IEEE802.11ac 準拠 867Mbps(理論値)の高速通信
IEEE802. 11ac (Wave2) に準拠し、最大867Mbps(理論値)の超高速で安定したデータ通信が可能です。
ビームフォーミング/MU-MIMO機能
特定の端末に向けて電波を送るビームフォーミング機能、そのほか、MU-MIMO機能を搭載し、端末からの快適なアクセスを実現します。
VLAN 対応(仮想AP)
異なるVLAN ID、SSIDの無線LAN端末グループを2.4GHz帯/5GHz 帯それぞれ最大8グループまで構成できます。また、グループごとに、異なる暗号鍵を設定することが可能です。
電波設定が容易
相互干渉や接続端末の集中による通信速度低下を抑制する、パワーレベル調整機能と接続端末制限機能を装備。また、周囲の電波状況に応じて自動的にチャンネルを設定する自動チャンネル設置機能も搭載しています。
パソコンからの簡単な設定
ファームウェアのバージョンアップ、データの初期化などの各種設定を、パソコンからWEBブラウザを利用して完了できます。さらにSNMPに対応しているほか、アクセスポイント管理ツールRS-AP3に対応しているので、容易に機器を管理できます。
「00000JAPAN」対応
災害時に被災者等がインターネットに接続できるよう通信事業者等が公衆無線LANのアクセスポイントを無料で開放する「00000JAPAN」(ファイブゼロ・ジャパン)に対応しています。
無線LANアクセスポイント管理対応
無線LAN アクセスポイントの運用状況やトラブルシューティングの情報収集および設定・運用の一元管理のほか、不正アクセスの検知やサイトサーベイ機能による、無線アクセスポイントによる通信状況の確認ができます。
その他の機能
- ・ プロテクション機能
- ・ 高レベルなセキュリティー機能(IEEE802.1X/WPA/WPA2)
- ・ グループ通信機能(ANY 拒否機能)
- ・ ギガビットイーサネット対応
- ・ ブロードバンドルーター機能(ルーティングは無線端末のみ)
- ・ Web 認証機能
- ・ ネットワーク監視機能
- ・ SNMPv3対応
- ・ パケットフィルター機能
- ・ POPCHAT @ cloud 対応
- ・ 盗難防止セキュリティースロット対応
- ・ PoE 機能 など
運用上のご注意
5.2/5.3GHz帯無線LANの使用は、電波法により、屋内に限定されます。
業種別活用例
無線LAN部
セキュリティ | WEP(64/128/152bit)、WPA、WPA2、WPA-PSK、WPA2-PSK、IEEE802.1X/EAP |
---|---|
チャンネル数 |
20MHz帯域幅: |
インターフェース
有線LAN インターフェース | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T 対応 RJ-45 型コネクタ(MDI/MDI-X 自動判別)×1 |
---|---|
無線LAN インターフェース | IEEE802.11ac/n/a/g/b 規格 |
通信速度(理論値) |
有線LAN部 :10/100/1000Mbps |
一般仕様
電源 | ACアダプター AC100V±10% 50/60Hz 最大9W PoE(IEEE802.3af 準拠:最大9W) |
---|---|
動作環境 |
-10℃~+55℃ |
外形寸法 | 約162mm(W)×162mm(D)×42mm(H)(突起物を除く) |
重量 | 約520g(本体のみ) |
※定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
付属品
- ACアダプター
- 取付け用ブラケット など
関連資料
製品サポート・ニュース
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
---|---|
AP-95M | 342KB |
ネットワーク製品総合カタログ | 6.13MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
接続ガイド | AP-95M | |
ご注意と保守について | AP-95M | |
取扱説明書 Ver. 2.24 | AP-95M |
ファームウェアなど
種類 | 製品名 | バージョン | 公開日 |
---|---|---|---|
ファームウェア | AP-95M | Version 2.29 | 2024.04.26 |
よくあるご質問
AP-95M/AP-9500/AP-90MR/AP-90M/AP-80HR/AP-80M/AP-9000/AP-8000/AP-80
- 他社のアクセスポイントとAP間通信は可能ですか。
弊社製アクセスポイントは他社製アクセスポイントとのAP間通信に対応しておりません。また弊社製アクセスポイント同士であっても、機種の組み合わせによってはAP間通信に対応しておりません。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1126
AP-95M/AP-9500/AP-90MR/AP-90M/AP-80M/AP-8000/AP-80
- 室内での通信距離はどれくらいですか。
見通しで約30mです。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 509
AP-95M/AP-9500/AP-90MR/AP-90M/AP-900/AP-9000
- 端末を、最大何台接続できますか。
同時接続できる最大無線端末台数(初期値)は、2.4GHz帯で63台、5GHz帯で63台です。また、設定変更により最大2.4GHz帯で128台、5GHz帯で128台まで同時接続可能となります。ただし、通信する無線端末数を増やすことで通信速度が低下し十分な通信速度を確保できない可能性があります。実際の運用に最適な端末台数は、導入前の現地調査によりご確認ください。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1127
AP-80/AP-8000/AP-9000/AP-80M/AP-90M/AP-90MR/AP-95M
- PoE受電可能ですか。
弊社製PoEユニットSA-4、SA-5またはIEEE802.3af準拠のPoE HUBから受電可能です。
- 更新日時
- 2023/02/14
- 文書ID
- 486
AP-95M/AP-9500/AP-90MR/AP-90M/AP-80M/AP-9000
- IPアドレスがわからなくなったのですが、調べる方法はありますか。
調べる方法はございません。
初期化して、すべての設定内容を再設定くださいますようお願いいたします。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1316
AP-95M
- ファームウェアバージョンver1.**で保存したsavデータを、ver2.**のAP-95Mに書き込むことはできますか。
可能です。
なお、ファームウェアバージョンver2.**で保存したsavデータを、ver1.**のAP-95Mに書き込むことはできません。
- 更新日時
- 2019/02/04
- 文書ID
- 1329
AP-900/AP-9500/AP-95M/BS-580BPA/BS-580SPA/BS-900/BS-900BPA/BS-900SPA/IP100H/IP200H/IP200PG/SB-900/SE-900/SE-900FW/SE-90M/SR-7100VN/SR-7100VN#31/VE-CAM10/VE-CAM10D
- 無線LAN機器は新スプリアス規格ですか。
はい、上記弊社販売の無線LAN機器については、製造年月や機種にかかわらず新スプリアス規格に該当します。
新スプリアス規格への移行後も継続して使用可能です。
弊社販売の無線LAN機器におきましては下記リンクをご参照ください。
- 更新日時
- 2021/08/13
AP-900/SE-900/AP-800/AP-80M/AP-9000/AP-90M/AP-9500/AP-95M
- 無線LAN機器の屋外利用について
無線LAN機器の屋外利用に関しましては、2.4GHz帯もしくは5.6GHz帯をご使用ください。
地域によっては5.2GHz帯の利用が認められることもあります。
5.2GHz帯のご利用にあたっては、管轄の総合通信局の審査および登録申請が必要になります。
詳しくは下記のリンクにあります電波用ホームページの無線LANの屋外利用についてを
ご参照ください。- 更新日時
- 2021/10/07
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |