0.4km

SB-510内蔵アンテナ~SB-510内蔵アンテナ・・・約0.3km

アクセスポイントモード時
(802.11g)約30m、(802.11b)約70m
送信出力 10mW/MHz以下
セキュリティ OCB AES(128bit)、WEP(64bit/128bit/152bit)
(アクセスポイントモード時)WPA2、WPA、WPA2-PSK、WPA-PSK(使用する暗号化方式はAES/TKIP)、MACアドレスフィルタリング(最大登録台数256台)
グループ通信 SSID(ANY接続拒否機能対応)

有線LAN部

サポート規格 IEEE802.3準拠(10BASE-T)
IEEE802.3u準拠(100BASE-TX)
インターフェイス RJ-45型×1

一般仕様

本体接続台数 最大256台(ブリッジモード時)10台以下を推奨
端末接続台数( PC ) (ブリッジモード時)最大1024台〈本体接続台数を含む〉
(アクセスポイントモード時)最大63台(10台以下を推奨)
本体設定 Webブラウザによる設定/TELNET
電源 PoE(IEEE802.3af準拠、最大10W)
※付属SA-3使用時はAC100V±10% 50/60Hz 最大20W
消費電流(参考値) 200mA以下
防水レベル JIS保護等級4(防まつ形)相当
使用温度範囲 0℃~+50℃(結露しないこと)
外形寸法 140(W)×53.5(D)×120(H)mm(突起物を含まず)
重量 約810g(本体直付けケーブルを含む)
アンテナコネクタ SMA-J型×1
ケーブル長 約5m(オプション約20m)
適合マスト径 φ40~60mm
付属メニューソフト対応OS Windows® XP、Windows® Me、Windows® 2000、Windows® 98SE

※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。

外部機器

生産終了品

100B-T

雷防護アダプター

生産終了品

FL-332S

同軸避雷器(防雨型)

生産終了品

PW

電源供給器

取扱説明書

名称 製品名 補足説明
取扱説明書 SB-510/SB-510EA

Ver 3.02

静電気・雷防護用アース接続のお願い アース接続カタログ

ファームウェアなど

種類 製品名 バージョン 公開日
ファームウェア SB-510 Ver. 3.022 2007.10.03

よくあるご質問

SB-5500PA/SB-5500/SB-5100PA/SB-5100/SB-5000/SB-510EA/SB-510/SB-520
信号強度(信号レベル)はどれくらいの数値が表示されれば通信可能ですか。

約15以上あれば通信は可能です。

更新日時
2017/05/29
文書ID
1223
参考になった
SB-510EA/SB-510
拠点間をブリッジさせつつ、アクセスポイントとしても使用したい。可能ですか。

アクセスポイントモードで動作させると、ブリッジ通信とアクセスポイント通信が可能です。ただし、指向性のアンテナを使用すると、指向のない方向との通信はできません。また、通信速度は端末の台数分減衰します。

更新日時
2017/05/29
文書ID
715
参考になった
SB-5100PA/SB-5100/SB-510EA/SB-510
WEB設定画面にアクセスできません。

本体IPアドレスに間違いがないかご確認ください。初期化モードにすることで現在設定されているIPアドレスを確認することができます。また、他のPCやブラウザでも設定画面が見れないか確認ください。 管理者IP設定により、設定画面を見ることができるPCのIPアドレスが限定されている可能性もあります。管理者IPが不明である場合は、初期化して再設定ください。

更新日時
2017/05/29
文書ID
473
参考になった
SB-5100PA/SB-5100/SB-510EA/SB-510
アイコム製イーサネット電源供給ユニット以外からでも電源供給できますか。

IEEE802.3af対応のPoEハブからであれば電源供給できます。

更新日時
2017/05/29
文書ID
1207
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SB-5500PA/SB-5500/SB-5100PA/SB-5100/SB-510EA/SB-510/SB-520
使用するアンテナにより、通信距離はどのように変わりますか。

各種アンテナ仕様比較表をご参照ください。

各種アンテナ仕様比較表

更新日時
2017/05/29
文書ID
423
参考になった
SB-5500PA/SB-5500/SB-5100PA/SB-5100/SB-510EA/SB-510/SB-520
長距離通信モードを使用すると通信距離が長くなるのでしょうか。

「長距離通信モード」を使用しても、通信距離をのばすことはできません。「長距離通信モード」は、通信距離が3km以上の場合に通信を安定させるために設定する項目です。

更新日時
2017/05/29
文書ID
1219
参考になった
SB-510EA/SB-510/SB-520
アクセスポイントとして使用できますか。

可能です。

更新日時
2017/05/29
文書ID
547
参考になった
SB-5100PA/SB-5100/SB-510EA/SB-510
IPアドレスがわからなくなったのですが、調べる方法はありますか。

初期化モード画面で、現在のIPアドレスが確認できます。「初期化実行」をクリックしなければ、電源の入れ直しで元の状態に戻ります。初期化モード画面の表示方法は、次の通りです。

①本体の電源を切った状態で、[MODE]ボタンを押しながら本体の電源を入れます。

ランプとランプが同時点滅になったら、[MODE]ボタンを離します。

③パソコンのIPアドレスを固定IPアドレス(192.168.0.10など)にします。

④WEB設定画面を立ち上げアドレス欄に192.168.0.1を入力し、アクセスします。

この手順により「設定初期化モード」が表示されますので、そこでIPアドレスをご確認ください。

更新日時
2017/11/17
文書ID
412
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