JA1AI。稲葉全彦さん。昭和6年生まれ。戦後再開されたアマチュア無線の第二回国家試験で第2級に合格、翌年7月に予備全国30名とともに予備免許を得る。その後、VHFで活躍し、地域のアマチュア無線クラブやJARLの発展にも貢献してきた。幼いころに父親を無くしたこともあり、苦労しながらも多彩な才能を生かしての職歴は豊か。企業を起こして大手AV機器メーカーでの新製品開発に携わり、後には日本の深海探査にも協力してきた。

現在は企業経営からは身を引き、改めて無線通信に没頭できることを楽しみにしている。面倒見の良い人柄から、地域のハムはもちろん全国のVHF、UHF運用仲間から慕われている。