災害・BCP対策の無線機・ネットワーク機器活用例

1.衛星通信トランシーバーを使った災害対策

地上のインフラに依存しない衛星通信トランシーバーは、大規模災害発生時でも、通信が途絶えることがありません。また、携帯電話などを一斉に使いだして、つながりにくくなることもありません。災害発生時にただちに情報を収集するときも、端末所有者全員と情報を共有する手段として高い信頼性をおくことができます。また、国外とも通信することができるため、海外の拠点や生産工場のBCP対策としても有効です。


《関連製品》

衛星通信トランシーバー(携帯型) IC-SAT100

衛星通信トランシーバー(車載型) IC-SAT100M

2.災害時に一般に開放できるアクセスポイント

アイコムの無線LANアクセスポイント AP-95Mは、大規模災害時に誰もがインターネットに接続できるよう、アクセスポイントを無料で開放する災害統一用SSID「00000JAPAN」(ファイブゼロ・ジャパン)に対応しています。持ち運びに便利な可搬式アクセスポイントを使用すれば、災害時の避難所や公共施設などで通信環境を提供し、避難住民がスマートフォンやタブレットから安否確認や情報収集を行うことができます。


《関連製品》

ワイヤレスアクセスポイント AP-95M

3.テレワーク時のコミュニケーションを支援

無線モバイルIPフォン IP200Hなら、会社にかかってきた電話をどこでも受けることができ、また外出先から会社の電話番号で発信することもできます。台風や地震など自然災害時のテレワークでも、自宅からオフィスにいるかのように電話応対し、業務を継続することができます。またIP200Hはトランシーバー機能を搭載しているので、複数のスタッフに一斉に連絡することもできます。


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無線モバイルIPフォン  IP200H

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