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No.188 「タブレットPCの防水・防滴ケース」

メーリングリスト(ML)に面白い書き込みがありました。
『テレビの健康番組を見ていたら15分間の半身浴で体内温度を1度上げることができ、その結果、免疫力がアップするという内容に刺激を受けました。半身浴の15分間がとても退屈なので映画やテレビ番組を観て過ごそうと思い、スマホを防水ケースに入れて浴室に持ち込み、Wi-Fiに接続してアマゾンのプライムビデオを見ています。防水ケースは無印良品のスピーカー付のタイプです。「映画やコンサートビデオ」を楽しみながら汗を流しています。スピーカーなしのタイプでも聞こえますからお試しください。』

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無印良品の防水ケースにスマホを入れて浴室へ

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スピーカー付きの防水ケース

無印良品のスピーカー付きの防沫ケース(スマホ用のMJ-SP3W)はアンプと2個のスピーカーを内蔵し、単三乾電池3本で動作します。値段は3,150円、フロントの透明なシートはスマホの液晶面に密着して指で操作することができます。サイズは幅113×奥行184×高さ50(mm)、重さ約340g、弁当箱のような外観です。この商品は販売を終了していますが、スピーカーのない「スマートフォン用防水ケース」MJ-WPC1(1,600円)が使えそうです。収納できるポータブル機器のサイズは、幅137×高さ71×奥行7~12.5(mm)で、iPhone 6に対応しています。防水性能はIPX7(防水保護等級7)相当とすぐれています。
IPX7とは、常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。

タブレットの選択
No.176 「タブレットで家じゅうどこでもテレビ!」のKindle Fire HDX 7タブレットPCを浴室に持ち込むことにして、128×186×9.0(㎜)のサイズに見合った防水ケースを探しました。このタブレットは専用の地デジチューナー付き無線ルーターを経由して、家じゅうどこでもテレビの視聴ができると紹介しました。1年後、「プライムビデオ」がビデオ視聴の世界を一変させました。Wi-Fi環境で映画、TVドラマ、名作映画などが見たい時にいつでも楽しめる動画配信サービスが生活の一部となりました。

2015年9月24日、アマゾンはFireタブレット8GB(8,980円)を発表しました。ストレージが少ない分、マイクロSDカードスロット(128GBまで対応)、USBホストに対応する仕様が目新しく、4,000円OFF(プライム会員)の特典に驚きました。因みにFireの上位機種がFire HD、その上がFire HDXという関係にありますので、Fire HDX 7とFireの違いをまとめておきます。
スマホやパソコンのデータを長期的に保存しておくことを目的とした補助記憶装置です。

Fire HDX7とFireの主な諸元

Fire HDX 7 (2013) Fire (2015)
ディスプレイ 7型HDXディスプレイ 解像度1920×1200ドット(323ppi) 7型ディスプレイ 解像度1024×600ドット(171ppi)
サイズ 186×128×9.0 (mm) 191×115×10.6 (mm)
重量 303g 313g
プロセッサ 2.2GHzクアッドコア 1.3GHzクアッドコア
メモリ 2GB 1GB
OS Fire OS 3.0 Fire OS 5
ストレージ 16GB 32GB 64GB 8GB/16GB
microSD カードスロット なし 128GBまで対応
USBホスト 対応しない 対応する
Wi-Fi接続 デュアルバンド、デュアルアンテナ シングルバンド
バッテリー持続時間 11時間 7時間
カメラ フロントHDカメラ720ピクセル フロントカメラ+2Gピクセルリアカメラ
価格 16GB/\19,800 32GB/\29,800 64GB/\33,800 8GB/¥8,980 16GB/\10,980 (プライム会員8GB /\4,980)

Fireにハム用アプリ
Fireのホームのキャプチャー画面をご覧に入れます。映画は「ビデオ」アイコンをクリックしてプライムビデオを視聴しています。映画以外ではARRLのデジタルQSTがお気に入りで、電車で移動するときなどの空き時間によく見ています。バックナンバーもダウンロードしてありますので、記事を見返すときに重宝しています。ほかにハム用アプリのSDR Touch 、CW Trainer、QRZなどのアイコンをホームに置いてあります。

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Fireで見る"デジタルQST"の表紙

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デジタルQSTのバックナンバー

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Fireのホーム画面(1)

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Fireのホーム画面(2)ハム用アプリのアイコンが見える

防水ケースの一例
Fire、Fire HDX7に合わせて防水ケースを探しました。寸法に合わせて慎重に選んだのがELECOM 防水ケース 「タブレットPC 7インチ対応 TB-01WPSBK」(1,550円)です。Fireを防水ケースに入れたままタッチ操作ができ、3連チャックと巻き込み式の蓋により浸水を防ぎます。付属品のスタンドは、安定性に不安があり取扱いに注意が必要です。

ほかにスマートフォン用防水ケースとしてオーディオテクニカのアクティブスピーカーAT-SPP400W LGR(3,596円)とJVCのポータブルスピーカーSP-AW500-W(2,449円)などが目につきました。

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ELECOMのタブレットPC汎用防水ケース

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防水ケースとストラップ、スタンド

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防水ケースに7インチFireを収めたところ

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浴室に持ち込んだFire

事故保証プラン
Fire購入時に「Fire用事故保証プラン」を付けました。バッテリーの劣化を含む自然故障、落下・水濡れ等の事故が対象です。今回のように浴室へタブレットを持ち込む場合、万一に備えて事故保証プランがあると安心です。保証期間は1年(1,480円)、2年(1,880円)、3年(2,480円)の3種類があります。浴室はすべりやすく浴槽に水(お湯)がたっぷりとありますので落下・浸水の危険がいっぱいです。十分にお気を付けください。

Wジッパー保存袋
冷凍・冷蔵保存用の「Wジッパー保存袋」に目を付けました。ホームセンターやスーパーマーケットなどのキッチン売り場に並ぶ透明なポリエチレン製の保存袋の利用を思いつきました。Mサイズ(幅22×高さ18㎝)にFireを入れるとちょうど良い感じに収まります。厚みは0.06mmと極薄のためFireの音は十分に漏れてきます。二重のジッパーが特徴の冷凍・冷蔵保存用ですが、あくまでも水滴が入るのを防ぐ程度と考えて水没は絶対に避けなくてはなりません。値段は一箱15枚入り100円程度です。

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Wジッパー保存袋に入れたFire

おわりに
スマホやタブレットPCを浴室に持ち込むために、いろいろな防水・防滴ケース・袋をかなりの時間を割いて探し回り、防水効果とサイズ、スピーカーのあるなしについて調べました。しかしながら防水ケースの選定はなかなか難しいもので、最後に試みた「ポリエチレン製保存袋」の防滴効果に十分な手ごたえを感じました。単価が安くて手ごろ、キッチンに備え付けがあるはずですから自己責任でお試しください。


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