JA6GXP 浅井 渉氏




昭和13年(1938年)、現在の大韓民国全州市で5人兄弟の長男として生まれた浅井渉さん。戦後は両親の故郷である熊本に帰り新制小学校に編入する。小学5、6年生の頃からラジオに興味を持ち、中学生時代、高校生時代は放送部で活躍するかたわら、ラジオの組み立てに精を出す。

28歳になった1966年、職場内にアマチュア無線クラブができたことがきっかけでライセンスを取得しJA6GXPを開局する。開局当初は50MHzでの国内QSOが主体であったが、徐々にDX QSOに熱中していき、頻繁に無線機やアンテナの取り替えを行うなど、設備のグレードアップを繰り返す。1991年、アルバニアとの交信でDXCC現存全エンティティとの交信を達成する。

1998年、60歳で熊本放送を定年退職した後は、アマチュア無線の普及活動に奔走。JARL熊本県支部役員、JARL評議員、JARL登録クラブ代表、JARL総会運営委員長などを歴任する。その一方、デジタル方式のアマチュア無線D-STARにも早くから興味を持ち、レピータ管理団体の代表を務めるだけでなく、自らも積極的に運用し、日々、国内外のハムとの交信を楽しんでいる。