よくあるご質問(個人のお客様)
IC-7600
- 移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。
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IC-7600の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。そのため、お客様への改造資料のご提供は行っておりません。
改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造料金は 7,700円(税込)です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
本体の改造につきましては、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。
なお、IC-7600の50W改造タイプか、IC-7600Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。
一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
IC-7600
- 拡張された7MHzに対応していますか。
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出荷時より対応しています。改造等は必要ありません。
IC-7600
- 市販のUSBキーボードを接続してRTTYモードで送信すると、回り込みで送信が止まってしまう、あるいは送信しっぱなしになって電波が止まらない。
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USBキーボードの種類によって、自局の送信波がキーボードケーブルに回り込み、不具合を起こすことがあるようです。
キーボードを別のものに取り替えるか、あるいは、キーボードケーブルに市販のフェライトコアを挿入(なるべく無線機に近い側)して対策して下さい。
1個で効かない場合は、2個、3個挿入すること効果が上がります。
新たにUSBキーボードを購入される場合、キーボードケーブルにシールド線を使っているタイプをお勧めします。
IC-7600
- 受信専用アンテナは接続できますか。
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接続可能です。
受信専用アンテナは機器背面の「RX ANT INジャック」に接続し、ANT切り替えスイッチを長押しして「1/R」または「2/R」を表示させて下さい。(受信専用アンテナの使用はバンド毎の設定です)
IC-7600
- 新スプリアス規定に対応していますか。
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全バージョン、全台対応しています。
IC-7610
- 移動する局として50Wの免許申請のため、最大出力を低減したい。
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IC-7610の送信出力改造については、改造後の出力調整に専用の冶具と測定器が必要なため、弊社でのみ対応させていただいております。
改造後は、50W出力に改造したことを証明する修理明細書を発行致しますので、その修理明細書を添付して免許申請を行って下さい。自作機扱いの申請とはなりますが、改造方法などの面倒な資料の提出は必要なく、JARL登録機種同様の簡素な手続きにて、JARDやTSS株式会社の保証を受けて免許申請することが可能です。
・改造料金は 7,700円(税込)です。その他、無線機本体の移送にかかる費用もお客様のご負担となります。
本体の改造は、機器をお買い上げいただきました販売店経由、または直接弊社「紀の川事業所 リペアセンター」までお願いいたします。なお、これから機器をお買い上げいただく場合は、機器注文時に販売店にお申し付け下さい。
なお、IC-7610の50W改造タイプか、IC-7610Mの、100Wへの改造も同料金にて承っておりますので、お申し付け下さい。
一度改造されますと、元の送信出力に戻されましても、技術基準適合証明機種にはもどりません。あらかじめご了承ください
IC-7610
- 予備のDC電源ケーブルを購入したい。
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IC-7610用の純正DCケーブル(ヒューズホルダー付き)は補修部品として購入できます。サポートセンターのメールフォームにてご依頼ください。
※直接発送させて頂く場合は、代引きとなり代引き送料(1,320円(税込):手数料/梱包料込)のご負担をお願いいたします
部品名 OPC-1457-1
部品番号 8900021450
価格 3,080円(税込)
IC-7300/IC-7300M/IC-7300S/IC-7610/IC-705/IC-9700
- ファームアップをしているが、「実行しますか」の画面で、「はい」をタッチしても始まらない。
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「ファームウェアの書き換えを実行しますか?」の画面で、「はい」の画面を長く(約一秒)タッチしてください。
- 更新日時
- 2021/07/01
IC-7700M/IC-7700
- 受信専用アンテナはどこに接続すればよいか。
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受信専用アンテナを接続する場合、2つ方法があります。
1つの方法は、ANT4コネクターに接続する方法です。このアンテナ端子(ANT4)は設定により、受信専用端子とすることができ、フロントパネルのANT切り替えスイッチにて、たとえば「1/R」を選択すると、送信時はANT1端子、受信時はANT4(RX専用)端子が自動的に選択される様になります。
もう1つの方法は背面のBNCコネクタに接続する方法です。受信アンテナI/O設定(取扱説明書p10-5参照)を有効に設定した後、RX ANT IN側に受信専用アンテナを接続してください。なお、このコネクタへ接続した受信アンテナの使用/不使用は、バンド毎に設定できます。(取扱説明書p10-5参照)
IC-7800
- 市販のCFカードは使用できますか。
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純正品(付属品または補修部品)でないCFカードでの動作保証は致しかねますが、市販品の場合、「動くCFカード」と「動かないCFカード」が存在します。
「動くCFカード」の場合は、純正品と同じ64MBのものでなくとも、128MB、256MBのものでも、IC-7800本体で、フォーマットが可能で、容量があるだけ使用することができるようです。「動かないCFカード」の場合は、IC-7800でフォーマットを試みると、フォーマットの途中でハングアップしてしまいます。
なお、下記はご参考ですが、
高速書込対応
セキュリティ機能付
といった特長のCFカードは、使用できない可能性が高い様です。
逆に何も特長のない、
Standard Grade
の様にパッケージに書かれているものであれば、使用できる可能性が高い様です。純正品以外のCFカードをIC-7800でご使用いただく場合は、CFカードのフォーマットが必要です。このフォーマットはIC-7800本体で行う必要があり、パソコンでフォーマットしてもそのままではIC-7800では使用できませんので、ご注意ください。
IC-PW1
- 工事設計書に記載する終段管の名称個数、ならびに電圧が知りたい。
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工事設計書には下記のようにご記入下さい。
1kW申請の場合 (HF1kWかつ50MHz500W申請の場合も含む)
終段管の名称個数: MRF150MP×8
終段管の電圧: 45V
500W申請の場合
終段管の名称個数: MRF150MP×8
終段管の電圧: 40V
(ご参考)
IC-PW1はファイナルの後段にローパスフィルターを内蔵してますので、送信機系統図を記述する際は、「電力増幅 MRF150MP×8」の後段に、「ローパスフィルター」を書き加えてください。
HF1kWかつ50MHz500W申請の場合は、送信機系統図上での「電力増幅 MRF150MP×8」のブロック横の余白部分に、「50MHz帯の出力は自動的に500Wに低減される」と書き加えてください。
IC-PW1
- オートアンテナチューナーを入れて送信し、外部のパワー計で測定すると十分なパワーが出ていない。
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内蔵のオートアンテナチューナーは整合状態でも挿入ロスが最大1dBあります。仮に1dBロスしたと仮定するとアンテナ端子からは約800Wしか出力されません。この場合、PW1の内蔵パワーメーターは、チューナーの前段で出力を見ていますので、1000W振れますが、チューナーの後段にあたる外部のパワー計は800Wしか振れないことになります。
50MHzなど高いバンドにおいては特に挿入ロスが見逃せませんので、できる限りアンテナ自体の調整でSWRを下げ、チューナーはスルーで使用されることをお勧めします。
IC-PW1
- エキサイターを2台接続しているが、周波数やモードが連動してしまって困る。連動しないようにできないか。
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エキサイターのCI-Vボーレートを別の値に設定することで回避可能です。
具体的には、エキサイター1を「9600」bpsに、エキサイター2を「1200」bpsの様に別々のボーレートに設定し、その後、再度IC-PW1のCI-V設定を行って下さい。(両エキサイターとも、ボーレート「AUTO」は選択しないで下さい)
IC-PW1
- エキサイターのバンドを変えてから、PW1のバンドが連動するのが非常に遅い。
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エキサイターのCI-Vトランシープがオフに設定されていると、バンドをチェンジしてもエキサイターからPW1に周波数データが送られません。この場合、PW1は10秒間隔のポーリングで周波数データを取得するため、バンドの連動に最大10秒かかります。これを避けるためには、エキサイターのCI-Vトランシープをオンに設定してください。
なお、CI-Vトランシープをオンに設定しても、まだ1秒程度の遅れる場合は、エキサイターのCI-Vボーレートを初期値のAutoから固定値の19200bpsまたは9600bpsに変更してみてください。(設定変更後は、PW1のCI-V設定を再度行ってください)
IC-7800
- 電源オン時に筐体内部から異音がする。
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内蔵のアンテナチューナーがプリセットする時に発する音です。これは、電源オン時のチューナー状態(オン/オフ)には関係なく、電源オン時のバンドで、最後にチューナーが同調したプリセット位置にバリコンが移動し、スタンバイするためです。
この部分は電子部品ではなく機械的な部品ですので、経年変化により購入時よりは多少音が大きくなっている場合がありますが、故障ではございません。安心してご使用下さい。
IC-7800
- 受信専用アンテナはどこに接続すればよいか。
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受信専用アンテナを接続する場合、2つ方法があります。
1つの方法は、ANT4コネクターに接続する方法です。この端子は設定により、受信専用端子とすることができ、フロントパネルのANT切り替えスイッチにて、たとえば「1/R」を選択すると、送信時はANT1端子、受信時はANT4(RX専用)端子が自動的に選択される様になります。
もう1つの方法は背面のBNCジャンパーのところに接続する方法です。RX ANT AのINに接続するとメインVFO側に、RX ANT AのINに接続するとサブVFO側に受信専用アンテナが接続されます。
IC-7700M/IC-7700
- 画面上にスコープスプリアスが2個見える。
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運用バンド、また設定周波数スパンによっては、画面上に複数のスコープスプリアスが現れることがありますが、故障ではありません。安心してご使用下さい。(取扱説明書p5-2参照)
IC-7800
- ボイスメモリーで録音すると頭に「ピッ音」が入る。
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ボイスメモリーの頭に「ピッ音」が録音され、メモリー送信時に、その音も送信されてしまう場合、これは、録音開始時の「REC」スイッチを長押しした際にスピーカから発せられる「確認ピープ音」がメモリーの頭に録音されていることが原因です。
IC-7800のボイスメモリーは、「REC」スイッチが長押しされた瞬間から録音をスタートしますが、タイミング的には録音スタートと同時に「確認ピープ音」が発せられる仕様のため、「確認ピープ音」が発せられた時には、すでに録音が始まっています。そのため、AFボリュームが上がっていますと、マイクが「確認ピープ音」を拾ってしまい、それがボイスメモリーの頭に録音されてしまいます。
これを回避する方法としましては、ヘッドホンでモニターしながら録音するか、あるいはIC-7800のAFボリュームを下げきった状態で録音し、「確認ピープ音」をマイクが拾わないようにしてください。
IC-7800
- メイン、サブのAF出力が逆側から少し漏れる。
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メインレシーバーとサブレシーバーのAFアンプは、1つのICで構成しているため、アイソレーションが無限大とはなっておらず、極微少レベルで逆チャンネルのAFもミックスされて出てきます。これで正常ですので故障ではございません。安心してご使用ください。
IC-7700M/IC-7700
- 電源オン時に筐体内部から異音がする。
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内蔵のアンテナチューナーがプリセットする時に発する音です。これは、電源オン時のチューナー状態(オン/オフ)には関係なく、電源オン時のバンドで、最後にチューナーが同調したプリセット位置にバリコンが移動し、スタンバイするためです。安心してご使用下さい。