IP電話と無線機の接続例
●IP電話からは、通常の電話利用時と同様のダイヤリング操作によって中継無線機に内線発信。
●端末の無線機からの発信を受けたVE-PG2は、あらかじめ設定した内線番号に自動接続を行います。
●アンプ、スピーカーと接続するなど、さまざまな設備との連動が可能です。
無線機間の同士の接続例
●特定小電力無線機とデジタル簡易無線機※の違いを意識せずに互いに通信できます。
●IPネットワークを利用することで、地下と地上、遠隔地、広大な敷地内など単一の無線機だけで通信できない範囲もカバーできます。
監視ソフト RS-PG2について (通話状態をPCから管理可能)
VE-PG2をPC上で監視できるアプリケーションソフトRS-PG2を付属しています。VE-PG2とネットワーク接続されたPCにインストールし、接続されている無線機の動作状態などを監視し運用してください。
その他の機能
- マルチキャスト対応(IPv4) ※ブリッジモードのみ
- LANポートのリンクダウン監視機能
- LAN側の指定装置へのPING疎通確認機能
- SIPサーバーへのレジスト監視機能 ※コンバーターモードのみ
- RoHS指令対応
- VCCI準拠(クラスA) など
VE-PG2対応 中継無線機
特定小電力トランシーバー
IC-4800 、 IC-4810 、 IC-MS4880(同時通話対応)
デジタル簡易無線機(登録局対応)
IC-D50、 IC-D5005、 IC-DPR5、 IC-DPR1
各部の名称
1. MODE | ファームウェアアップデートボタン |
---|---|
2. DC | DC12V電源コネクタ (付属アダプターを接続) |
3. GND | アース端子 |
4. LAN | 100BASE-TX (10/100 自動認識) |
5. TRX1~3 | 専用ケーブルにて無線機と接続 |
6. Audio入出力端子 | Audio入力(外部入力端子)とAudio出力 |
7. 制御信号入出力端子 | 制御入力端子 VE-PG2からの発信動作イベントに利用 制御出力端子 VE-PG2アクティブ時の出力 A接点 B接点 両方可能 外部アンプ電源制御や回転灯の連動が可能 |
一般仕様
外形寸法 | 190(W)×141(D)×40(H)mm (突起物を除く) |
---|---|
重量 | 約540g |
電源 | 付属ACアダプター(AC100V±10% 50/60Hz 最大13W) (本体DC12V±10% 最大500mA) |
使用温度範囲 | 0℃~+40℃ 5~95% RH (結露しないこと) |
付属メニューソフト 対応OS |
Windows® 7、 Windows Vista® (Service Pack1以降)、 Windows® XP (Service Pack2以降)、 |
※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
マウントブラケット

MB-119
壁面プレート
データ通信ケーブル

OPC-1982
携帯機接続ケーブル(1.5m)
オープン価格

OPC-2022
車載機接続ケーブル(1.5m)
オープン価格

OPC-2056
携帯機接続ケーブル(5m)
オープン価格

OPC-2057
車載機接続ケーブル(5m)
オープン価格

OPC-2123
接続ケーブル(5m)IC-MS4880用
オープン価格
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
導入ガイド① | VE-PG2 | |
取扱説明書 | VE-PG2 | |
誤接続注意チラシ | VE-PG2 | |
かんたん設定ガイド | VE-PG2 | |
導入ガイド② | VE-PG2 | |
監視ツール取扱説明書 | VE-PG2 | |
ご注意と保守について | VE-PG2 | |
ご使用になる前に | VE-PG2 | |
VE-PG2/IC-MS4880設定ガイド | VE-PG2/IC-MS4880(OPC-2123) | VE-PG2とIC-MS4880接続用ケーブル(OPC-2123)使用時の説明書です。 |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
ファームウェア | VE-PG2 | Ver. 1.12 | 2013.03.28 |
よくあるご質問
VE-PG2
- 他社製のSIPサーバーとシステムの構成は可能ですか。
他社製品での確認は行っていないため分かりかねます。他社製品を利用した場合は、動作保証外となりますのでご了承ください。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 555



防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。


防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |
