IPネットワークに接続し、離れた場所に設置した送受信機の操作や通話が可能(デジタルモードのみ)
中継器として使用することで移動局同士の通信エリアを拡大(デジタルモードのみ)
従来のアナログ無線機との互換性を備えたデュアルモード機
100ch(デジタル65ch、アナログ35ch)を実装し、快適な通信環境を実現
32,767通りの秘話鍵により最高水準の秘話性を発揮(デジタルモードのみ)
高い操作性を実現するコマンドマイク®を標準装備
漢字表示可能な大型LCDを採用
ワンプッシュで緊急呼び出しが可能
卓上電源(別売)と組み合わせることで、一般的なAC100V電源での運用も可能
12/24V系バッテリーに直結できるDC-DCコンバータを内蔵
DSPでトーンを検出し受信音声の頭切れを軽減
その他の機能
- RoHS対応製品
- 内線通話
- 移動機間通信機能
- アンサーバック機能
- 送信出力切り替え(5W/1W)機能
- コンパンダ機能
- ロック機能
- モニター機能
- Pベル機能
- 個別呼び出し機能
- キャリアセンス機能
IC-DU5505CN おもな定格
変調方式 | デジタル 4値FSK |
---|---|
アナログ可変リアクタンス周波数変調 | |
周波数範囲 | デジタル 467MHz帯 |
アナログ465、468MHz帯 | |
チャンネル数 | デジタル 65ch |
アナログ35ch | |
送信出力 | デジタル 5W (1W) +20% -50% |
アナログ5W (1W) +20% -50% | |
受信感度 | デジタル 0.35μV以下 (BER=1x10-2 スタティック時) デジタル 0.90μV以下 (BER=3x10-2 フェージング時) |
アナログ0.31μV以下 (12dB SINAD) | |
外部スピーカー出力 | 4.0W以上 (負荷インピーダンス4Ωにて10%歪時) |
電源電圧 | DC13.8V ±10%、 DC26.4V ±10% |
消費電流 | DC13.8V 待受時 700mA (Typ.) 受信最大出力時 1.5A (4Ω負荷、VOL_MAX時、Typ.) 送信 (5W)時 2.2A (Typ.) DC26.4V 待受時 500mA (Typ.) 受信最大出力時 1.0A (4Ω負荷、VOL_MAX時、Typ.) 送信 (5W)時 1.5A (Typ.) |
寸法 (突起物を除く) | 125mm(幅)×25mm(高さ)×160.7mm(奥行き) 34mm(幅)×23mm(高さ)×90mm(奥行き) (外付けIP-BOARDユニット部) |
重量 | 約632g (本体のみ) |
HM-187 おもな定格
スピーカー出力 | 0.4W以上 (負荷インピーダンス8Ωにて10%歪時) |
---|---|
消費電流 | DC13.8V 受信最大出力時0.25A (8Ω負荷、VOL_MAX時、Typ.) DC26.4V 受信最大出力時0.13A (8Ω負荷、VOL_MAX時、Typ.) |
低周波出力インピーダンス | 8Ω |
使用温度範囲 | -20℃ ~ +60℃ |
寸法 (突起物を除く) | 63.5(幅)mm×125(高さ)mm×31.4(奥行き)mm |
重量 | 約210g |
※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
おもな付属品
・コマンドマイク®(HM-187)
製品カタログ
カタログ名 | ファイルサイズ |
---|---|
IC-DU5505CN | 1.55MB |
取扱説明書
名称 | 製品名 | 補足説明 |
---|---|---|
取扱説明書 | IC-DU5505CN |
よくあるご質問
IC-DU5505C/IC-DU5505CN
- “A”の表示が出て、通信できません。他の無線機では、このような表示は出ていません。
“A”はアナログモードのチャンネルに設定された時に表示されます。「▲」キーか「▼」キーで他の無線機と同じ“A”の表示が出ていないチャンネルに変更してください。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 549
IC-DU5505C/IC-DU5505CN
- アンテナコネクタはM型、N型どちらですか。
M型コネクタです。
- 更新日時
- 2017/05/29
- 文書ID
- 1185
IC-UH35ACT/IC-UM2005ACT/IC-UM2005CTM/IC-UH37CTM/IC-UH401/IC-UH30CTM/IC-UH35CTM/IC-DU5505C/IC-DU5505CN/IC-DU55C/IC-DU65C
- 2024年12月から使用できなくなる無線機について
2008年の電波法改正により、免許が必要なアナログ簡易無線機(400MHz帯)や小エリア簡易無線機(350MHz帯)は2024年12月1日以降使用できなくなります。
https://www.icom.co.jp/feature/analog_info/2000年以降に販売を開始した製品で該当する機種は下記の通りです。
<携帯機> IC-UH37CTM、IC-UH35CTM、IC-UH30CTM、IC-UH35ACT、IC-UH401
<車載機> IC-UM2005CTM、IC-UM2005ACT、IC-UM2005CTまた、アナログ/デジタルの両モードを搭載した下記機種を引き続きご使用いただくためにはアナログを停波する必要があります。
<携帯機> IC-DU65C、IC-DU55C
<車載機> IC-DU5505C、IC-DU5505CNなお、上記以外の2000年以前に販売を開始した製品で該当する機種に関しては、サポートセンターまでお問い合わせください。
- 更新日時
- 2024/05/28
- 文書ID
- ZL-013-0002
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
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IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
防水保護等級
IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
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IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として動作することです。 |
IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に動作することです。 |
IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |