特長
IC-7760等の高級機と調和する、洗練されたデザイン。
SM-J1は、アイコムのマイクロホンラインナップの中で、最高峰に位置する製品です。IC-7760等の高級機と相性の良い、洗練されたデザインになっています。その存在感は、シャックの雰囲気だけでなく、運用のモチベーションさえも高めます。
高音質を実現するデュアルダイナミックマイクエレメント搭載。
デュアルダイナミックマイクロホンエレメントを採用することで、高音質を実現しています。低周波の強い風圧の影響を受けにくいため、マイクに息が吹きかかった際もポップノイズを気にせず使用できます。さらに、優れた周波数特性により、ダイナミックマイクロホンの特徴である、明瞭で重厚感のある音質を存分に発揮します。
使用シーンに合わせて指向性の切替が可能。
使用シーンや周囲の環境に合わせて、単一指向性/無指向性を切り替えることができます。
単一指向性は、正面から入る音を拾いやすく、側面や後方からの音を拾いにくいことが特長です。周囲のノイズや生活音を抑圧できるため、共有スペースや屋外での運用に適しています。しかし、マイクと口元が近距離の場合、単一指向性のマイクでは近接効果により、低音が強調される特徴があります。この低音によりSSBではALCがかかり、中高音域の音声が抑圧されて、了解度が低下します。
一方で、周囲の音全体を拾う無指向性では、マイクとの距離による周波数特性の変化が小さいため、音質を損なわず、高い了解度を実現します。個室でのラグチュー運用に有効です。また、マイクに近づいて話すことで、トークパワーを上げられるため、DX交信時やパイルアップの場面でも活躍します。
マイクロホン部を取り外して、市販のブームに取り付け可能。
マイクロホン部は工具無しで簡単に取り外すことが可能です。市販のアーム等(5/8インチネジ)に取り付けて、マイクの位置を自分好みに調整することが可能です。アームに取り付けることで、卓上の振動がマイクに直接伝わりにくくなり、送信音声に混入するノイズを抑えることができます。
市販のフットスイッチを接続して、ハンズフリーでのPTT操作を実現。
市販のフットスイッチを導入することで、足元でのPTT操作を実現します。PTT操作に手を取られることなく、無線機やパソコンの操作に集中いただけます。コンテストにおいても、S&Pやロギングに専念することができ、より効率的に運用することが可能です。
メーカーセレクトスイッチを装備し、アイコム製以外の無線機でも使用可能。
メーカーセレクトスイッチを搭載し、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)加盟メーカーの各種無線機でご使用いただけます。メーカーの垣根を超えて、より充実したアマチュア無線運用をサポートします。
そのほかの機能
- 無線機の高い機能を任意で割り当てられるファンクションキーを装備。
- 入力音声信号の低い周波数成分を除去するフィルターをワンタッチでON/OFFできるLOW CUTスイッチを搭載。
- 送信状態を固定/解除できるPTT LOCKスイッチを搭載。
- マイクロホンのマイクゲイン調整用ドライバー(付属品)で調整可能。
- 汎用性の高いUSB Type-C™端子を装備し、PCとの接続に対応※。
市販のUSB Type-C™ケーブルが必要。PCと接続している時は、PTTなどのスイッチ操作がPC側では認識されません。
周波数特性
単一指向性の場合
無指向性の場合
背面図
仕様
| タイプ | ダイナミック型(単一指向性および無指向性の2種類) | |
|---|---|---|
| 出力インピーダンス | 600Ω | |
| マイク感度 | -30dB±4dB | |
| 動作電圧 | DC5V~8V(無線機より供給時) DC5V(USB より供給時) |
|
| ケーブル長 | マイクロホン・マイクスタンド接続用 | 約0.3m |
| マイクスタンド・無線機接続用 | 約1m | |
| 重量 | 約1kg | |
付属品
- XLRケーブル(マイクロホン・マイクスタンド接続用:約0.3m)
- 8ピンメタルケーブル(マイクスタンド・無線機接続用:約1m)
- キャップ(マイクスタンド上面用)
- マイクゲイン調整用ドライバー
アマチュア無線機器
防塵・防水保護等級(IP)について
防塵・防水について、IEC(国際電気基準会議)やJIS(日本工業規格)で規格化された保護等級を2つの数字で示しています。たとえば「IP67」の場合、1つ目の「6」は固形異物(粉塵など)に対する保護等級を、2つ目の「7」は水の浸入に対する保護等級を表します。保護等級の表示を省略するときは「X」を記載しています。
防塵保護等級
| IP6x (耐塵形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機の内部に粉塵の侵入がないことです。 |
|---|---|
| IP5x (防塵形) |
試験用粉塵を1m3あたり2kgの割合で浮遊させた中に8時間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
防水保護等級
| IPx8 (水中形) |
IPX7を超える防水性能を備えること(具体的な性能は製品ごとに異なります)。 |
|---|---|
| IPx7 (防浸形) |
バッテリーパック、アンテナを正しく装着した状態で、水深1mの静水(常温の水道水)に静かに沈め、30分間放置したのちに取り出して、無線機として機能することです。 |
| IPx6 (耐水形) |
注水ノズル(内径12.5mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約100リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
| IPx5 (防噴流形) |
注水ノズル(内径6.3mm)をすべての方向に使用して、3mの距離から、1分間に1m2当たり約12.5リットルの水を3分間以上注入後、無線機として正常に機能することです。 |
| IPx4 (防まつ形) |
いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないこと。 |

