デジタル65ch・アナログ35ch、合計100chを実装したデュアルモード機
デジタルならではの高度な秘話性と明りょうな音声を実現
IP57※の防塵・防水性能を1年間保証しています
漢字表示に対応した大型フルドットLCDを採用
使用シーンに合わせて選べる多彩なオプションをラインナップ
デジタル/アナログ切替可能なデュアル機
32,767通りの秘話鍵による高い秘話性
効率的な呼び出しを実現する選択呼出が可能
エマージェンシーボタンを装備
高い操作性を実現
RoHS対応製品
従来機のオプションを流用可能
その他の機能
- アンサーバック機能
- パワーセーブ機能
- ポケットビープ® 機能
- ロック機能
- モニター機能
- Pベル機能
- 送信出力切替
- ショートメッセージ機能(デジタルモードのみ)
- コンパンダ機能(アナログモードのみ) ほか
※ 試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。また、バッテリーパックを正しく装着した状態で水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。
バッテリー別運用時間の目安
バッテリーパック (Li-ion電池) | パワーセーブ機能 | ||
---|---|---|---|
ON時 | OFF時 | ||
BP-246(オプション) < 7.4V 1850mAh min. (1950mAh typ.) > |
デジタル | 約9時間 | 約7時間 |
アナログ | 約10時間 | ||
BP-220N(オプション) < 7.4V 2660mAh min. (2800mAh typ.) > |
デジタル | 約16時間 | 約12時間 |
アナログ | 約17時間 |
(受信5:送信5:待受け90の運用状態にて(5W出力時))
運用上のご注意
・当無線機を使用するには、電波法に従い総合通信局に免許申請し、免許を受ける必要があります。
・本製品は簡易な通信や伝達を行うための無線機として製造しています。人命救助など免許状に記載された以外の目的での使用はできません。
おもな定格
変調方式 | デジタル4値FSK |
---|---|
アナログ可変リアクタンス周波数変調 | |
周波数範囲 | デジタル467MHz帯 |
アナログ465、468MHz帯 | |
チャンネル数 | デジタル65ch |
アナログ35ch | |
送信出力 | デジタル5W(1W)+20% -50% |
アナログ5W(1W)+20% -50% | |
受信感度 | デジタル0.40μV以下(BER=1x10-2 スタティック時) デジタル0.90μV以下(BER=3x10-2 フェージング時) |
アナログ0.35μV以下(12dB SINAD) | |
スピーカー出力 | 500mW以上(負荷インピーダンス8Ωにて10%歪時) |
電源電圧 | BP-246 7.4V 1850mAh(min.) 〔 1950mAh (typ.)〕 Li-ion電池 BP-220N 7.4V 2660mAh(min.) 〔2800mAh (typ.)〕 Li-ion電池 BP-221単三形アルカリ乾電池×5本 |
消費電流(5W 機) | 送 信 時:2A 以下 受 信 時:350mA以下 待ち受け時160mA以下 |
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
防塵/防水準拠規格 | IP57※1(1年間保証) |
寸法(突起物を除く) | 56(幅)×98.2(高さ)×33(奥行)mm (BP-246装着時) |
重量 | 約274g(BP-246装着時) |
※試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。また、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。
※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
- ハンドストラップ
マイクロホン
HM-163
防水コネクター/PTTスイッチ付きタイピン型マイクロホン
イヤホン・スピーカー
ヘッドセット
HS-86
ヘルメット取付型ヘッドセット
HS-88
ヘッドセット
PTT/VOXケーブル
バッテリー
BP-246
リチウムイオンバッテリーパック
ベルトクリップ
キャリングケース
LC-164
ハードケースS
LC-166
ハードケースL
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
取扱説明書 | IC-DV55C/IC-DU55C |
よくあるご質問
IC-DU65C/IC-DU55C
- “A”の表示が出て、通信できません。他の無線機では、このような表示は出ていません。
“A”はアナログモードのチャンネルに設定された時に表示されます。「▲」キーか「▼」キーで他の無線機と同じ“A”の表示が出ていないチャンネルに変更してください。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1184
IC-DU55C/IC-DU65B/IC-DU65C/IC-DU75
- 使用するチャンネルの周波数は?
下記のリンクよりダウンロード下さい。
リンク:簡易無線免許局周波数- 更新日時
- 2022/01/11
IC-UH35ACT/IC-UM2005ACT/IC-UM2005CTM/IC-UH37CTM/IC-UH401/IC-UH30CTM/IC-UH35CTM/IC-DU5505C/IC-DU5505CN/IC-DU55C/IC-DU65C
- 2024年12月から使用できなくなる無線機について
2008年の電波法改正により、免許が必要なアナログ簡易無線機(400MHz帯)や小エリア簡易無線機(350MHz帯)は2024年12月1日以降使用できなくなります。
https://www.icom.co.jp/feature/analog_info/2000年以降に販売を開始した製品で該当する機種は下記の通りです。
<携帯機> IC-UH37CTM、IC-UH35CTM、IC-UH30CTM、IC-UH35ACT、IC-UH401
<車載機> IC-UM2005CTM、IC-UM2005ACT、IC-UM2005CTまた、アナログ/デジタルの両モードを搭載した下記機種を引き続きご使用いただくためにはアナログを停波する必要があります。
<携帯機> IC-DU65C、IC-DU55C
<車載機> IC-DU5505C、IC-DU5505CNなお、上記以外の2000年以前に販売を開始した製品で該当する機種に関しては、サポートセンターまでお問い合わせください。
- 更新日時
- 2024/05/28
- 文書ID
- ZL-013-0002
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
---|---|
IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
---|---|
IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |