安心・安全
災害時を想定した国立第一中学校の下校訓練をデジタル小電力コミュニティ無線で支援
アイコムは、国立第一中が実施するデジタル小電力コミュニティ無線を用いた下校訓練に協力しました。
同校では大規模な災害時などで集団下校をする際、携帯電話が使えず下校時の生徒の動向や安否の確認が難しくなる場合を想定し、無線機を活用した下校訓練を行っています。この訓練は、夏季休暇明けの始業式に合わせ、国立アマチュア無線クラブ、国立市役所の協力を得て2年前から実施しているものです。アイコムは今年、デジタル小電力コミュニティ無線「IC-DRC1」を貸し出し、この取り組みを支援しました。
8月27日に行われた訓練では、約450人の生徒を下校ルートごとに15班に分け、教員が引率して下校。教員や「コミュニティ部」の防災コース、アマチュア無線コース所属の生徒が無線機を用い、学校に設置した本部に下校状況などの報告を行いました。また、国立アマチュア無線クラブの協力により学校屋上に架設されたアンテナで学区内約1.3km圏内をカバー。本部PCの地図ソフト上にデジタル小電力コミュニティ無線の位置情報を表示させるなど、無線機の機能を下校訓練に活かしていました。
今回の協力は、教員だけでなく、下校する生徒にも無線機を使用してもらうことでより実践的な訓練を行いたい、という要望を受けて実現したものです。
この下校訓練を企画、主導した地域学校協働活動推進委員は「3年目を迎え、教員もスムーズに無線機を使うことができたようだ。また、日ごろから無線機に触れているコミュニティ部の防災コースやアマチュア無線コースの生徒も率先して無線機による報告に取り組めていたのが良かった」と振り返り、充実した訓練になったとのことでした。
